ANSERFREAK

まずこれまでと違う部分の最初に出てくるのは “DUAL-MILLED TECHNOLOGY” です。これはどういう物かというとこんなことが書かれています。

まず深いミーリングは音に影響を与えているとのこと。この深いミーリングをまずはフェース面に施して、その上からミーリングを更に加えることで、フェース面の平坦性を出したとのことです。

数年前に出ていた DEEP MILLED のフェースは多分平坦性に問題があったのだと推測しています。

ボールのディンプルと、ディープミルドのエッジが良からぬ関係で当たった時に、ボールが思わぬ方向に打ち出される感じがするというのを経験した方は結構いたと思います。

ディープミルドの良さは打感が柔らかくなるという事と、音が柔らかくなるという事です。今回はそのメリットを残しながらフェースの平坦性も出したという事になると思います。

次はソールプレートとウェイトの話です(PLUS モデル)。

これはトウとヒールの間の部分をなるべく軽くするために薄く削り、その部分にステンレスより軽いアルミ製のプレートがつけられています。

そのアルミプレートとボディの間には振動吸収するラバーリングがついています。

これによりトウヒールバランスがより強調されて面の安定性がアップしたという事になると思います。

そして大きく変わったのが “I-BEAM NECK” です。これはネックの中心部分に溝が入ったデザインになりました。そしてネックのエッジにはミーリング痕が残っています。

これはネックの重量を落としているという事でしょうね。やはりネック部分の重量によって重心はかなり衷心より内側に来てしまいますので、それを軽減したという事になると思います。

そして気になっていたホーゼルの付け根部分は溝が入ることによって少しかっこよく見えるようになりました。

そして面白いのは NEWPORT と NEWPORT 2 でそれぞれにソールプレートがある PLUS というモデルと無いモデルがあるという事です。

NEWPORT/NEWPORT 2 の他に NEWPORT PLUS/NEWPORT 2 PLUS があるという事です。

ソールプレートがあるだけのモデル、ソールプレートが無いだけのモデルもあるのでなかなか面白いです。それぞれの意味を知りたいところですね。

来月17日に発売とのことです。楽しみですね。きっと値上がりするんでしょうね...。

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https://www.scottycameron.com/super-select/

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