RODDIO MC Iron は良い感じ (ANSERFREAK)

RODDIO から久しぶりに新しいアイアンが発売になりました。

MC Iron という商品名で MC は Multi Combination の略とのことです。ん？マルチコンビネーション？と思う方も多いかと思いますが、その辺についてもわかっている情報をお知らせします。

見た目はすごくかっこいいあいあんですね。これまでのアイアンが少し易しめ、グース多めの物が多かったのですが、この MC Iron はどんな感じだったかというと...。

まず気になるマルチコンビネーションの意味ですが、想像通りコンボアイアンが自由に決められるようになるみたいです。

ヘッドの種類は 3 種類で、今回第一弾としてこのポケット構造のアイアンが発売になります。その後ロングアイアン専用、ショートアイアン専用の別構造モデルが発売になります。

この発売数か月後かと思いきや...予定は 2025 年の春(今頃ですかね)。今回のポケット構造の物は真ん中に来るモデルなので、5 番アイアンから PW まで購入できます。

このアイアンロフト設定が面白いです。5 番アイアンのロフトは 24 度なので、これまでの 4 番アイアンのロフトになっているのですが、PW のロフトは 46 度になっています。

ロフトピッチを見てみると上の方は 3～4 度、下の方は 5 度の差があります。これは新しい考え方ですね。新しいだけに距離感を把握するのは結構大変かもしれません。

でも PW の下の番手をもう一本買わなければならなくなるよりは、個人的には良い感じがします。

こうなると商売的には 5 番もあっていいかな？とお客さんは考えるようになりますね。これまでのアイアン同様 7～PW の 4 本セットで購入できます。5 番と 6 番はオプションになります。

デザインはカッコイイです。試打クラブは銘板の部分が色なしでしたが、これまでのアイアンと同じく銘板のカラーが選べますので、ここも楽しいところです。

そしてフェース面の厚みの構造が FOURTEEN の逆テーパーになっています。これによって上下方向の慣性モーメントを上げているものと思われます。

このページを見るとこのアイアンの見るべきポイントがたくさんわかりやすく説明されています。
https://roddio.com/product-iron-mc-series/

なかなか内容的にも魅力的なアイアンですね。ヘッドの価格は地クラブの最近な価格と比較すると少し安いような気がしないでもないです。

まず構えてみた感じは試打クラブの 7 番の FP が 4.0mm なので、数値的にはそれほどないような感じですが、実際に見た感じではまあまあグースがある感じがあります。

ヘッドの大きさはそれほど大きくは感じないですね。トップブレードも厚すぎずスマートな感じです。

打ってみた感触は軟鉄鍛造でできているので良いのはいうまでもありません。7 番でロフトは 31 度なので、今使っているアイアンと同じくらい(155～160 Yard)の飛距離が得られそうです。

RODDIO MC Iron に関する詳しい情報は...
https://roddio.com/product-iron-mc-series/

ACTEK GOLF では RODDIO MC Iron #7 の試打クラブを用意しています。シャフトは新しい重めのシャフト I-95 と I-110、それと Syncagraphite の LEXIA IL-6 LT の 3 種類のシャフトをご用意しています。

フィッティングのお問い合わせは 03-5829-9083 もしくは info@actekgolf.com までお問い合わせください。

今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 016」 ARM LOCK V-LINE」をアップしています。アームロックパターの ODYSSEY ARM LOCK V-LINE の調整をしました。ロフトはカタログ値で 7 度になっていますが、全員がこれで合うという話はないですし、必ず微調整が必要になるパターです。是非ご覧ください！