PART VII

ここではみなさんから寄せられた質問などに関してQ and A形式で掲載します。偏りがあるコメントしかできないかもしれません。ですが、いままでゴルフというものをしてきて、道具のこと、プレーのこと自分なりに考えがある程度まとまってきました。その経験を利用し、みなさんが遠回りせずにゴルフが上達するような手助けができればと考えています。私のような者の意見でも参考にしていただけるのであれば喜んでお答えします。

投稿の仕方は下記の通りでお願いいたします。基本的に受付順に掲載していきます。

宛先 toshi@anserfreak.ne.jp
Mailの題名 QA投稿
内容 本文中に公開可能な在住地とお名前(例えば"埼玉県在住のtoshi"のような感じで)を必ず書いてください


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[シャフトやリシャフトに関して]
  HI858のシャフト選択と長さについて
  シャフトの塗り替えについて
  アイアン用DGスチールシャフトの使用感の違いについて
  シャフトを軽量化した場合のバランスについて
  Dynamic Gold Liteについて
  アイアンとドライバーの相性&リシャフト
  ドライバーのシャフト選択に関して
  軽量ヘッドのドライバーのリシャフトについて
  PRGR ZOOM C+のリシャフトについて
  リシャフト時のバランスについて
  IZ70M、CP-02、TD71Lのそれぞれの特徴について

[パターに関して]
  S.C. Pro Platinumと303SSの感触の違い
  パターのリシャフトに関して
  303SSのBig Red Dotの入手方法について
  Black Satin PING ANSER TWOについて
  TOSHIさんの303SS NEWPORTについて
  PPとは違ったメッキのNEWPORTについて
  フェース面を円滑に加工したい

[その他]
  C-Thru Gripの装着について
  テーラーメイドR300の弾道について
  ウッドとアイアンのマッチングについて 
  ロフトとシャフトが弾道にあたえる影響について
  ノーメッキのウエッジのさびの落とし方について

[アイアンに関して]
  マルマンのF211アイアンについて
  PSのバウンスついて
  アイアンセットのバランスについて
  ソールの抜けについて
  アイアンのヘッドの重量について
  アイアンのシャフトについて

[スイングに関して]
  キックポイントとリズムについて

Back Numberもご覧ください PART I  PART II PART III PART IV PART V PART VI


名古屋市在住のMARUさん

Question 210 アイアンのシャフトについて
いつもは拝見するばかりでしたが、今日はアイアンのシャフトについてご教授いただければと思い、メールを送付させていただきました。
今、X-5000ツアーライフル6.0を使っているのですが、そのバランス、振動数を計測した結果についてTOSHIさんの考察をいただけませんでしょうか?(1W以外は全てメーカー純正のままです)
使用クラブは以下のとおりでデータを計測してみました。ドライバー、ユーティリティ、ウェッジなどとのつながりもどのように見ればいいのか判りません。

                     重量  振動数   SW
1W(V700リシャフト・カーボン)    345g  263cpm   D-0.2
5W(TMレトロDGS300)         392g  276cpm   D-3.4
CLUB-X V017   ライフル6.0   408g  326cpm   D-2.0
CLUB-X V020   ライフル6.0   410g  328cpm   D-2.0
X5000 4I      Tライフル6.0  426g  339cpm   D-2.5
X5000 5I      Tライフル6.0  431g  342cpm   D-2.5
X5000 6I      Tライフル6.0  440g  350cpm   D-2.0
X5000 7I      Tライフル6.0  444g  357cpm   D-2.8
X5000 8I      Tライフル6.0  446g  360cpm   D-3.0
X5000 9I      Tライフル6.0  452g  367cpm   D-2.5
X5000 PW     Tライフル6.0  464g  377cpm   D-3.6
TA588 53度    DGウェッジS  478g  368cpm   D-0.4
TA588 58度    DGウェッジS  484g  364cpm   D-2.5

いろいろ調べてみたのですが、アイアンの振動数が大きすぎる(硬すぎる)のでは?と疑問を感じていますが、ヘッド、重量によって振動数も違うでしょうから、TOSHIさんの振動数に関するお考えを教えていただければ幸いです。ちなみに私のH/Sは43〜44m/sです。マン振りで46m/sです。

