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SCOTTY CAMERON Special Select

Scotty Cameron から新しいパターが発表になりました。

spesele-2.png

名前は Special Select(スペシャルセレクト)。定番のヘッド形状そのものは大きく変化は無かったものの、性能に関わる部分に大きな変更がありました。

どんなところが変わったか詳しく見てみると...

まず大きく変わった点の説明をすると...

1. インサートがなくなった
2. ウェイトの重量が重くなった

この二つが大きな変更点です。この他にネックの削り方が変わっていたりしますが、性能にはそれほど関係が無さそうです。

spsele-1.png

インサートがなくなったのは良いですね。GSS を使ったり、6061 アルミを使ったり色々やってきましたが、STUDIO STAINLESS の頃のコンセプトに戻った感じで、ボディーと同じ303ステンレスでミーリングされたフェースです。

打感はいいんでしょうね。写真を見る限りミーリングの深さはまあまあありそうです。

そして大きく変わったのがウェイトです。ウェイトが重くなったということはボディーが軽くなったということで、ボディーの軽量化によって余った重量を、トウとヒールに配分することでスイートスポットの拡大を図り、インパクト時の安定性をアップした感じです。

これまでと比較すると
33インチ:ヘッド重量360g/20gx2 → ヘッド重量360g/40gx2
34インチ:ヘッド重量350g/15gx2 → ヘッド重量350g/35gx2
35インチ:ヘッド重量340g/10gx2 → ヘッド重量340g/30gx2

こんな感じです。それぞれ20gもウェイトが重くなり素材もステンレスが主だったものを、タングステンに変更しているとのことです。

これは打ってみたらどんな変化を感じるんでしょうね。それぞれ40gもヘッド重量が変わっているとは思えない見かけの形状です。どこで軽量化を図っているんでしょうね。

実物を見てみるのが楽しみです。

そして新しいヘッド形状として、SQUAREBACK 2 と、FLOWBACK 5 と FLOWBACK 5.5 が追加になりました。

spsele-3.png

FLOWBACK は GoLo のような形状になります。そして○.5はご存知の通りショートネック付きのモデルになります。FLOWBACK 5.5 はなかなか良さそうです。

実物を見るのが楽しみです。


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