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0414

シャフトのしなりと弾きについて考える...

自分もクラブを試打したコメントを書いたり、誌面に掲載したりしていますが、同じクラブでも使い手によって感じ方はそれぞれです。

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それを何らかのパラメータに置き換えることはとても難しいことです。物質の特性は数字で表せますが、それにスイングを当てはめると、様々な動きに変化します。

それをどう考えたらいいか?ずっとそんなことを考えています。何でそんなことを考えているかと言うと...

5月からのリニューアルオープンに合わせて新たな試みを考えています。

スイングとシャフトとの相性、更には4スタンス理論も含めて(フィッティングを受ける方には意識させずに)クラブ選びを考えられないかと思っています。

とにかく使い切れないほどの様々なデータが見られるので、それらのデータから様々な仮説ができると考えています。ちょっと話がそれましたね...

シャフトのしなりと弾きはスイングによってタイミングが変わります。ですがこれでは話が進まないので、シャフトの特性の分類を自分の中では変えています。

注目しているのは手元の硬さと、しなったシャフトが戻る速さです。単純ですがパラメータが2つしかないので、意外とわかりやすい分類になります。

代表的なシャフトで言うとこんな感じです。
TourAD EV シリーズ 手元が硬くてしなり戻りが速いタイプ
TourAD DI シリーズ 手元が柔らかくてしなり戻りが遅いタイプ

と言う感じです。この違いはだいたいの方に実感していただけます。これにその人のスイングタイプを関連づけると色々傾向が見えてきます。さらに4スタンス理論的にも相関関係が見えてきたりします。

ここまで絞れるとあとはどういう目的でシャフトを変えるかが明確になれば、理想のシャフトが見えてきます。もちろん重量、フレックスも同時にわかってきます。

4スタンス理論は知っていて損にはならないですし、理解できると色々救われることが多いです。自分はレッシュ(4スタンス理論)の「コーチ級トレーナー」の資格を持っていますが、今年はもう一つ上の「マスター級トレーナー」にもなろうと考えています。

全てのことに理論を当てはめようとは思っていないのですが、要所要所での説得材料として使えればと思っています。

今日も小ネタを一つ...
今日のラウンドは暖かく、半袖でプレーする時間帯もありました。良い季節になってきました。楽天GORAでたまに予約することがあるのですが、行ってみたいコースとかたまに見ると面白いです。コースの写真も(フォトギャラリーに)出ていたりするので、回ったコースを振り返るときには最適です。
そうそう、優待権というコーナーもあってなかなか面白そうです。

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