アイアンショットの精度アップの話の続きです。

これは奇跡の一発、これを毎回やろうと思っても無理です
とにかくアイアンがダメだってことはよく分かったので、ドライバーのようにしっかり球筋を決めて打てるようにしようと思っています。
現状を把握するために室内ではありますが自分のクラブ軌道や、インパクト時のフェースの向きをチェックしてみました。
こういう練習をもっと早くしていなければならなかったんだと思います。こんなに良い環境が目の前にあるのに...と思いますよね(笑)。
まず10球ほど打ってわかったのは、7番アイアンくらいだとインサイドから打っていることが多いということ。たまにアウトサイドから入ることがあるが10球で1回くらい。
自分ではストレートに近いアウトサイドから来ているのだろうと思っていたので、しっかりインサイドから来ることが多いという事は、こういうことになると思います。
アウトサイドからだと思っているのでフェースは少しオープンで当てるイメージでフェースコントロールする。
でもインサイドから来ていてフェースオープンになっているのでプッシュアウトが出る...。

これがその感じのデータです。アウトサイドインなのに微妙にフェースオープンになっています。
これが原因だったか...という感じです。スイング分析の時に来てくださった方には自分がどうなっているかを知ることが一番大事ですなんて偉そうなことを言っていて、実は自分がちゃんとできていなかったという事になりますね。
ドライバーを打つときにはかなりオープンスタンスで立っていると思うのですが、アイアンでは先日も話した通りスクエアか、本の少しオープンに構えている感じです。
ほんの少しオープンの時にも7番アイアンだとインサイドからくるので、安定してアウトサイドインに振るためにはもっとオープンになっても良いという事ですね。
次に明確にしっかりつかまえて打とうと思って打った時にどうなっていたかというと、フェースの向きが先ほどよりもクローズになるので、インサイドから振っている時には良い球になりますが、たまに出るアウトサイドからの軌道になってしまうと左に引っ掛けることになってしまっていました。
まあ、もっともな結果なのですがいずれもミスが出る時は思った軌道と違う軌道になった時にミスになっています。
次はフェードを打とうと思って打った時は、オープンスタンスで構えたのでこれは安定して軽いアウトサイドインに毎回振れていました。
インサイドからくることは無く明確にフェードを打とうと思った時には逆球が出ることはありませんでした。
ただ曲がり幅の少ないフェードを打とうとしたときは、たまに軌道の角度を超える左向きになってしまって左に真っ直ぐ行ってしまうこともありました。
ということで、軌道が安定するのはアウトサイドインは間違いなさそうです。なのでやはりアイアンはアウトサイドインにしっかり振れるスタンスになることから始めてみようと思います。

このくらいのイメージで安定させたいですね。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「TaylorMade New TRUSS TP・M2TC の調整」をアップしています。新しい TaylorMade TRUSS の調整の依頼があり、無事調整できたという話です。是非ご覧ください!

【今日の小ネタ】
これ新しいのが出たんですね。どんな精度になっているかちょっと見てみたいな... |
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