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0615

Scotty Cameron Masterful GSS の製造過程

小出しになってしまっていますが、Scotty Cameron さんにインタビューさせていただいたときのネタです。

mgss-1.JPG

Masterful というモデルが登場したのですが、その製作過程がわかる物を見せていただきました。

これは Tokyo Gallery に行くと見れると思いますが、持たせていただいたりしたのでそのときの話を...

先日も紹介した Masterful ヘッドですが、インタビューの時に興味深いものを見せてもらいました。

mgss-2.JPG

まずはこれは削り出す前に2個分のヘッド用にカットされたブロックです。これ、持たせていただいたのですが、相当重いです。これくらいの大きさでもステンレスって相当重いものなんですね。

カットされた素材を治具に固定して切削をするのですが、一方向からの切削でここまで削れるとのことです。

mgss-3.JPG

これでほとんど形はできていますね。Cameronさんも言っていましたが、これだけで終了ではなく多少の手研磨が入るとのことでした。それによって機械には出せない柔らかみを出せるとのことです。

そして出来上がったヘッドにサイトラインやサイトドット、そしてビッグドットなどを入れて最後に打刻が入れられます。

このあたりの情報は scottycameron.com で見ることができます。打刻をしているところや、研磨をしているところなどの動画もありますので、興味がある方は見てみてください。

http://www.scottycameron.com/photos-and-videos/


【今日の小ネタ】
今日は久しぶりの巡回ネタ。今日紹介した Masterful のパターが早くも出ていました。

スコッティキャメロン 009 M マスターフル SSS サークルT 350G 34インチツアーパター
http://item.rakuten.co.jp/htcgolf/sc-t661/

もう出ているんですね、早いです。これは 009 のスタンプの隣に Masterful の "M" がスタンプされたモデルです。COA には Masterful って書かれているんでしょうね。素材はSSSみたいです。

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