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こんなになるまで使ってはいけません...

グリップ交換は定期的にするのが良いのですが、なかなか全部が同じように劣化しないので思い切ってやることができないですよね。

IMG_6817.jpg

でもいくらなんでもこんなになるまで使ってはいけませんというグリップが持ち込まれました。

良い機会なのでどうなったら交換した方が良いのか?交換の際にはどんなことを気をつけなくてはならないのか?について書いてみました。

今回のグリップはどんなことになっていたかというと、グリップエンドは少し太くなっているはずなのに、もはやその部分が削れてしまっていてグリップがずんどうになってしまっていました。

見た目では柄が消えるわけではないので、気がつかない可能性もあるとは思いますが、これはいくらなんでも気がつきますよね...。

こうなるとしっかり握れないばかりではなく、グリップを握る感覚も変わってきてしまうでしょうね。

よくみたらエンド付近にあるはずの白いリングが消えてますね。

IMG_6817-2.jpg

今回のグリップは elite grip ですが、ラバー素材ではないグリップは劣化して光ってくないので、滑る感覚になりにくいんですよね。

確かに握ってみると劣化したラバーグリップのように「滑る」感じはしないですね。そういう意味では劣化に気がつきにくいということにもなるかと思います。

ただラバーでないグリップは表面の劣化というよりは摩耗が早く訪れます。今回のグリップも摩耗でなってしまったものです。

指が当たるところが凹んでしまったりしているグリップもよく見かけます。

グリップは登場回数が多いドライバーやウェッジが他のクラブと比較して早く傷みが出てきます。急に傷むわけではないので、気がつかないこともあるかもしれませんが、並べてみるとよくわかると思います。

ラバー素材は特に硬くなったり、光ってきたりするのでそうなったものだけを交換するのも良いかもしれません。

ただグリップの種類を変えようと思うと色々考えなければならないことがあります。それはグリップ重量です。

一般的には 50g 前後のグリップが多いのですが、クラブによっては 30g 台の物があったり、54g だったりという物があります。

ですので今ついているグリップの重さがどのくらいかを調べてからグリップを選ぶことをお勧めします。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「Scotty Cameron TeI3 のシリコン除去/ネジ除去」をアップしています。Scotty Cameron のトライレイヤードのレストアの続きです。今日はシリコンを除去してネジを無事外しました。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

これもまた履きやすそうだな...。やっぱり COLE HAAN のゴルフシューズは気になるな...。


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