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「45.5"」 なのか? 「46.5"」 なのか?

ずっとやってみたかったテストが先日やっとできました。

vs.jpg

ずっとやってみたかったことというのが表題の45.5インチと、46.5インチの比較です。46.5インチはまだコースで2回ほどしか使用していないのですが、鳥かごの中で比較してどれだけの差があるのか?を見てみたかったんです。

その結果によっては今後の作戦が変わってくるので、重要な比較検討でした。どんな結果になったかというと...

ACTEK GOLF にフィッティングにいらしたお客さんには、長尺のメリットが出るタイプかそうではないのかをお話しすることがあります。そんな話をしていながら自分にはあてはめて考える機会がありませんでした。

今回は飛距離の比較はもちろん、ミート率やスピン量なども比較しながら総合的に考えてみました。

先日もレポートした通り、最近はクラブを振れるようになってきたので、45.5インチでも以前より飛距離が出ている感じは実感としてありました。ですがそれがどの程度数値として表れるのか?まったくわかりませんでした。

「飛距離はどのくらいですか?」と聞かれて、最大飛距離を答えるのはちょっとどうかと思っているのですが、やはり飛ばないときもあるし飛ぶときもあると言うドライバーよりも、平均して飛ぶ方が平均飛距離は出ていると思っています。その辺が今回のテーマです。

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上の画像が今回のテストでのそれぞれの最大飛距離です。左が46.5インチ、右が45.5インチのFOURTEEN CT-112です。

結果的にはこの日の飛距離差はたったの3.8ヤード...。1インチも長くしてこれしか変わりませんでした。確率で話をすると、やはり45.5インチはコンスタントに285以上は飛んでいる感じでしたが、46.5インチになるとミスショットの時には飛距離が265ヤードくらいに落ちることもありました。ただ300ヤード以上飛ぶこともあるので、一発はありそうなクラブですが、縦のばらつきが大きくなってしまっています。

スピン量はどちらも比較的少なめでなかなか良い感じです。ボールのつかまりはやはり45.5インチの方が良くて、46.5インチのミスはどちらも出てしまう感じです。

と言うわけで、自分の場合それほど長いことのメリットが得られそうもないと言うことと、長いよりは普通の長さで平均飛距離を上げることを目指した方が良さそうだと言う結論にしました(で良いのかな...)。

体力や振り方、さらにはシャフトの種類やフレックスで徐々に変わってくるかもしれませんが、現状ではそういうことで納得しようと思っています。

FOURTEEN CT-112 はやはり飛ぶ感じがしますね。今度興味があるのは EPON AF-103と比較してどうかと言うこと...これもちょっとやってみたいと思っています。

今日も小ネタを一つ...
先日全然知らなかったユーティリティがあるのを知りました。その名は 「Titleist 712U Utility」。知ってましたか?不覚にも全く知りませんでした。スチールシャフトで25,000円前後のクラブなのですが、これがまたなかなか良さそうです。アイアン型の易しそうなユーティリティで18度、21度、24度のラインナップがあります。楽天市場では 「Japan Net Golf」 さんのみの扱いのようですね。Titleist Fanのウッド型ユーティリティが上手く打てなかった人もこの 712U Utility でばっちりだと思います。

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