先日考えた飛距離が伸びない、スピン量が減らない原因を確かめるために ACTEK GOLF で Flightscope を使って弾道分析しながら打ってみました。

STEALTH PLUS のスピン量が多い原因は打点だと思って始めた今回の実験ですが、あまり打点とスピン量の数値がリンクしていない可能性もあります。
そうすると問題は何なのか?今回10発だけ打ってみてその中身について見ていただきます。
今回準備運動は5球程度。その後フェース面に感熱シートを貼ってデータを見ながら打ってみました。
それでは長くなりますが時系列で並べた10球を見ていただきます。1球目は一番上の画像です。やはり若干先目の上目ですが、まずまずのところに当たっています。そして2球目は...

1球目とほぼ同じ場所、なかなか再現性が高い...。3球目は...

3球目も少し前の2球よりは下目に当たりましたがほぼ同じ。

4球目は少し内側にずれて真ん中下目。スピン量は3000rpmを超えました。

5球目はまた元の位置に近いところに戻った感じですね。

6球目は高さは真ん中ですが、少し先気味に...これもスピン量が2800rpmくらい

7球目は少し先気味の下に当たりました。これは3500rpmくらい

8球目はヒールの下目に来ました、これは飛距離も出ずにデータも悪い...

これはまたヒールの下目に来ましたね、これもデータは悪い...

最後の1球はほぼ元の打点に戻った感じだと思います。
最後の球筋はこんな感じです。

シールの影響も若干はあると思いますので、初速は落ちていると思われます。スピン量はかんじてきには増えてるんじゃないかと思うのですが、この数値なら十分満足です。
とりあえず今日分かったことは下目に当たることが結構あること。その時は簡単に 20 Yard くらい飛距離が落ちます。もしかしたらこれがコースで起きていることなのかも...。
実はこれ以外にもう一つ疑わしい部分が出てきました。それについてはまた来週...。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「吊って構える人に多いグリップの握り方」をアップしています。吊って構えたい人にお勧めしたいやり方をお話ししています。是非ご覧ください!

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