Answer 210
細かいデータを取ってらっしゃいますね。私もある程度スペックは管理していますが、振動数までは近くに計る機械もないのでデータを取ったことがありません。ですので、振動数が意味する部分をあまり理解しておりません。
ぱっと見た感じ、規則性のある推移なので問題ないと思います。この数値スチールであるアイアンの方と、カーボンのドライバーと単純に比較しない方が良いのではないでしょうか?
5 Woodはちょっと気になりますね。バランスも極端に重いですし、振動数もかなり低いですね。 少し振動数の勉強しておきます。申し訳ありません。


大阪府豊中市在住の店長さん

Question 209 PRGR ZOOM C+のリシャフトについて
いつも楽しく貴ホームページ拝見しております。とても見やすく勉強になります。今回アドバイス頂きたい
のはPRGRZOOM C+<鴻tト15度のリシャフトに就いてです。
ここ最近の成績は3回に1度30台が出るか? 平均で申しますと80台後半と言った感じです。オフシャルは残念ながらまだ取得出来ない身分であります。クラブセッティングは少しミーハーなところで以下の通りとなっています。

1W:TourStage MR-23 U.S.SPEC 9°T4 Sシャフト
3I:PRGR ZOOM i 3 ライフル6.0
3I-P,PS,S:TourStage MR-23 U.S.SPEC DG S200

そして苦手なスプーン変わりに使用しているのが上記ZOOM C+ と言う事になります。得意クラブがアイアンと言う事もありこのZOOM C+ もアイアンの流れで打てるクラブに改造して見たく今回リシャフトの計画を立てた次第であります。
今回上記の件も含みダイナミックゴールド若しくはライフルシャフトに変更して見ようと考えています。
出来ればシャフトの長さやバランスのアドバイスを頂けたら・・と思っております。

Answer 209
かっこいいセッティングですね。私もMR-23 US Specのアイアンにあこがれています。いつか買いたいなと思うセットの一つです。
以前Zoom Cや、Zoom iはカーボンシャフトからスチールにリシャフトしたことがありました。その時の記憶をたどってみると、Zoom iの場合、当時のPROFESSIONALをそのまま使っていればよかったと言うのが自分なりの結論でした。ただスチールにリシャフトしてよかったのはアイアンのレングスの流れに合わせた長さの設定ができたことです。飛距離的には重くなったのと短くなったので落ちましたが、スチールにしたことによる方向性の安定感はアップしました。
Zoom CはHM-80を入れたりその他色々なシビアなカーボンシャフトを入れてみましたが、なかなか合う物が見つかりませんでした。スチールに至ってはまさに食い合わせが悪い感じで、だめでした。
今思うと軽量スチールはよかったのではないかと思っています。カーボンから軽量スチールへの移行は意外と自然だと思います。どちらの物も候補はやはり950GHあたりになるのではないでしょうか?
もしくはRIFLE Liteや、TX-90などもいいかもしれません。なおバランスはユーティリティクラブなので操作性を重視してあまり重すぎないようにD0位でまずは行ってみてはいかがでしょうか?


大阪府のMACYさん

Question 208 リシャフト時のバランスについて
最近、YAHOOで、中古のツアーステージ55−HMを入手しました。そこで、質問が2つございます。
一つ目の質問はライフルとDGの使用感の違いとリシャフトについてです。手に入れた55−HMにはライフルの5.5が標準でついていました。DGのS200を入れてみようと考えているのですが、ライフルとの使用感の違いをtoshiさんはどう感じられていますか?また、ライフル装着のヘッドにDGをつけた場合、バランス等は大丈夫でしょうか?
二つ目の質問はアプローチウェッジの選択についてです。
アプローチはSWをメインに使用する関係上、やはりマッスルバックのSWが感覚が手にダイレクトに伝わり、良いと思っています。toshiさんも以前55−HMをお使いになられていたと思いますが、セットの流れ(ヘッド形状等)から見てお勧めのSWは何ですか?またSWのシャフトも合わせるべきでしょうか?

