ANSERFREAK

そのためには筋肉痛と疲労をとることが重要です。

木曜日に8合目まで登り、夜中の1:30に山小屋を出発して御来光を見てきました。登頂まではそれほど疲れも無く、軽く高山病っぽい症状にはなってしまいました。

ですが、外に出て深呼吸を増やし歩いているうちに良くなりました。登頂後は御鉢巡りをして加工の周りを歩きました。

その後下山をしたのですが、やはり想像していた通り下りは強烈にきつかったです。

上に登る筋肉はそれほど痛む感じはなかったのですが、下り斜面で使う筋肉は普段使わない筋肉で7合目まで下りた時点ではかなり疲労がたまっている感じでした。

須走ルートでの登頂だったので、帰りも須走ルート。細かい砂利に足がとられ、それに耐えようとして足を踏み込む。

それをしないで見えない岩盤に乗ってしまうと転倒することになります。ちなみに一回転倒しました(笑)。

最後はヘロヘロになりながらも最後のジュースなどを売っているところに到着。これでもうすぐにスタート地点だと思って、ポールも短く畳んで、さらに登山靴も紐を緩めました。

この感じ締め付けられたスキー靴を緩めたときの解放感に似ていますね。ちなみにその開放感の5倍くらいあった感じです。

そしてもうすぐスタート地点に戻れると思ってゆっくり歩いていたのですが、一向に着かない...。

おかしいなと思っているとまだそこから30分以上あるとのこと...。もう一度ひもを締めなおして、ポールも伸ばして歩き始めたのですが、最後の沢のようなところを下るののきついのなんのって...。

やっとの思いでスタート地点に着いて椅子に座るともう立ち上がる気になれない...。

こんな疲労感と足のガクガク感はもう何十年も味わったことがありません。その後荷造りをして最後の日帰り温泉に行きさっぱりしたところで、一緒に上った友人と歓喜の乾杯！

そこから2時間くらいで新宿に戻り、すっかり重くなった足を引きずって家に戻りました。

翌日は仕事を入れていたのですが、通勤中に何度かある下り階段はまったく踏ん張りがきかず危険な状況。完全にロボットのような状態になっていました。

ただこの時の筋肉痛はピークではありませんでした。ピークが訪れたのはその翌日の日曜日。

この日も仕事を入れていたのですが、もう体はだるいし筋肉痛は酷くて本当につらい一日になりました。

月曜日はお盆休みだったのですが、家でじっとしてそこらじゅう湿布して体を休めました。睡眠も10時間以上とって回復につとめました。

そしてお盆休み2日目の火曜日はかなり身体も楽になって筋肉痛もほぼなくなって、下り階段も問題なく行けるようになりました。

とにかく過酷な富士登山でした。水曜日にはすっかり元の通りの生活ができるようになったので、今日から来週の月曜日に向けてボールを打とうと思っています。

なんとか疲れをためずに回復できてよかったです。やはり疲れた状態ではパフォーマンスを発揮できないですからね...。

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