SCOTTSDALE

Archives

« FOURTEEN GelongD FX-001 | Main | シャフトの硬さの指標「振動数」に関する私見 »

1216

TaylorMade の新しいドライバーは “STEALTH(ステルス)”

なんだか TaylorMade の営業の方が「今度出るドライバーは凄いんですよ」なんて良い回っているという話を聞きました。

stealth-2.jpg
https://www.randa.org/RulesEquipment/Equipment/Equipment-Explorer から引用

ついに R&A の Comforming Driver のリストに追加されて、晴れて適合ドライバーということになったようです。

R&A のホームページはモノクロなので色はわかりませんが、すでに流出した画像が出てきましたよね。今わかっていることをちょっと書いておきます。

追加になったドライバーの名称は “STEALTH(ステルス)”。

ヘッドの種類は今のところ STEALTH と STEALTH PLUS の2種類で、それぞれにレフティー用もあります。

STEALTH の詳細を見てみるとロフトバリエーションは8度、9度(LH有)、10.5度(LH有)、12度の4種類です。

stealth-1.jpg
https://www.randa.org/RulesEquipment/Equipment/Equipment-Explorer から引用

こちらのヘッドはスライドウェイトなどの可変部分は無いように見えますね。もちろんカチャカチャはついています。後方のウェイトは SIM シリーズと同じところにありそうです。

STEALTH PLUS のロフトバリエーションは8度、9度(LH有)、10.5度(LH有)の3種類です。

こちらは12度のバリエーションが無くてフェース近くにスライドウェイトがあるところを見ると、こちらの PLUS の方が上級者向けの位置づけのように思えます。

詳細を見てみるとこんな感じでヘッドの識別の仕方が書かれています。

  SOLE: CARBONWOOD, STEALTH, (line) SPEED POCKET (line)
  BACK: (weight port)
  TOE: TaylorMade (w/ T logo)
  CROWN: (T logo), STEALTH
  HOSEL: (triangle), (twelve lines), (orientation indicators)
  HEEL: (loft)
  FACE:60X CARBON, TWIST FACE

ここに出てくる CARBONWOOD っていうのは何なんでしょうね?そして興味があるのは60X CARBON というフェース素材?です。

カーボンの種類について少し調べてみると、ドライカーボンとウェットカーボンの2種類があるようです。

強度が強いのは圧倒的にウェットカーボンで、最終的には窯に入れて焼き上げるので強度がかなり強くなるとのことです。

多分 STEALTH のカーボンはこっちなんでしょうね。60X の意味が分かりません。単位なのか?カーボンの種類なのか?ただ単に60倍という意味なのか?

流出した画像を見るとヘッドの色は黒で、フェース面は赤っぽいカーボンになっています。カーボン素材なのに TWIST FACE になっているようです。

これまでのドライバー(SIM や SIM2)と比較してどんな性能差が出てくるのか楽しみですね。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「パターは見た目で選んでも(選んだ方が)良い」をアップしています。一番多く使うクラブのパター、理想のストロークを手に入れてお気に入りのパターを使いましょう!という話です。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】

なんかこれ面白そうだな...。


コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)