SCOTTSDALE

Archives

« 蔵クラブリストを作成中 | Main | ゴルフシューズについて学んできました その2 »

1203

ゴルフシューズについて学んできました その1

以前からなかなか自分の足に合うゴルフシューズが無いことはここで書いていますが、ワイズ(WIDTH)を狭くすることである程度満足できる状況にはなりました。ですが、その後オーダーシューズを作ってもらい自分の足に合ったシューズの履きやすさに非常に満足していました。

ですが、デザインのバリエーションなどから市販の幅狭のシューズを何とか自分の足にあったシューズにできないかを相談に行ってきました。相談に行ったのはいつもシューズの件でお世話になっている湯島の "Foot Design Studio" さんです。

hoshino-11.jpg

今回は幅広のシューズの危険性について、星野社長に色々教えてもらってきました。

最近売られているゴルフシューズは非常に幅広な物が多く、3E(EEE)を超えて4E(EEEE)まで出てきています。日本人は幅広・甲高が多いと言われていますが、アスリートのシューズを数多く扱っている方に話を聞くと、実際には3Eが合う人は50%はいないとのことです。

hoshino-12.jpg

上の写真の通り、足の骨格で説明を受けたのですが、足には予想以上の関節と、複雑な動きをするのには驚きました。

激しい動きをしたり、足の踏ん張りが重要なスポーツをするアスリートはフィット感のあるシューズを求めています。ですがそうではない人は履いていて楽な物を選び、あまりピッタリのサイズの物は選ばない傾向にあるとのことです。

自分の足の特徴を知らず、自分の幅広・甲高だと思いこんで3Eや4Eを選んでしまうとのことです。それがどういう不利益をもたらすかというと.....

ゆるめの幅やサイズのシューズを購入して、紐でいくら締めても足は中で遊んでしまいます。そんな状況にあると、広いスペースで自由になった足がどんどん横に広がろうとしてしまうとのことです。

本来足の正しい動きができるちょうど良い幅のシューズを履くと、土踏まず部分の傾斜が保たれ、足首に負担のない形で維持することができます。ですが、幅が広がってしまうと、土踏まず部分方向に力が加わるようになり、自分の体重を斜めに支えるような形になってしまうとのことでした。これは足の骨格を見ながら説明してもらうと恐ろしいです。

この幅広すぎる靴を履いて起きる現象を 「開張足」 と言うらしいです。この開張足が原因で外反母趾になったり、運動時のバネが無くなったり、歩いていて疲れる状況になってしまうとのことです。恐ろしいですが、かなりこの現象が多いらしいです。

自分は特にフィット感を気にしすぎるほど気にしているので、幸いこの足にはなっていないようですが非常に心配です。色々お話を聞いて先日購入した「FootJoy ICON」が微妙にフィット感が足りないので、こちらのシューズも調整してもらうことにしました。

次回はインソールによるフィット感アップについてレポートします。

今回色々教えて頂いた "Foot Design Studio" さんのHPは
http://www.hoshino-kikaku.co.jp/

上記ページの右側の「Insole」の部分を見て頂くとよりわかりやすい説明がご覧になれます。是非見てみてください。

コメント (2)

Tomo [TypeKey Profile Page]:

Toshi-san 今晩は、星野社長,お懐かしいですね。いつもお世話になっています。私も今度の日本へ戻ったら、FJのシューズを持参して、インソールを調整してもらう予定です。靴の中で足が遊ぶ靴は怖いですね。

webmaster [TypeKey Profile Page]:

Tomoさんこんにちは。
昨日のラウンドで履こうと思っていたのですが、前日の雨でぐちゃぐちゃだったので履けませんでした。星野さんはお元気です。いく時には是非声をかけてください。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)