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VATIC Driver Type-C を打ってみました

聞きなれないメーカーですが、VATIC ってご存知ですか?

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すみません、私まったく知りませんでした。いわゆる地クラブというカテゴリーに入るブランドになります。

VATIC は VICTORY / AUTOMATIC から作られた造語のようです。そのメーカーが出すドライバーを打ってみたので紹介します。どんなドライバーだったかというと...

VATIC は現在2種類のドライバーヘッド、フェアウェイウッド(2ロフト)、ユーティリティ(3ロフト)をラインナップしています。

今回打ったのはドライバーで Type-A と Type-C の2種類のヘッドがあるうちの Type-C の方です。

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Type-C は重心距離が短めのヘッドになっている方です。もう一つは重心距離が長めになっているとのことです。

構えた感じは少しフックフェース気味に見えるのですが、フェースアングルは0とのことでした。

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Type-C はクラウン部分がカーボンで軽量化されているヘッドです。ネックはスリーブで可変になっていて Callaway と同じで中のリングが動いてシャフトの向きが変わらないスリーブになっています。

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リングは Callaway の場合は2段ありますが、VATIC は1tのリングで8通りの調整ができるようになっています。

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このヘッドの面白いところはこの画像のとおりウェイトが入るチューブ状の穴があって、そこに3個のウェイトを入れられるようになっています。

トウ側とヒール側の両方にあるので6個のウェイトが入っていることになります。

ウェイトは4種類の重さがあって1g、2.5g、5g、6gがラインナップされています。全部1gにした時の6gと比較して全部6gにしたら36gなので、30gもの重量差が出せるということになりますね。

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今回打ってみた ACTEK GOLF の試打クラブはシャフトが syncagraphite の LEXIA DL6 の S Flex です。

最初のうち少し慣れるのに時間がかかりましたが、ヘッドのスピンが減る場所を意識して少しタイミングを変えながら打てるようになり、良い時には 2000rpm 以下で 270 Yard オーバーの距離も出るようになりました。

打感は高くも低すぎることもないちょうど良い感じですね。これで自分のシャフトで打ったらもう少し飛ばせるかもしれません。

ちなみにヘッド価格は税込84700円でスリーブ、トルクレンチ、ウェイトネジ、ウェイトなどは全て別売りになっています。ウェイトは他メーカーに比べるとかなり安い感じがする価格です。

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今回打ってみた LEXIA DL6.S 以外に DL4.R、DL5.S、Bubble Light EV/R も試打用にシャフトを用意いたしました。興味がある方は是非打ちにいらしてください。

お問い合わせは 03-5829-9083 もしくは info@actekgolf.com まで!


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