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シャフトフィッティングを考える その2

前回に引き続きシャフトフィッティングに関してのお話しです。

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今回はシャフトフィッティングでフィッティングされる方の心得的なものについての話です。

頑張ってそこができないとシャフトフィッティングの結果はどうにでも変わる可能性がありますので気をつけてください。どんなことに気をつけるかというと...

シャフトフィッティングに来られる方はある程度自分にはこんなシャフトが合うのではないか?とか、このシャフトを使ってみたいという状況でこられる方が結構いらっしゃいます。

先日もお話ししました通り、自分に合うシャフトを選ぶのはカタログの数値だけではわかりませんし、実際に打ってみても感触だけではなかなかわかりません。

シャフトフィッティングでは1本のシャフトを数発打っていただくのですが、打っていくたびに球筋を調整してしまう人がいます。

運動能力が高い人は意外と色々なシャフトを打ててしまいます。フィッティングにおいてはこの能力が結構邪魔になります。

大枠のスイングはドライバーからウェッジまで同じ意識で振れるのが理想です。もちろん打ち方を変えることで球筋を変えられるのも良いことですが、それはそのシャフトが合っているからできることです。

ですのでフィッティングでは上手く打てないシャフトを上手く打とうとする必要がないのです。

上手く打てるシャフトは1初目もしくは2発目で上手く打てます。徐々に打ててくるのは上手く打とうとすることによる結果です。

勘の良い方や、フィッティングに慣れている方は数発打って上手くいかなければそれはないということをわかっていただけます。

また鋭い人はワッグルしたり、素振りをしただけで合いそうかそうでもないかがわかる人がいます。

上手く打とうと思わないと上手く打てない物はあまりあっているとは言えないシャフトになります。ですので、上手く打とうという感覚は全く必要がありません。

自分に合うシャフトはいろいろ気を使わなくても自然に振れてタイミングが合うシャフトです。タイミングが合うというのは結構重要で、これがしっくりこないと操作性の面に大きくかかわってきます。

ですので、スイング中ずっとヘッドがどこにあるかわかるというのも結構指標としては重要なものとなります。

ヘッドの場所が自分の感覚とずれていなければインパクト時に力を入れることもできることになります。

シャフトの動きで球筋をコントロールするということは、このタイミングをずらすということにも近い意味になりますので、結果はそうなったとしてもそれはその時だけで徐々に当たらなくなってきます。

シャフトフィッティングは本当に奥が深いです。ですが、振り比べていただくと違いが絶対にわかっていただけると思います。是非 ACTEK GOLF でフィッティングを受けてみてください。

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今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「グリップとバランスの関係」をアップしています。パターメーカーも純正採用する Super Stroke について考えてみました。是非ご覧ください!

【今日の小ネタ】

いつもショップで入れてもらったビニール袋に入れてクラブを運んでいるのですが、以前から気になっているこれは短いパターでも長さを調整できて便利そうです。


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