SCOTTSDALE

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0418

TaylorMade GHOST Manta Center LONG をちょっと解剖

解剖と言っても分解するわけではありませんが、色々スペックを計測してみました。

スペックを計ると色々わかってきますね...。ちょっと足りないところもいくつかありました。

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練習グリーンでも転がしてみたのでその感想もレポートします。

まずは、前回はわかりにくかったヘッドの造りについてみてください...。

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この溝は上から見ただけではわからないですよね。こんな造りになっていて、この溝の中に黒の色が入れられています。白の中に黒のラインなので、かなりインパクトがあります。

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これはライ角の計測をしたところなのですが、カタログ値では78度のライ角でしたが、実測値は77.5度でした。組み立て時に起きる誤差って言うところですね。

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次はフェースアングル。これはカタログには数値が記載されていませんが、6度オープンになっていました。結構オープンフェースなんですね。

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そして気になったのがこの交換可能なウェイトの重さ...。上の画像では15gのウェイトが付いています。ですが、カタログを見ると中尺も長尺も25gのウェイトが付いていることになっています。

早速カスタマーサービスに問い合わせしてみたところ、カタログの誤植とのことでした。中尺には25gが、長尺には15gのウェイトが付くのが正しいらしいです。

ちょっとガッカリしたのですが、まだ10gも重くできると思うとちょっとよかったような気もしています。というのもちょっと転がしてみた感じでは「軽いかな?」と思っていたんです。と言うわけで、即日25gのウェイトを注文しておきました(笑)。

練習グリーンで転がしてみた感じは、今まで79度のライ角の長尺パターを使用していたので、1.5度フラットになるとずいぶんフラットになった感じがします。なのでちょっと46インチが長く感じました。これはちょっとカットして対応できればと思っています。

それと打感はとても良いのですが、打った時の音がちょっと空洞なところで打っているような感触がありますね。たまに音がそんな風に感じる時があります。もしかしたらシャフトの接着に最小限の接着剤しか使用していないのかもしれません。

Cameronのパターを組み立てる時にホーゼルいっぱいに接着剤を入れて組み立てると、音がマイルドになるような気がします。このパターもシャフトの先端に何かを詰めれば打音も変わるかもしれないので、シャフトカットする時にグリップエンド側から何かを入れてみようと思います。

次回以降にこの TaylorMade GHOST Manta Center LONG の改造についてレポートします。

ゴルフに全然関係ありませんが、先日ヘッドフォンを購入しました。買ったのはBOSEのMIE2 MOBILE HEADSET。耳に詰める感じの装着ではなく、新しい感じの装着感で耳が痛くなったりすることはまったくありません。そしてなにより音が良いのは間違いないですね。iPhoneで音楽を聴きながら通勤時間を過ごすことが多いのですが、これまではBANG&OLFSENのEarphone(A8)を使っていたのですが、耳の大きさがフィットしなかったので、かっこはよかったのですがあまり使っていませんでした。今はBOSEで大満足です。

最近BANG & OLUFSENで気になるのが "BEOSOUND 8" です。こんなのがスタジオにあったらいいですよね...。仕事もはかどるような気がします(笑)。

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