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低温・雨・風の三重苦の中で

表題の通り、低温・雨・風の三重苦の中で月例競技に参加してきました。

当日は朝から雨。当日キャンセルも多かったようで、参加者は30名程度。そのうち8名ほどは前半でリタイア。
貧乏性なのか、どうも途中でやめるという習慣が無くて、最後まで回ってきました。

フェアウェイ、グリーン共にカジュアルウォーターが一帯に広がる状況で、楽しいと言える状況ではありませんでしたが、こんな状況もあるかもしれないと言い聞かせながらのラウンドでした。でも、今考えてみると、あんなにひどい状況だと、競技だったら中止になっているかもしれませんね。

とにかくクラブを握る手はかじかみ、レインウェアで隠せない部分はびしょぬれになり、体温は奪われる一方。体が動くはずもなくミスショットの連続。スコアもまとまるはずがありません。

ということで、今回はパーオンできなかったことを想定した練習に切り替えてやってきました。どんなラウンドをしてきたかというと.....

まずかなりアゲインストの風が強いホールがあったので、確実に得意の距離に刻み、ウェッジの低い球でピンに寄せてパーをとる方法を試しました。

ティショットは飛ばないことがほとんどだったので、そこから残り80 Yardくらいに刻み、そこから低めのスピンの効いたショットで距離感を合わせて打つ。2m前後の距離のパーパットを狙う。これを1/3くらいやってみました。

まず、アゲインストでの風に負けない球を打つ方法ですが、最初はおさえた球を打とうとすればするほど吹け上がってしまっていたのですが、ボール位置と、力の入れ具合を変えることで低い重い球を打つ感覚が何となくわかってきました。

つぎに、とにかくグリーン回りまでセカンドショットで打ってしまい、そこからパーをとる練習もしました。今回の風は、残り150 Yardを5 Ironで打っても安心できる感じではなかったので、少し自分が思うより大きめの番手を大胆に持ち、とにかくショートはしない番手を持ち、手前のハザードを回避する攻め方です。

これはかなり難しいですね。ウッドで吹け上がらない球を打つのは比較的すぐに感覚がわかったのですが、アイアンで大きな番手を吹け上がらさずに打つのはかなり難しいです。ある程度の距離になると何番で打ってもそれ以上行かないような感じさえしてしまうので、相当難しいです。これは次に持ち越しの課題となりました。

それとティショットで、左からのスライス風につかまったボールで打つ練習もしたのですが、これも練習が必要ですね。つかまえて打とうとした球がつかまらなかった時のミスは倍増します。何が何でもボールをつかまえる打ち方を持っていないとダメですね。

逆にスライス風に乗せて戻す打ち方もやってみたのですが、これは比較的簡単ですね。曲がると思われる幅を逆算して、そこにストレートボールを打てばいいので、比較的に考え方は簡単です。ですが、その方向がOBだったりすると打っていけないので、最初の風とけんかさせるボールもできるようにしなければなりません。

かなり課題山積みのラウンドとなりましたが、こういう経験もしておかなければわからないことなので、まあ良い経験だったと考えるようにしようと思います。

しかし今年最後のホームコースでのラウンドが今年最悪の状況でのラウンドになるとは.....。でも、ラウンド後の風呂は最高でした(笑)。

コメント (7)

Tomo [TypeKey Profile Page]:

Toshi-san、悪天候の中、お疲れ様でした。小生は、家族が年末に来るため、次週末が最終です。未だにDrawに転向するためのクラブ特にシャフトに思案中です。SQではナイスショットでもやはりFadeですから、Toshi-san、r7-425はどうすかね?日本のClubは春に帰るまで、手を出せません。G10もいいかな。

webmaster [TypeKey Profile Page]:

Tomoさんこんにちは。
TaylorMadeのr7 425は、自他共にあまりいい話を聞きませんね。425、460は飛距離が出ないとか、あのヘッドの大きさにして、4箇所のウェイト交換ができる場所を確保するのに無理があったとか、音も若干空洞を感じる高い音になっています。
G10はロフトが多い物にすれば良いクラブだと思います。ロフトを少なくしてしまうと、球が滑ってしまいFade系の球になりやすいです。

Tomo [TypeKey Profile Page]:

Toshi-san お返事有難うございます。ではG10の10.5でProlunch Redをさしたものが良いでしょうか?今のSQはN65が刺さっていて、10.5、スピンが多くて、Runがほとんどない状況です。Choiceの11月号をこちらで見せたら、記事を英語に翻訳してくれとのことで、宿題に精を出しています。来年のMastersは是非行って来ようと思っています。

OYG708 [TypeKey Profile Page]:

Toshiさんこんばんは。
僕の今年最後のラウンドは霧でした。
12月10日は全国的に霧に見舞われました。この時期としては珍しい事のようです。初めてのコースのセルフで霧。結果はご想像の通りです。残念でした。
 さてToshiさんの「実験」を拝見していると、自分に合ったセッティング、特にシャフトは何なんだろうと考えさせられてしまいます。特にドライバーはシャフトが合えば飛距離も方向もかなり変わるのではないかと思います。色々と試せる境遇のToshiさんが羨ましいですね。
 

yamacli [TypeKey Profile Page]:

ブログ形式になる前に、テーラーR300TPの打感に近いクラブを聞きました。その後、Toshiさんの情報から、ピンG2ツアー・アルディラNV6S10度を入手、いまだに使ってます。途中、G10の9度で同じシャフトの仕様を使いましたが、使えずお蔵入りになってます。MPクラフト425、エポンAF101、インプレスV425を候補に考えていましたが、最近インプレスV425純正シャフトの10度を入手しました。Toshiさんが使ってみられたなら、感想をお聞かせ下さい。

webmaster [TypeKey Profile Page]:

Tomoさんへ
G10は7.5度以外は結構ロフトが甘めです。9度のヘッドでも10度近くあると思いますので、9度を選ばれた方が良いかもしれませんね。

OYG708さんへ
本当にそうですね。シャフトとスイングのマッチングは難しいです。さらにヘッドの感触もあって、それによってもフレックスをどうしたらいいか結構難しい問題になってきます。
とにかく、テークバックからフィニッシュまでスムーズに振れるものが良いですね。
合わない物は自分のスイングすらできなくなってしまいます。

yamacliさん
inpresシリーズは9度は本当に難しいです。10度を選択して正解だと思います。
実は今ちょっと意外と思われるドライバーを試しています。inpresが使いこなせない悔しさから選んだドライバーです。そのドライバーに厳しいシャフトでも使えるかどうか試す予定です。

Tomo [TypeKey Profile Page]:

Toshi-san 助言有難うございます。G10は一度こちらでFittingをしてもらい、シャフトを決めます、自分へのChrismas プレゼントで、G2ツアーもりシャフトをして見ます。Headの感触は良いですからね。

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