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"シャフトは打ってみないとわからない" を痛感

先日の TourAD CQ-6x でのラウンドでつくづく感じました。

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「シャフトは打ってみないとわからない」っていうことです。自分なりに根拠を持って色々考えてきたつもりですが、理屈じゃないってことがあるんです。

少し前に人の意見はあてにしないという話をしましたが、本当にシャフトって打ってみないとわからない感じです。

これまでの要点をまとめると、いままで TourAD XC-6x というすごく手元が柔らかくて先端が硬いシャフトを使ってきました。

自分にとってこれ以上タイミングが合うシャフトは無いと思っていました。

予想ではそんな自分が使っているとかなり違う性質の TourAD CQ-6x はそれほど良い結果にならないと考えていました。

手元は硬めだし先端も動きそう...。これまでとほぼ正反対まではいかないですけど、動きはきっと違うと思い込んでいました。

ですがとりあえず組んでみて試打用のヘッドに入れてみて...「あれ?打ちにくくない」という感じになり、次は自分のヘッドで打ってみて「やっぱりいいかも」に変わりました。

そしてちゃんと TourAD XC-6x と比較しようというところまで行き、同等どころか上回るときもあるという結果になり、ラウンドで使ってみることにしました。

すぐに元のシャフトに戻せるように TourAD XC-6x もキャディバッグに入れてスタートしたのですが、2日間のラウンドで戻すことはありませんでした。

途中で戻してみようかなとも思ったのですが、もっとこうしたら上手く打てるんじゃないか?と何度も何度も思いながら少しずつ自分の物になっていっているような気がしました。

では、何故このシャフトが打てる、更には打ちやすい、更にはエースを超える可能性を感じるようになったのか?はっきりした結論は得られていません。

ですが、一番の有力な仮説は、中心部から少し上の部分が硬くなっていて、そこが動かないことによって手元も先端も動くダブルキックのような動きになっているということです。

グリップの下あたりが硬ければ確かにその硬さに負けて手元はしなるはず。そして先が少し動いても手元がしなっているのでタイミングが合わないことにはならない...。

なんて思っています。これが正しいかどうかはわかりませんが、とりあえず結果が良いのでもう考えるのはやめます。

こういうこともありますのでシャフトは本当に打ってみないとわかりません。人の試打結果だけでそのシャフトの評価をしてはいけませんよ。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「店頭でのパター選びで確かめること 2 グリップの入り方」をアップしています。今日は店頭でパターを選ぶときに確認するポイントの2つ目、グリップの入り方のチェックです。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

こんなのが中古で売ってる...あとは何があれば動くんだろう...それにしても安いな


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