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当たる場所で変わるボールの転がり

久しぶりに実験してみました。完全に条件を合わせることはできませんでしたが、興味深いデータが取れました。

hp-1.jpg

今回試したのはボールが当たる場所、それも高さが変わってどうなるかという部分を検証してみました。

自分はずっとANSER型を使っているのですが、どうもフェースの上の方にあたってしまう癖があります。それがどんな結果になっているか...色々わかりました。

まずは ACTEK GOLF で使っている SAM PuttLab のデータをご覧ください。

1. フェースの上の方で当たってしまったとき
hp-1.jpg

データを要約すると、ハンドファーストは1.5度、その状態で2.3度のアッパー軌道で当たっている。ボールは地面に対して2.0度打ち上げて、回転はNeutral。それほど悪い回転ではありませんが、2.0度とほぼ良い打出角なのに、転がりが普通になってしまっています。

2. フェースの下の方で当たられたとき
hp-2.jpg

こちらはハンドファーストが1.2度で先ほどとほぼ同じ。その状態でさっきよりも多い3.7度のアッパー軌道になっています(多分下で当てようと思ってそうなった)。アッパー軌道が2.3度から3.7度になったのに、ボールが飛び出す角度は2.5度にしかなっていない。そして回転はTOP(順回転)になっている。

通常ボールが高く飛び出すとバックスピンになることがほとんどなのですが、最初の上で当たった時の高さと、下目で意識した時の高さが平均して8mmくらい低くなっているので、ボールが必要以上に上がらなかったわけです。

ですので、今回は下に当てようと思ってアッパーが強くなってしまいましたが、これを改善することでもっと転がりの良いボールが打てるようになりそうです。

ACTEK GOLF でのパッティングストローク分析は、このほかにもたくさんの項目のデータが計測できます。これがわかればどんな動きをすればいいのかが一目瞭然です。

これから定期的にこの SAM PuutLab のデータを色々ご紹介していきたいと思っています。

hp-3.jpg

そうそう、今日たまたま手に入れたCallawayのCHROME SOFTのサッカーボールバージョン。これって結構パターの練習には良いかもしれません。順回転になっているかどうかが目で見てわかる感じです。


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