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0228

間もなく届く G430 MAX 10K について

TaylorMade Qi10 LS を試打もせず購入して、期待したほどのパフォーマンスを得られず断念。

10k-11.jpg
https://clubping.jp/product/product2024_g430max10k.html から引用

その後次のテストを Callaway PARADYM Ai SMOKE ♦♦♦ にターゲットを絞って今回はちゃんと試打してきました。

Ai SMOKE は現在のエースに近い数値は出るものの、上回る数値は出ない...。そこでまったく眼中になかった PING G430 MAX 10K を打ってみると驚きの数値が...。

色々この G430 MAX 10K について調べる機会もなかったのであらためてメーカーの HP をくまなく見てみました。

なぜ慣性モーメント 10K が自分に響かなかったのか?

 ・慣性モーメントが大きくなることが自分にとってメリットになると思っていなかった
 ・曲がりにくくなることは自分の持ち球に好影響を与えると思わなかった
 ・今までのドライバーも縦方向の慣性モーメントを計測したら8Kとか9Kくらいあったのでは?
 ・後方ウェイトが重くなることが低スピンにつながると思えない

こんな感じで考えていました。

慣性モーメントが大きいは “易しい” で、自分には易しいは必要ないと思っていたから、そこを推されても響かないって言う事なんだったと思います。

ただ実際に打ってみてスピン量が減ることを目の当たりにして考えは大きく変わりました。

10k-13.jpg

HP に書かれている「スピンシステンシー」上下の打点のブレ時にも “最適なスピン量と打ち出し高さを実現” という部分は数発の試打で体感できた部分です。

打点のブレによるスピン量の増加が飛距離ダウンにつながるのは実感としてありましたので、これが軽減されるというのは大きなことです。

また Qi10 も 10K になっていますが、なっているのは Qi10 MAX のみという話。最初に買ってみた Qi10 LS は 10K になっていないとのこと。これではメリットは感じられないのは当然ですね。

ただ Qi10 MAX はヘッドの形状がどうもダメな感じでした。そうなると今回の G430 MAX 10K がどうかというと、ヘッド形状はほとんど違いは感じず、幅が 1%、奥行きが 2% 大きくなっただけでした。

10k-12.jpg

初めてアドレスした時も大きいなとか形が...という感覚はまったくありませんでした。

フェース構造が変わったことにより中心部は 4% 薄くなり、周辺部は 7% も薄くなっているとのこと。ここで重量を軽くできた分、後方ウェイトを重くすることができたとのことのようです。

8層のカーボンをクラウン部分に採用して軽量化しているのですが、打感的にはカーボンの素材感を感じるものではなかった気がします。

フェースが薄くなって音が高いなというのが正直な印象でした。でもそれにも勝る性能を感じられたので注文に至りました。

今月末に入荷して、その日にリシャフトしてなるべく早い時期にラウンドで使ってみたいと思っています。

ポジションは試打した時にやってみた通り、少しフェースがかぶっている感じがして実際に左に飛んでいくことが多かったので、ロフトを立てる調整をして使ったり、フラット側のロフトダウンのポジションでも試してみたいと思っています。

楽しみだな~、なんだか久しぶりに新しいクラブでワクワクした感じがする...(笑)。

PING G430 MAX 10K に関する詳しい情報は...
https://clubping.jp/product/product2024_g430max10k.html


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「シャットにあげる意識のデメリット」をアップしています。シャットに上げる意識はアウトに上がってしまうことにつながりやすいという事をお話ししています。是非ご覧ください!
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