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0719

"BIG SUR" 復活!

先日フェース面のミーリング加工が終わった Scotty Cameron Studio Stainless BIG SUR ですが、やっと時間ができて組み立てが完了しました。

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こんな感じでできあがりました。今回の組立では色々気を配りながらやったことがあります。

どんなことに気を配ったかというと...

まずちょっと気になっていたのがヘッド重量。これまでの長尺は490g以上のヘッド重量でうまくいっていたので、なるべく重くしたかったのですが、計ってみるとヘッド重量は458.0g。30g位軽いことになります。

ただシャフトがあまりしっかりしていないのでしならせたくないと言うこともあり、無理矢理なヘッド重量アップはしないでシャフト先端に9.8gの鉛棒を入れるだけにすることにしました。

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元々接着剤はシャフト内部にたまるくらい入れようと思っていたので、内径にぴったりの鉛棒を入れて組み立てました。

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次は仮グリップを入れて長さの調整。これまでの物は45.5インチか46インチで使っていたのですが、どうも今回の BIG SUR では46.5インチがしっくり来てこの長さに決定。

そして悩んだのはグリップです。手持ちであるのは Cameron の KOMBI LONG のグリップと、PINGの長尺用グリップ、それとODYSSEYの長尺用グリップです。

ODYSSEYとCameronのグリップはほぼ似たような仕様なのですが、PINGの長尺用のみずいぶん細い感じのグリップになっています。それでバランスのことや、ブレードタイプのヘッドで少しシャープな感じが欲しかったので、PINGの細いグリップを入れてみることにしました。

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こんな感じの配色でちょっと地味ですが、よく見るとなかなか良い感じです。細かったので下巻きを3枚にして若干太くなるように仕上げました。

やはりこのヘッドのすわりはしっくり来ますね...。いざとなったら完全につっても違和感がないほどです。

実際に打ってみるとヘッドの軽さはほとんど影響がない感じで、かなり良い感じでテークバックも揺れずにできます。細かいミーリングを入れたヘッドの打感も最高で、ソリッドな感じを感じられます。ヘッド素材がステンレスなので、アルミの打感とは気持ちよさが違いますね。

そして何よりうれしいのは、普通のサイズと形状のパターカバーが使えることです(笑)。

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こんなのにしようかあんなのにしようか考え中です(笑)。上の左側のカバーは石川遼プロが使っていると言うことでちょっと話題になったカバーです。なぜかACTEK GOLFのスタジオに2個もあります。販売しようと思ってあるのですが、まだお客さんには見せていません...。

でもCameronと言ったらパターカバーは良いのがたくさんありますよね。ちょっと楽天市場をのぞいてみると、かなりの種類のカバーがでていました。Cameronのカバーは全部で240商品!パターカバーで一番高いのはなんと88,000円!驚きですね@@でも確かに見たことがない刺繍の物でした。もちろんこんなのを使ってみたいのですが、55,000円っていうのはちょっと...。で、もう少し安いので探してみると...これもなかなか良いですね。でもこれ実は持っています(笑)。20,000円以下で良いのはないか見てみると...ありました...。こんなのはどうですかね?真っ黒すぎてなんだかわからないですかね?このオーガスタのマスターズパターマンっていうのもなかなかよさげです。

しかしこうやってみてみると、HTCゴルフっていうところと、GOLF SHOP WIZARD っていうところがほとんどですね。色々見てみたい人はここを見てみるとおもしろいかもしれません。

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