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TaylorMade 「MAT-T」のお話 その1

先日体験してきたTaylorMadeの「MAT-T」ですが、あまり長くなりすぎないように何回かに分けて紹介していきます。

今回は分析のための下準備編です。「MAT-T」の「MAT」は前回紹介したように、Motion Analysis Technologyの略で、その名前の通り、体の動き(Motion)を解析するテクノロジーです。

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どの部分かわかりにくいですが、足二本と、左腕の部分が映っている画像です。スイングに限らず、体の動きを分析するために重要なポイントに画像に見える直径1cmくらいの球体をつけていきます。それをどうするかというと.....

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上の画像のようなカメラが9台あり、それぞれの球体との距離を計測しているとのことです。その座標を元に3Dのデータができあがります。身長のデータ、体重のデータなどを入れてできあがったデータはこんな感じになります。

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正面、後方からの動きはもちろん.....

matt-15.jpg matt-16.jpg

斜めからはもちろん、真下からの動きも見ることができます。静止画だけではなくこの角度でスイングしている動きを見ることができるのがすごいところです。

このデータに加えて、肩のラインや、腰のライン、重心の位置、スイングプレーンなどなど様々を見ることもできます。

matt-17.jpg

そうするとこんな感じになるのですが、これがスイングの動きと一緒に動くんです。そして、それぞれの瞬間にどうなっているかも確認できます。これもすごいところです。

次回は実際のスイングデータで自分のスイングがどうなっていたか、お見せするほどの物ではありませんが紹介します。

かなり自分のスイングの悪いところが浮き彫りになる結果になりました。その部分がはっきりすることで、どうしていったらいいかをしっかり意識できることにつながり、練習のテーマも明確にできました。とにかくすごい分析器です。

「MAT-T」に関する詳しい情報は.....
http://tmag8624.jp/tm_japan/mat-t/index.html

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