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ODYSSEY Ai-ONE っていうパター

ODYSSEY も AI 設計のパターを出してきました。

aip1.jpg

なんだか最近 AI ってつければなんとなく新しい物って言うイメージになる感じで、やたら AI がつくものが増えてきていますが、この Ai-ONE がどんなパターなのか?

メーカーサイトからの引用も交えてどんなパターなのかを紹介します。

まず Ai-ONE シリーズには、普通の Ai-ONE パターと、Ai-ONE MILLED パターの2種類があります。どちらも構造は一緒で同じインサートが使われています。

Ai-ONE の特徴はインサートの構造です。メーカーのサイトの文章を見ると...

“「Ai-ONEパター」「Ai-ONE MILLEDパター」に採用されたインサートでは、キャロウェイのドライバーのように、裏面が複雑な隆起のある形状となっています。オフセンターヒットした際にもボールスピードが落ちないように、という条件を与えられてAIが設計したものです”

とのことです。またこんなことも書かれています。

“ 完成した新しいインサートでは、打点が1cmずれた場合でも、ボールスピードのロスは約5%に抑えられるとのこと。10mのパットに換算すると、50cmのショートということになります。10mから2mショートした場合、3パットの可能性はかなり大きそうですが、50cmなら2パットで収めることはそれほど難しくないでしょう。本当に大きな違いです。いわば、「オフセンターも芯になっているインサート」が完成したということになります。プロにとってもそうですが、安定して芯でボールをヒットできないアマチュアゴルファーにとっては、なおさら画期的なパターと言えるかもしれません。”

こうやって数値で出てくると転がる距離のロスが無ければ確かに次のパットが入る確率は上がるでしょうね。

aip2.jpg

そして AI で判断された素材を使い Ai-ONE と Ai-ONE MILLED が別のインサート素材で登場することになりました。

Ai-ONE パターは裏面がアルミ、フェース面はウレタン素材でできていて、Ai-ONE MILLED はインサートが 6-4 Titan 素材になっています。

裏側から見た形状を比較すると、Ai-ONE と Ai-ONE MILLED のインサートの凹凸の形状は違って見えますね。

発売は11/3とのことなので、もう発売になったんですね。6-4 Titan のインサートがどんな打感なのか?どんな音なのか楽しみです。

ちなみに Ai-ONE(5種類のヘッド) が税込41580円、Ai-ONE MILLED(8種類のヘッド) が税込61380円とのことです。


Ai-ONE パターシリーズに関する詳しい情報は...
https://www.callawaygolf.jp/jp/odyssey/news/product_news/231102


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「距離感が大事だからフェースにこだわる」をアップしています。大事な距離感のためにフェースの状態にこだわるっていう話です。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

フェース面の素材を切り替えられるパターなんてあったな...。ODYSSEY は何でも作るからすごいな。


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