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0710

FREIHEIT THE-G Ti Fairway Wood

「FREIHEIT(フライハイト)」?「THE-G(ザ・ジー)」?どちらも聞いたことがないという方もいると思います。

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いわゆる地クラブメーカーの一つで、最近目にすることや、話題になることが増えてきたメーカーです。

本来ならドライバーヘッドを紹介するのが順番かもしれませんが、あえてフェアウェイウッドから紹介します。その理由はというと...

最近のフェアウェイウッドはチタンヘッドが増えてきましたね。EPON や RomaRo はずいぶん前から出していますが、パーツだけで買えるメーカーではそれほど多くない印象です。

昔の話をすると r7 Titanium FW と言うのがありましたね。その後はチタンヘッドのフェアウェイウッドを外ブラで見たことがないような気がします。

数年前に RomaRo の Ray FW が流行りましたが、あの飛びは強烈でした。EPON AF-202 も飛ぶヘッドでしたね。

そんな中なぜこのヘッドに注目したかというと、まずはそのヘッドの大きさです。一般的にFWを飛ばしたいという人はなるべく易しくと言う人が多いです。

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そうするとだいたいボールが浮きやすくするためにシャローヘッドになり、結果投影面積が大きくなるという流れになります。少し小さく見えてもヘッドの形が...と言うものはいろいろありましたね。

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今回の THE-G FW はなかなか良い形をしています。そして何より良いのはヘッドが小さめになっていることです(ヘッド体積は3Wで175cc、5Wで165cc)。フェースの高さもそこそこあって良い感じの形をしています。

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そしてヘッド素材はソール部分のみステンレスで、それ以外の部分はチタンです。この重い比重のステンレスを厚めに配置することで超低重心化を実現したとのことです。上の画像のソール面のフェース近くにスジが見えますね。カップフェース構造になっているようです。

そしてうれしい機能としてヘッド重量調整のための可変ウェイトがあります。このウェイトも何種類かあるので、調整範囲はかなり広そうです。

試打クラブをお借りして打ってみたのですが、心地良い打感です。これは飛んでいるだろうな...という当たりが連発します。

自分の FW のミスはうまく払えなかった時の薄い当たりなのですが、このヘッドは少し上からボールをとらえてもナイスショットになってくれることです。

15度のヘッドだったのですが、良い当たりをするとGC2の計測で250を超えることもありました。またフェースの高さもあるのでティアップしても良い感じで使えます。少しアップライトに見せることでつかまるイメージをわかせてくれます。それも安心感につながりますね。

ボールの重みをしっかり受け止めてくれる感覚のあるヘッドでした。とりあえずFW 1本体制の時用に 15.5度くらいのヘッドを使ってみましょうかね...。

FREIHEIT THE-G に関する詳しい情報は...
http://freiheit.co.jp/


【今日の小ネタ】
今日は巡回ネタ。最近新作が目白押しな感じです。今日見つけた新しいパターは2本。

スコッティキャメロン SCOTYDALE 009 BRUSHED BLACK 350g WELDED NECK
http://item.rakuten.co.jp/auc-golf-wizard/a-011555/
これは009の溶接ショートネックなのですが、最近見た中では最高のヘッドです!!

スコッティキャメロン ニューポート GSS Cameron & Co. フランジライン サークルT
http://item.rakuten.co.jp/htcgolf/sc-t604/
このGSSの刻印のGはあまり見ない字体ですね。刻印セットが新しくなったんですかね?

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