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0403

ヘッド重量で変わるパッティングストローク

ヘッド重量がパッティングストロークに与える影響について実験してみました。ヘッド重量が変わればバランスも重くなりますので、バランスが重い(ヘッドが効いた)パターのそうでないパターの実験ということにもなります。

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ただし今回の結果はあくまでもこれは自分の場合で、全ての方に当てはまるというものではありませんので、その辺はご承知おきください。

一般的には重いヘッドの方がストロークが安定すると言われていますが、自分もそれにあたるのか調べてみました。

今回パターヘッドは320gの物と370gの物を用意し、それぞれのストローク分析の結果はいくつかのパラメータに絞ってみてみました。

まずはストロークの軌道ですが、やはり軌道が安定するとインパクトで良いところで当てられる確率も増えますし、転がりも一定になります。

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重いヘッドを使った時のストローク軌道

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軽いヘッドを使った時のストローク軌道

微妙な差ですが重いヘッドの方がインサイドに入らないし、インパクトを迎えるときの角度が浅くなりますね。ということは重い方がアークが緩やかになるということみたいです。インサイドに入らないということはフェースローテーションにも影響を与えると思いこちらのデータも見てみました。

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重いヘッドを使った時のフェースローテーション

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軽いヘッドを使った時のフェースローテーション

やはり予想通り重いヘッドの時の方がフェースの開きが少なくなりますね。今回の結果では1度も違っています。ストロークが終わったところのクローズの度合いも重いヘッドの方が小さい数値になっています。

こういう傾向がみられるとストローク分析は楽しいですね。タイプが異なるパターを使ってどちらが良いか迷っている方もこうやってデータを比較すると何かが見えてくると思います。パッティングストローク分析はやはり是非やってみていただきたいです。


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【今日の小ネタ】
自分でもかなり打刻の経験を積んでいますが、今日は上品な打刻のCameronのパターを見つけたのでちょっと紹介します。

【Scotty Cameron】【T697】スコッティキャメロン ニューポート2 タイムレス SSS ブルービックツアードット サイトドット サークルT 34インチ ツアーパター

バックフェース側からは全く打刻無し。フェース面の打刻は小さめの文字。良い感じです。フェース面に何とか打刻できるように工夫したいところです。

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