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FOURTEEN JC808 w/TourAD EV-7x

最近ドライバーを色々試していますが、今回はFOURTEENのJC808を試しています。

808-1.jpg

シャフトはオリジナルシャフトがちょっと頼りない感じだったので、GRAPHITE DESIGNの新しいシャフトのEV-7xを入れてみました。

アイアン、ウェッジ、ユーティリティなどは愛用してきたのですが、今まで使ってみたことがなかったFOURTEENのドライバー。

どうだったかというと.....

ドライバーを選ぶ上で、自分の中で一番重視しているのが球離れのタイミングに関する要素です。それは打音、打感、飛距離性能、そして構えた時の形状です。

808-2.jpg 808-3.jpg

今回のFOURTEENのドライバーをラウンドで使ってみたのですが、構えた時の形状はまったく違和感なく構えられました。上の画像を見ていただいてわかるように、癖のない良い形状です。

808-4.jpg

ヘッド後方の高さが高くなっている形状になっていたり、段差があったりするのですが、その部分は思ったほど気になるものではありませんでした。

実際に1ラウンドを通して使ってみたのですが、正直な感想として「あれ?フォーティーンのドライバーってこんな感じだっけ?」という感想でした。これまでJC、JC PROTOTYPEなどを試したことはあったのですが、それ以降のドライバーは試打会場で打ってみる以外はコースで使ってみることがありませんでした。

まず重要な要素の一つの飛距離性能ですが、これは申し分ないですね。45.25インチで組み立てたのですが、バランスも長さも良い感じです。前回他のドライバーを試したのと同じコースで比較したのですが、「飛んだな~」と思ったショットの位置よりもさらに前に行っているほどでした。

打音は、少し硬そうな音がします。硬そうな音がするヘッドに硬いシャフトなので、オリジナルシャフトの時よりも少し音は低くなっているような気がしますが、MP CRAFT 425や、先日打ってみたYAMAHAのinpresX 4.6Vと比較すると、硬めの打感です。

FOURTEENのドライバーはこれまでフェース面の素材にSP-700と言う素材を使ってきたのですが、今回からP-1というチタンの種類に変更になっています。打感や打音は素材だけの要素ではなく、内部構造や、フェースの作り方によって変わってくるものだそうです。

音が高ければ飛んでいると感じる人もいれば、音が高いと球離れが早いと感じる人もいます。自分はどちらかというと後者の方なのですが、今回少し硬めの感じがするヘッドを使ってみて、その感覚と若干ズレがあることがわかりました。音が高く硬い感じがしても実際にはボールは運ぶイメージが出ると言うことです。

これまでちょっと打ってみただけでコースボールで試さなかったドライバーも、実際にコースボールで打ってみると違う印象になることもあるということがわかりました。今回のFOURTEEN JC808は、YAMAHA inpresX 4.6V、MIZUNO MP CRAFT 425と共に来年の候補の1本となりました。

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