Answer 208
TourStage 55-HMですか!!名器ですね。
さてご質問のリシャフト時のバランスですが、RIFLE 5.5からDG S200へのリシャフトくらいでしたら非常に感覚的ではありますが、バランスは同等の物が得られると思います。
気を付けなくてはならないのはもし今純正のグリップが入っていて、新しくリシャフトしたときに違うグリップを入れた場合、通常TourStageの純正グリップが非常に軽いのでバランスが出ないことがあります。そこだけ気を付ければほぼ同じくらいのバランスは出ると思います。リシャフトする際には実際に入れるグリップで仮組みをされることをおすすめします。
AWの選択に関してですが、おっしゃるとおりマッスルバックが良いですよね。私も55-HMを使っていたときはキャビティではないWedgeを使っていました。当時はJ's系のWedgeを使っていましたので、主に使っていたのはX1000(TourStage版のTitan Muscleです)でした。あの頃はジャンボ全盛だったので、みんなグースのきついWedgeを使っていましたね。ですがその後出っ歯タイプがはやり始めるちょっと前に私はClevelandのTA588を使っていました。ですがつながりで考えるとかなり食い合わせよくないですね。ですので今選択するのであれば、TW Wedgeの03シリーズや、最近安売りで出ているX5000のPS、Sなどは結構良いかもしれません。Wedgeのシャフトですが、特にアイアンセットに合わせる必要はないと思います。私は現在アイアンセットの方はDG S200を使っていますが、WedgeはS400で組んでいます。若干バランスを軽めに設定したのもあって、総重量を軽くしたくなかったというのもありますし、なによりその硬さがしっくり来るのでそのまま使っているというのもあります。


東京都在住のごまさん

Question 207  IZ70M、CP-02、TD71Lのそれぞれの特徴について
IZ70、CP-02、TD71Lのそれぞれの特徴、最適HS、どのようなスイングタイプに合うのか教えてください。
また、IZ、TDはスルーボア用?ですよね。スルーボアのクラブにCPを挿すとよりハードになってしまうのでしょうか?ブラインドボアにした場合、打感、音等はやはり変ってしまうのでしょうか?宜しくお願いします。

Answer 207
IZ70M、CP02に関しては使っていますので私の感覚でお答えすると、両方ともMiddle Kick(中調子)のシャフトになります。CP02は比較的楽に振れて私のヘッドスピード(ラウンドでは46〜47m/sくらいでしょうか)でもX Flexで十分いけます。一方IZ70Mの方はSとXは別物という感じで、X Flexになったとたんに難しくなります。ですのでIZ70Mの方はS Flexを使っていました。
なおTD-71LはLがつきますのでLow Kick(先調子)のシャフトになります。以前RX-1 Type275についている物を打ったことがありますが、これは手強かったですね。Low Kickと言ってもほんの少しとのことだったのですが、ずいぶん手強い感じはしました。
IZ70M、TD-71Lともに専用と言うことではないと思いますが、チップ径が同じ太さになっている長さが長く設計されているのだと思います。ですので、普通のブラインドボアに入れる場合若干チップカットした方が良いのかもしれません。
CP02をスルーボアに入れた場合ですが、おっしゃるように若干硬くなると思います。スルーボアにせずにブラインドにしても音や、打感に影響はないと思います。ただ先端1cm〜1.5cm位のブラインドにして、あまり短い長さの接着はしない方が良いと思います。


岐阜県在住のmitsuさん

Question 206 軽量ヘッドのドライバーのリシャフトについて
ヘッド重量が190g〜192gの物に43.5〜44インチで組みたいと思っております。
バランスはD0〜D2の間で考えておりますが、軽量ヘッドに軽量(60g台)シャフトにするにはある程度、長尺化が必要となってきます。どうしても43.5〜44インチで組みたいのですが、あまり重量があるシャフトは18ホールはきついと思っております。
雑誌を読むとシャフトのバランスポイントが51〜52%以下だと軽量ヘッドに適しているとあります。
ちなみにヘッドは975LFFで発泡剤などの細工はできません。ヘッドに鉛を貼るのは好きではありません。
実際のところ、いかがなものでしょうか?何かお勧めシャフトがありましたらご紹介下さい。
宜しくお願い致します。

Answer 206
ヘッド重量が190〜192gのヘッドで43.5〜44 Inchでバランスを出すのはかなり無理がありますね。おっしゃるとおりシャフトバランスがその程度の物ですとバランスも出るかもしれませんが、なかなかそのようなシャフトは探してもないですよね。可能性があるとすると、BIMATRIXあたりでしょうか.....。ですがこれもそんなにバランスポイントがトップ側にあるとは思えません。975LEFですとホーゼルが長めですので、BIMATRIXのスチール部分のホーゼルに入っている長さの分にタングステンや鉛の粉を詰めてやっとそこまで行けるかどうかと言うところですね。スルーボアですので、ホーゼルに入っている部分ではなくヘッド部分のシャフト内部にそれを詰めればかなりの量入れられると思います。それで試すのがとりあえずは良いのではないでしょうか?バランスを出すにはある程度の重量がやはり必要です。


