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0407

FOURTEEN "SF-714" を打ってきました

先日モザイク入りで紹介した FOURTEEN の新しいフェアウェイウッドの SF-714 を打つ機会がありましたので、ちょっとインプレッションを...

714-11.jpg

今回打つことができた SF-714 の#3/15度で GRAPHITE DESIGN TourAD MT-8s が入ったものです。

初めて使うつや消し黒のヘッドの FW ですが、実際に使ってみてどうだったかというと...

まず、今回のヘッドの印象ですが大きさは、それほど小さいという印象はないのですが、大きいなと感じる大きさでもなく、大きさに対する印象はあまり強い物を感じませんでした。

構えてみて一番感じたのは 「15度のわりにロフトが見える」 でした。リアルロフトは測ってみる機会がなかったのですが、きっと少し多めになっていると思います。

スタジオでの試打では最大飛距離は254 Yard。コンスタントに245 Yard くらい飛んでいました。これまでフェアウェイウッドはスプーンだけを使っていて、#5 はほとんどセットに入ったことはありません。

#3 Wood はあまり飛ばしたくないホールでのティショット、距離を稼ぎたいロングホールでのセカンドショットで使う感じで、それほど登場回数も多くありませんでした。

ティショットで使用する際の精度はドライバーとそれほど変わりがなく、多少狭かったりしてもドライバーを打つことのほうが多いのが現状です。ですので、フェアウェイウッドに求める要素はそれほどシビアなものではなく、ミスをしても大きなミスにならなければいいというくらいの考えでした。

ですが最近はドライバーの飛距離もそこそこ出るようになってきて、ロングホールのセカンドショットで届くかもしれない位置に行くことが増えてきました。それと 250 Yard 以内の距離しか出せないホールに出会うことが多く、もう少しその際の精度を上げたいという要望が出てきていました。

#3 Wood の下は 17度 の HYBRID なので、狙える気がする #5 Wood だったら使ってみたいとも思っていました。今回の FOURTEEN SF-714 がうまくいけば同じ SF-714 の #5 Wood もターゲットに入ってきますね。

714-12.jpg

で、大事な打ってみた感想はというと...

これまでの使ってみたと思って使ってみた FOURTEEN の FW は SF-206、SF-511 はどちらもライ角がフラットに感じて、つかまった球で飛距離を出すのが難しい感じでした。

ですがこの SF-714 は構えた瞬間から 「これはつかまりそう」 というイメージで構えられました。打ってみても同様の印象で、つかまった良い球が出ます。前に前に行く感じがしていた感じがするこれまでのフェアウェイウッドでしたが、この SF-714 は距離を出しながらコントロールできる感じです。

ティショットでも使ってみましたが、飛距離は十分でした。下にあるボールを打つとボールは高めの弾道で飛んでいき、低いティアップで打つと中弾道で前に行ってくれます。

これはこれまでに使った中で一番良い感じのヘッドになりました。打感もこれまでの硬めの球離れが速い感じではなく、少しフェースに吸い付くような感触になっています。

この FOURTEEN SF-714 はオンラインでの販売で買えるようになるという話があります。これは #5 Wood も使ってみようと思えるヘッドが久しぶりに出てきました!!楽しみです!!

今日も小ネタをひとつ...
久しぶりに楽天市場の 「スコティキャメロン」 売場を見てみたら、見かけないパターがいくつか出ていました。

NEWPORT GSS CHROMATIC BRONZE BIG TOUR DOTS!!
http://item.rakuten.co.jp/htcgolf/sc-t536/
このクロマチックブロンズという表面処理はどんな加工なんでしょうね...。ちょっとブロンズっぽい色にしたいときにこの色はいいですね...。303ステンレスにも加工できるようなので、どうしたらいいか興味あるところですね。

スコッティキャメロン 009 TOUR PROTOTYPE
http://item.rakuten.co.jp/auc-premiumgolfclub/011089460047487/
この表面処理の名前も クロマチック...です。これはすごい色です。このパター ACTEK GOLF にもあります(笑)。

スコッティキャメロン NEWPORTClassic 2007
http://item.rakuten.co.jp/auc-premiumgolfclub/011025180052801/
この表面処理も同じ系統のものでしょうね。温度で違う色になるのか?ヘッドの場所によっても色の濃淡がありますね。それも意図して色合いを変えられているようです。

金属の表面処理は本当にいろいろあって、どの金属の種類に、どんな処理ができるか知っていると楽しいでしょうね...

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