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TaylorMade R1 は見所満載 Part 2

昨日の続きです。今日はちょっと機能面にフォーカスをあててのレポートです。

r1-22.jpg

上の画像は新しいロフトスリーブのあたりの写真です。ウェイトが見えていますが、このウェイトの形状は変わっていないようですので、これまでの物が使えそうです。

ですが、R9/R11と使ってきた FCTスリーブ はロフトスリーブという名前に変わって R1 から採用になりました。また、ソールプレートもまた形状を変えての登場です。

今回はその二つの部分について色々見てきたことをレポートします。

r1-21.jpg

これが機能も新しくなったソールプレートです。これでフェースアングルを変えます。もう少し寄ってみるとこんな感じです。

r1-23.jpg

オレンジの三角に 「N」 が合っているとニュートラルポジション。中のダイヤルを見るとOPEN側に3ポジション、CLOSE側に3ポジションあります。上の画像のポジションが一番オープンになっていると言うことになります。

次はロフトスリーブについてです。

R9から採用になっているFCTスリーブはR11までとなり、ロフトスリーブと呼ばれるようになり、互換性がなくなりました(前のスリーブが入るかどうかは実際に試していませんが...)。

このスリーブの考え方は 「ZEVO GOLF」のショットホーゼルの発想が原点です。今はどうかわかりませんが、R9の頃はZEVOの社長だった人がTaylorMadeにいたと言う話です。

r1-24.jpg

今回のスリーブでは、一つのヘッドで8度から12度のロフトをカバーします。8度も12度も試してみましたが、確かにロフトは変わっています。スリーブのプリントはこんな感じになっています。

r1-25.jpg

これはロフトがある方側...。外側に書かれている表示の他に内側にもプリントがありますが、こちらは10度を基準に-2度、逆側は+2度と書かれているところがそれぞれ8度と12度と言うことになります。

ただポジションが細かすぎて、位置を変えるのに最初はずいぶん手こずりました。

実際にロフトを変えてみた印象は、やはりソールプレートも動かして本当にそう見えるという感じでしょうか...。10度と12度は変わったという印象はありますが、すごく変わった感じはありませんでした。ですがソールプレートをオープンにして12度を構えるとこれはまさに12度という感じになります。

これは色々な組み合わせを試して全てのロフトがどうなっているかを計測してみたいですね。

いや~よくできたヘッドです。本当にこのスリーブはすごいです。ヘッドは1種類を作ればいいと言うのもメーカーにとってはメリットですよね。これは一つ手に入れないとダメですかね....(笑)。

Yahoo Auction で 「2013 R1」 をキーワードで検索すると15件がヒットします。中にはツアー支給のヘッドがあったり、すでにスリーブも3,000円程度で売られています。楽天での検索ではちょっと前よりずいぶん増えましたね。最安値を見てみると、昨日と変わらず38,800円で送料込でした。

コメント (1)

スイング矯正中 [TypeKey Profile Page]:

ここまで細かく挿す方向を変えられるのであれば、一時はやったスパイン論争も自分で打ちながら検証することが出来そうですね。

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