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0406

桜の開花と共に復調の兆しか?

ここのところ80前後をうろうろしているゴルフが続いています。悪いと85くらい、良い時はハーフでは1オーバーとか2オーバーで来れるのですが、反対のハーフでは40を出っ張ってしまったり.....ですが、桜の開花と共に少し明るい兆しが見えてきました。

cherry.jpg

最近はラウンド後に練習をよくしているのですが(コースの練習場で)、日曜のラウンド後の練習はかなり手応えのある物でした。

どんな内容だったかというと.....

最近バンカーの練習ができる場所から、アイアンのショット練習をしています。たまたまロケーション的に、ショットが打てる環境なので、活用させてもらっています。

バンカーからのショットできっちりボールをとらえられれば、芝の上からはかなり楽に打てるようになります。砂の上のショットで、少しでも手前からはいると感触でももちろんわかりますし、飛距離も極端に落ちます。

少しダウンブローの度合いが大きくなりすぎた部分も、この練習でかなり修正ができるようになりました。

ですが今回の練習は自分にとってターニングポイントになる予感がするものでした。

とにかくこれまでの練習はボールをつかまえることに重点を置いてきましたが、その練習の中でかなり行き詰まった物がありました。今回確認できたのが、自分ではインサイドに引きすぎだと思うテークバックが、実は普通のテークバックだったと言うこと。インサイドに引いていると思っていたテークバックが実は真後ろから外側になっていたことを指摘されたことです。

また自分のスイングは利き腕の右手主導のスイングなのですが、ヘッドをコントロールしようとするあまり、ヘッドの入りが必要以上に鋭角になってしまったり、インパクトを強調したスイングになってしまっていたようです。

「スイングの中でボールをとらえられていない」ということでした。またスイング中に腕から先と、他の体の動きに一体感が無く、合理的ではないぎくしゃくした動きになってしまっていました。

ボールを打つというスポーツを数多くやってきた自分にとって、なかなか理解できない動きもあるゴルフですが、今回かなり受け入れやすい表現を聞くことができました。

それは「ヘッドを意識せず、グリップを意識する」と言うことです。ヘッドを意識するあまり手が先行し、ヘッドが遅れてきて振り遅れる。ヘッドは自分で返すような動きをする物ではなく、グリップが通るルートを意識することで、ヘッドは自然に返ってきます。

久しぶりに少し目の前が開けた感じがしました。また、思わぬ副産物もありました。オーバースイングは以前から色々な人に指摘され、直そうとしたこともあるのですがなかなか直せず、直そうとするとタイミングがとれなくなるので、あきらめていたのですが、グリップ中心のスイングを意識するとトップも少し垂れなくなる効果もあるようです。

以前久保谷プロが調子が悪かったと言う時に、丸山茂樹プロから言われた一言で数年間悩んだ部分がなおったという話がありました。このことを久保谷プロは数年間の迷いが、たった5分程度の時間での一言で解決したと言っています。

これからこのイメージで振る練習をしていこうと思うのですが、自分もこんな風に思える一言に思えることを祈っています。少し練習するモチベーションも上がってきました。しばらく続いた苦しいゴルフですが、少し楽しくできそうです。

コメント (1)

Tomo [TypeKey Profile Page]:

Toshi-san 参考になりました。私も米国に着てから、芝が変わったせいもあるのか、得意なはずのアイアンがスランプでした。早速自宅で素振りでイメージを出しながらスイングすると”良いですね”木曜日に一緒にMastersへ行く友達が来るので、このイメージで回ってきます、又レポートします、因みにMastersは初めてです。遼君を応援するため金曜日の観戦にしました。

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