2ヶ月ほど前に発売になり、すぐに完売になったという「George Spirits GT-A2」の変わり種の「Style 3」を打つチャンスがあったので、グリーンで転がしてきました。
量産された(と言っても各モデル200本ずつですが.....)「GT-A2」はサイトラインなしの「Style 1」と、サイトラインありの「Style 2」の2種類がラインナップされています。この「GT-A2」はどんな特徴があるかというと.....
Hiro Matsumotoとコラボした「GS-A1」同様に、キャビティ内が平面にミーリングされているのではなく、横に浅い溝が入っています。フェース面も同じように横に浅いラインが入っています。それほど深くない溝ですが、フェース面は打感に、バックフェース側の溝は多少打った時の音に影響がありそうです。
素材は303ステンレスのCNCミルド。ステンレス特有の気持ちよい打感を感じられます。
そして、この変わり種「GT-A2 Style 3」はサイトラインの他にトップブレードのバックフェース側にボールの直径より若干小さめの幅のラインが入れられています。このライン、実にターゲットに合わせ易くなります。
打感はステンレスそのものです。バックフェースの溝のせいか、多少音も出るので、スリットが入っているような感覚にも感じる打音です。
最近ではバックフェースに小さい穴をたくさんあけている試作パターも試しているようです。どんな感じになるんだろう？と思わせる物を結構考えていますね.....。
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