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0829

TaylorMade STEALTH Fairway Wood #3HL

先日お客様からお預かりした STEALTH FW の珍しいヘッドのリシャフトをした時の話です。

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今回お預かりしたのは #3HL というヘッドで、HL は High Launch ですので、通常の #3 より上がりやすい仕様になっています。

で、カタログを見てみるとロフトが16.5度になっています。リシャフトする際に色々計測してみましたので数値と共に紹介します。

#3HL は自分のイメージでは並行輸入のショップでしか購入できないものかと思っていましたが、今は日本でもラインナップされているんですね。

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昔は #5HL もありましたが、今は海外でも無いようです。ただ海外にあって日本にない #9 っていうのがありました。

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上から見ると今回のヘッドは真っ黒なのでしまった印象になりますね。少し小さく見えるはずなのですが、自分が使っている SIM TiFW の #3 よりは大きく見えます。

それとこのヘッドはこれまで同様 TWIST FACE が採用されているのですが、フェース面のトップのところに白っぽいラインが入りました。

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これは構えてみるとわかるのですが、黒いヘッドに黒いフェースの境目をはっきり見せてくれますね。これはなかなか良いアイデアだと思います。

ですが、自分でこれをやろうと思うと松山プロのように失格になりますので気をつけてください。

今回の依頼はこれまで使っていた SIM MAX FW #3(15度) から抜いたシャフトをそのまま移植するというもの。シャフトは TourAD GP-7s です。

リシャフト前のスペックは長さが43インチ(シャフトエンド)でバランスは D2.1 でした。

想像ではヘッド重量が #3 より重めになると思われるので、少し長さは短くしないとだめかもしれないと思っていました。

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シャフトを外してヘッド重量を計測すると 215.8g。あれ?そんなの重くないなという感じです。

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これまで使っていた SIM MAX #3 もヘッド重量を計測すると 216.5g でしたので、このまま行ける感じです。

カタログを見てみるとどうやら長さは同じになっていますね。

相変わらず TaylorMade の FW の挿入長は短いです。どんなにホーゼル内を掃除しても27mmくらいです。

今回はただシャフトを挿げ替えるだけで何の調整も無しでお客様の希望通りの D3 で仕上がりました。ちなみに長さはシャフトエンドで43インチ、グリップは下巻2重の TV360。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「狙って打つ練習は何度も打たない方がベター」をアップしています。たまに話題にする内容ですが、練習は集中して1球でやることが良いという話です。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

これってもう廃番なんですかね?R10 よりもこっちの方がシンプルで良いような気がする...。


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