SCOTTSDALE

Archives

« TaylorMade TRUSS Putter | Main | そのミスの内容を考える »

0311

TaylorMade SIM MAX HYBRID

先日お客さんに SIM MAX HYBRID を見せていただきました。

simhy-2.jpg

マキロイも使っているなんて聞くと、なんだか気になってきちゃっている人は多いと思います。

構えさせてもらうとなんだか良い感じ。今回は見た目の部分のお話しだけですが、お付き合いください。

まず今回見せてもらったのは4U/22度だったのですが、ちょうど3番アイアンのリプレースになりそうなロフトです。

通常3番アイアンは21度くらいですが最近では5番アイアンで22度前後の物もあったりするので、ハイブリッドの番手を考える時は一番長いアイアンのロフトを参考に考えると良いと思います。

一般的にハイブリッドの長さはアイアンの流れより長くなっています。それは軽量シャフトがついているのでバランスを出すために長く設定しているということです。

simhy-1.jpg

ですのでカタログを見ていただくと同じヘッドでスチール仕様とカーボン仕様がある場合カーボン仕様の方が長くなっています。

スチール仕様でさえ普通のアイアンの流れの長さピッチ+0.25インチだったり、+0.5インチだったりします。

こういうこともあるので、21度の代わりに入れるハイブリッドなら22度で若干寝ていてシャフトが少し長いというので同じくらいの飛距離になりそうです。

ただ球筋的にはハイブリッドの方が上がりやすいので、落ちてからのランは少なくなる可能性が高いですね。

話がそれてしまいましたが、今回の SIM MAX HYBRID を構えてみると、すわりがすごく良い感じになっています。

simhy-3.jpg

すわらせた場所だと少し開いた感じになります。この状態でフェースアングルを調べてみると真っ直ぐ。これをトップのラインで合わせてしまうと左に向いてしまいます。

ハイブリッドはお助けクラブなのでつかまるようにできているのはしょうがないのですが、それを知らずに「つかまって困る」とか「左ばかり行く」という人は多いです。

その点このクラブはすわりの部分では開いた感じがしながらもフェースは真っ直ぐに向いてくれるのでそう思って使えそうです。

今回の SIM はハイブリッドが MAX しか無いですね。これが MAX じゃないシリーズで出たらもっと構えやすいヘッドになるかもしれませんね。

そうそう、ソール面に入っている V STEEL っていう文字も、昔 V STEEL を使い続けていたゴルファーとしてはくすぐられますね(笑)。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ライ角/ロフト角調整時の注意 その3」をアップしています。今日はパターの種類で同じアドレスでも違って感じる時の話です。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】


ポイント還元がすごいです。でも夜中の1:59までかも...

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)