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振れるのに振らない...

ACTEK GOLF にいらっしゃる方は自分と同世代の方が結構多いです。

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そういう方のほとんどにみられるのが、自分の力を出し切っていないという状況です。

そういう人に必ず聞くのですがその答えを聞くと、それはもちろん飛ばないですよね...って話になります。

聞く質問はこうです。「今思いっきり振った時の何割くらいで振ってますか?」です。

そうするとほとんどの人が70%か80%くらいですかね...っていう答えがほとんどです。

この間いらした方は普通に振っているとヘッドスピードが39m/sくらい。その質問をした後で、当たらなくてもいいので思いっきり振ってみてくださいと言って振ってもらったら...

ヘッドスピードは42になったんです。3m/sも変わったんです。こういう人に限って若い頃は飛んでいたんですなんて話をするんです。

60歳でも30歳でも同じなのですが、最初は思い切り振ることが楽しいんですが、徐々にスコアを出したくなってきます。当然ですね。

飛距離をあきらめてトラブルにならない打ち方に自分でしたのに、最近飛ばなくなったって言うんですよね。

人によってはもう思いっきり振るやり方を忘れてしまっていたり、色々気をつける点が多すぎてスムーズに振れなくなってしまっていたりします。

もちろん曲がって OB や池に入れたり、林に入れなければスコアは良くなるかもしれませんが、自分の可能性を捨ててやっているということなんです。

ヘッドスピード42m/sで240 Yardも飛ぶ可能性があるのに、Max 220 Yard の打ち方でセカンドの番手が2番手も長くなってしまっているんです。

それで毎回当たりが良ければまだいいのですが、たまに当たりが悪くて190 Yard なんていうことになっていたりして、二打目もウッドを使うなんて言うことになるんです。

曲がらないように打つ練習よりも、マックスの力で曲がりにくい方法を探すべきなんだと思います。

振れるのに振らないはもったいないし、自分の可能性を放棄していることになってしまいます。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「距離感を悪くするスパイラル」をアップしています。一度頓珍漢な距離間で打ってしまうとその日は一日パットがダメ...なんてことにならないために必要なことについて書きました。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

こういうヘッドスピード測定器を使って数字を見ながらやると効果的ですね


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