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0915

汚れたODYSSEYのインサートを

友人の依頼で汚れたODYSSEYのインサートを綺麗にしてコーティングしました。

teron1.jpg

パターはWHITE ICE 「TERON」。どんな状態だったかというと、砂がかんだ痕に泥が入り黒くなっていたり、インサート全体が黒ずんでみただけで白くないな.....と言う感じでした。

このインサートどの程度丈夫なのかわかりませんが、かなり汚れた状態で使っている方は多いですよね。実験も兼ねて色々綺麗にする方法を試してみましたのでレポートします。まずやってみたのは......

普通のぬれぞうきんでどこまで綺麗になるか試したのですが、やはり長年の傷の間に入った汚れは取れません。次に、少し中性洗剤を歯ブラシにつけて磨いてみました。ちょっと原液でやるのは危なそうですが、薄くして軽く泡が出る程度なら問題なさそうです。

この時点で全体の黒ずみはほとんどとれて、残るは傷の部分とその間に入った黒ずみです。歯ブラシで根気強くやってみたのですがこれだけでは綺麗になりませんね。で次にやってみたのはアセトン。いきなりアセトンは危険な感じもしましたが、端の方で試して問題なさそうだったので、黒ずみの部分を綿棒にアセトンをつけて上から叩いてみると、徐々に汚れは取れてきました。

根気よく何度もやることでほとんど黒ずみはなくなり、新品に近い状態になってきました。傷の間に入った汚れがとれて白くはなったのですが、次はこれをどうにかしてカバーしなければなりません。で、なにかコーティングしようと思い購入したのがこれ。

teron2.jpg

「ラッカースプレー」の透明のつや消しタイプ。コーティングするにはピッタリだと思ったのですが、問題はインサートに影響がないかですね。これも最初に端の方で試してみて問題なかったので、一番上の写真の状態にマスキングしました。

teron3.jpg

そして最終的にはインサート以外の部分が見えないようにマスキングして、この状態でまずは遠くから薄くスプレーし、乾くのを待って、またスプレーし乾くのを待ってを5回ほど繰り返し、全体に斑無くコーティングがされたところで、少し厚めに二回ほどスプレーして乾燥を待ちました。

teron4.jpg

で、できあがった状態がこれ。ほとんど汚れも目立たなくなりました。コーティングしてるので古い傷の間に汚れが入ることもありません。ただコーティングは徐々に傷がついては来ると思うので、また時間の問題で汚れてくるとは思いますが付いた汚れは取りやすいですし、また同じ作業をすれば白い状態は長く保てると思います。

意外とインサートの素材は丈夫ですね。アセトンで拭いても大丈夫とは.....。

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