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TaylorMade RBZ Stage2 TOUR をリシャフトしたときに...

先日少しお話ししましたが、TaylorMade RocketBallz Stage 2 Driver をリシャフトしたときにちょっと気がついたことがあったのでレポートします。

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可変スリーブをヘッドの一部として考えるか?シャフトの一部として考えるか?計測データも含めて考えてみました。

どんなことがわかったかというと...。

上の画像の通りスリーブを付けない状態でヘッド重量を計測すると 「202.3g」。45インチでも十分バランスが出そうなヘッド重量です。

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純正シャフトについていたスリーブを取り外して重量を計ってみると 「4.7g」。外側のカバーは熱でダメになってしまうので、代わりのカバーを入れて計ってみると...

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「5.7g」 でした。カバーはたった1gと言うことですね。

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ですが、このスリーブを付けてヘッド重量を計測すると 「207.9g」。相当重いですよね。44.5インチでもバランスが出る重さです。

ここで考えたのは元々の202gをヘッド重量とするのか?208gをヘッド重量とするのかなのですが、当然スリーブも含めた重量がヘッド重量にするのが正しいでしょうね。それにしてもヘッドが重いです。

先日は RocketBallz Stage 2 ドライバー用のスリーブを使ってシャフトを組み立ててみたのですが、バランスが44.75インチでもD7近いバランスが出てしまいました。その原因は...

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TOUR ではない普通の Stage 2 Driver のスリーブはプラスチック部分が少なく、上の画像の通りスリーブ重量が 「7.7g」 もありました。2g も多いと言うことはかなりバランスに影響を与えます。

今回のリシャフトでは70g台のシャフトをシャフトエンド45インチで組み立て、さらにシャフトエンドに鉛テープを一巻きして、グリップ重量 「53.4g」 のグリップを入れて 「D4.6」 までバランスダウンできました。純正シャフト時のバランスがD4.8でしたのでシャフト重量が増えたことも考えるとずいぶん頑張った感じですね。

こういうことを考えるとヘッド重量を調整する機能がついている 「R1」 はいいですね。ただ 「R1」 は複雑でわかりにくい感じもしますね。なんとか廉価版の 「RBZ」 も重量調整する方法があると良いですね...。

RocketBallz Stage 2 Driver は楽天市場でも購入可能です。
TaylorMade ドライバーのカテゴリで、「stage 2」 で検索してみると 509件 がヒットしました。ドライバーがどのくらいの金額で購入できるか調べようと思っていたのですが、面白い物を見つけました。

最新モデル★テーラーメイド RBZ・RBZ STAGE2 重量調整用 ウェイトスクリュー 5種+工具セット」 と言う商品です。これは本来ウェイトポートとして使われているわけではないのですが、やはりここは動かせたんですね。ここが外せるとヘッド重量アップのためのジェルを入れたりもできますね。また可変ウェイトがあれば、それでかんたんにヘッド重量も調整できます。これはなかなか優れものです。

さて本題ですが...普通の Rocketballz Stage 2 ドライバーの最安値はこちらの5店舗で、すべて送料込みで18,400円という安さです。RocketBallz Stage 2 TOUR ドライバーの最安値はおなじみジーパーズの 19,700円(送料込)です。安いですね。先日PAR GOLFの試打企画でTOURではない方の普通のヘッドを打ったのですが、その飛びにはちょっと驚きました。打感も音も悪くない飛距離性能が高いモデルです。

コメント (1)

driver [TypeKey Profile Page]:

先日はどうも。
私もこのヘッドに興味があります。USモデルと日本製は重量など違いますよね?

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