最近お客さんに同じ質問を何度かされたので、ちょっとそれについて書いておきます。
質問の内容は5番ウッドを使うか？2番ハイブリッドを使うか？2番アイアンを使うか？意見を聞かせて欲しいということでした。
自分は2番ハイブリッドを使っているので、その理由を整理してみました。どんな感じかと言うと...
5番ウッドと言うとロフトは18度か19度。2番ユーティリティになると、17度〜19度という感じ。そして2番アイアンは18度前後ということになります。ここで言う2番アイアンはアイアン型ユーティリティとしてお話しします。
まずは一般的な印象やスペックの面から見たそれぞれのクラブは、こんな感じになります。
球の上がりやすさ(弾道の高さ)、スピン量、クラブ長
#5 Wood > #2 Hybrid > #2 Iron
難しさ、風に対する強さ
#2 Iron > #2 Hybrid > #5 Wood
打ちやすさや狙って打てる感じがするかどうかなどは、人によって評価が変わる部分です。
自分の場合アイアンが好きで、FWやウッド型のハイブリッドはあまり得意ではありません。FWで何が起きるかと言うと、スピン量が多くなってしまい見栄えの良い高い球は打てるけど、距離がそれほど出ない。
その上アゲインストの風には相当弱い。3wで200 Yardしか飛ばない(無風なら240Y前後)こともあります。なので、5wなんかで打ったら下手すると3 Ironと変わらないというようなことも風の中ならありえます。
ウッド型のハイブリッドもそこそこ苦手です(笑)。そんな中唯一に近い確率で打てているのが PING のハイブリッド。G25 と G30 の両方を使っていますが、これらは言うことを聞いてくれます。
今の自分のドライバーとアイアンの間のセッティングは
3w : FOURTEEN SF-714 13度(フェアウェイウッド)
2H : PING G25 HYBRID 17度(ウッド型ユーティリティ)
3 Iron/4 Iron : FOURTEEN TYPE-6(アイアン型ユーティリティ)
になっています。19度のハイブリッドも使いましたが、これは吹け上がってショートウッドと同じ運命に...。17度になると前に行く力の方が強くなって、風に負けない強い弾道で飛んでいきます。
アイアンセットと同じ3/4 Ironはボールは飛ぶけど高さが足りず...。それを解消するために、同じロフトピッチでほんの少し長くすることで楽に飛ばしたい距離を打てるクラブに仕上げてあります。
というわけで、今回の3本にはそれぞれ良いところがあり、悪いところもあります。どんなじょうきょうでつかいたいか？どんな球を打ちたいかで選ぶのが良いと思います。
もしくは状況に応じて使い分けるのも良いと思います。自分もいつでも使えるように 5 Wood と 2 Iron はスタンバイしてあります。2 Iron は難しい気がするものが多いので、発売が噂されている FOURTEEN HI-877 に期待しています。
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