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HOLE MORE PUTTS by Nobby Tech

【告知】ACTEK GOLF の休業延長について
最初に少し告知をさせていただきます。東京都の緊急事態宣言が延長になり、都からの営業自粛要請も継続しているため、来週に予定されている専門者会議での判断が出る5/21まで休業を延長させていただきます。ご不便おかけしますがご了承ください。

NOBBY TECH さんから “HOLE MORE PUTTS” という商品がリリースされました。

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ターゲットは ACTEK GOLF のようなフィッティングができるゴルフショップから、故人の方でも手が届く価格設定になっています。

計測ができる項目は限られていますが、練習で使うには十分な機能を持っています。先日実物で数値をとってももらいましたのでそれも交えて紹介します。

まず簡単に商品のアウトラインをお話しすると...(以下メーカーサイトからの抜粋です)

「HOLE MORE PUTTS™は米国PGAがパッティングストロークで重要と謳っている5つの見るべき項目(フェイスアングル、インパクトポイント、クラブパス、インパクトスピード、アタックアングル)を試打5球で計測分析し、データを記録します」

上記の通り注目しているのは5項目。確かに十分な項目と言えますが、これに加えて打ち出し方向もあったらより良かったですね。

フェースアングルとクラブパスのデータがとれているので、理論上の打ち出し方向を出すのはパラメータを決めて計算するだけです。

フェースアングルが大きく左を向いたり、右を向いたりしていなければ、よっぽど大きなアウトサイドインやインサイドアウトでなければだいたい真っ直ぐ行くという考え方もできます。

実際にターゲットを設定して打てば結果としてわかるので、外れた原因はデータからわかるという使い方になると思います。

hmp-2.jpg

結果の表示は PC、iPhone、iPad などで可能です。手軽にできるという意味では良いですね。

ただちょっと残念だったのは、アドレスをするときに機械のパターを置く面に真っ直ぐの情報がたくさん入ってしまっていることです。

多くの練習器具で言えることなのですが、真っ直ぐのラインが入っていたり、フェースを置く位置のガイドなどが入ってしまっています。

これがあるだけで、普段の癖が出なくなる可能性があります。練習器具はそういうところも考えながら作るのがいいなといつも思っています。

価格は158,000円(税別)ですので、比較対象になるものは EPSON の M-Tracer あたりでしょうか。

Nobby Tech “HOLE MORE PUTTS” に関する詳しい情報は...
https://www.nobby-tech.co.jp/swinggear/holemoreputts.html


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「グリッププレッシャーの話」をアップしています。手首の角度をキープしてストロークを安定させるには、しっかり握ることが必要!という話です。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】

今日紹介した HOLE MORE PUTTS はすでに楽天市場で売っていました。


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