先日グリップ交換で持ち込まれた表題の Scotty Cameron x5R を打たせていただきました。
打たせていただくと同時に写真も撮らせていただいたので画像を交えてレポートします。
これはマレットタイプとしては中くらいの大きさのミッドマレット。どんな感じだったかというと...
まずは上から見た形状を...
これってどこかで見たことがある形状ですね。きっちり比べたわけではないので多少は違うかもしれませんが、GoLo のヘッド形状で真ん中がくりぬかれた感じになっています。
真上から見てみるとこうなります。真ん中の黒い部分は断定はできませんが樹脂でできている感じです。ソールプレートの裏側が出ているという感じですね。
フェース面側から見るとこんな感じです。それほどフェースの高さはありませんね。ミーリングは DEEP MILLED ほど深くありません。この画像を見てちょっと気がつくことがありますね。小さくて見えないですかね...
クローズアップするとこんな感じです。最近のモデルではシャフトが直接パターのボディーに入っていることが多かったのですが、今回のものはボディー側から別パーツでネックが立ち上がっています。
ネックの素材にもよりますが(多分303ステンレス)1度程度の調整はできそうですね。
ソール側から見てみるとソールプレートの質感がやはり金属ではない気がします。これまではアルミのプレートを使っていたキャメロンさん、さらなる軽量化のためにそうしたのでしょうかね？色の違うものが出てきたらアルミなのかもしれません。
ウェイトは DELUXE タイプのウェイトですね。フェース面のマークと同じです。
そしてグリップは Circle-T の赤のピストレーロ。
カバーも専用の大きさで良い感じです。色合いもいいですね。
それにしてもツアー支給品とはいえ 「Titleist」 の文字がまったくありません。「Circle-T」 がずいぶん強調されています。
実際にボールを転がさせていただいた印象は「かなり良い感じ」 です。シングルベンドのシャフトの入り方も構えやすさにつながっているんでしょうね。
これは市販されたら売れるでしょうね。打感はそこそこ打った感があって柔らか過ぎず硬すぎず...。ディープミルドじゃないのもなかなか良い感じです。
【今日の小ネタ】
今日は Cameron ネタだったので、それにちなんで Cameron のパターネタです(っていっつもやってますが...)。見かけないパターが出ていましたのでそれをちょっと紹介...
Cameron＆Co. NEWPORT Beach in GSS 340G Flangeline Circle T
http://item.rakuten.co.jp/auc-golf-wizard/114-000772-001/
このパター中古みたいなのですが、結構綺麗ですよね。このデザインのパターカバーがついているって言うことはそこそこ古いものでしょうね。COAも2010年の日付になっています。
SCOTTY CAMERON NEWPORT 009 TOUR PROTOTYPE CIRCLE T
BRUSHED PRO PLATINUM 350G
http://item.rakuten.co.jp/putter-island/11000568/
この色はいいですね。プロプラチナムを光らせるとこんな感じになるんですね。キャビティ内のスタンプがいいですね。このパターカバーもちょっと年代を感じさせます。