港区在住の虎の目さん

Question 205 フェース面を円滑に加工したい
質問:「グリップ、シャフトの入れ具合、ネックのスラント具合が気に入ったパターを手に入れましたがフェース表面が凸凹しています。フェース面を円滑に加工したいのですが応じていただける工房教えて頂けませんか。その時異種素材インサートの様にフェース全面でなく部分だけを平面化してもルール上良いのでしょうか。加工しないところが高くなります。」

Answer 205
残念ながらフェース面をミーリングしてくれるところは知りません。もしどなたかご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
フェース面全面ではなくボールが当たる部分だけそう言った処理をすることは、特にルール違反ではないと思います。PINGのAnser Tiというパターがありますが、このパターはフェース面のボー卯が当たる可能性がある部分のみ若干他のフェースの高さより出っ張っています。ですので、それを考えると特に問題はないと思います。


東京在住のsa-toshiさん

Question 204 PPとは違ったメッキのNEWPORTについて
今回はNPについて質問させていただきます。中古でPPとは違ったメッキのNPを手に入れました。シャフトはMicro StepでヘッドにはPPのようにドットなどはありません。非常にシンプルな感じのNPです。ヘッドカバーは黒で星条旗の刺繍があり、SSやPPのような柔らかい革ではありません。
目立つ傷もなく、箱やクロス、葉書つきで27000円で入手しましたが、どういったNPなのでしょうか。またこの価格は適正なのでしょか。もしお分かりであれば教えていただけますでしょか。よろしくお願いします。

Answer 204
あまり複雑に考えないと、一番最初に出たガンブルーのNEWPORTではないでしょうか?ヘッドカバーもその時期の物ですし、シャフトもMICRO STEPでしたし、でも柔らかい皮ではないと言うところを考えると、NEWPORT JAPANとか、限定物についていたヘッドカバーが思い浮かびますね。写真などあればはっきりしたことが言えるのですが、何とも言えません。
目立った傷もない物であればNEWPORTのオリジナルであればちょっと高いかなと思う程度の価格ですね。そのヘッドカバー通りなんらかの限定品であれば良い買い物をしてのではないでしょうか?写真撮れたら送って下さい。


東京都在住のICE Tさん

Question 203 アイアンのヘッドの重量について
同じモデルでカ−ボンシャフトとスチ−ルシャフトのラインナップがある場合、ヘッドは別に設計してるのでしょうか?BSのTS-202の場合、カ−ボンシャフトと軽量スチ−ルシャフトでシャフトそのものは38g(Sシャフト)の差であるのに対して、クラブの総重量は44g(5i)の差があります。やはりシャフト重量とのバランス上、ヘッドは基本的には違うものなんですか?教えてください。よろしくお願いします。

Answer 203
私が知っている限りの情報では、カーボン用のヘッドを重めに作っているメーカーと、同じヘッドを使ってシャフトレングスでバランスを調整しているメーカーとがあります。私がずっと使っているBRIDGESTONEはTourStageの今まで使っていたモデルで言えばカーボン用と、スチール用のヘッドが存在していました。
私の師匠などはカーボン用のヘッドにスチールシャフトをさしていたりします。このパターンで組む方は結構いるみたいですね。どこが違うかというと、トップブレードが若干厚くなっていたり、キャビティの厚みが違ったりよく見ると結構違っています。
Callawayなどは私の知る限りカーボンシャフトの場合半インチ程度長めにできていますね。特にフェアウェーウッドは何度もリシャフトしていますが、実際ヘッド重量は同じでした。


千葉県在住の御園さん

Question 202 ソールの抜けについて
「ソールの抜け」に付いてですが、今現在クリーブランドウエッジを使っています。AWをTA588RTG53°とSWをTA900RTG58°ローバウンスを使用しているのですがAWが100YARD±5YARDでSWが90YARD±5YARDです。どちらもダイナミックゴールドで35.25インチなのですが、思ったほど差が出ないのです。これは今回言っていたソールの抜けの違いなのでしょうか。やはり同シリーズで揃えた方がイイのでしょうか。

Answer 202
Wedgeに関しては同じシリーズでそろえる必要は全くないと思いますが、そのWedgeそれぞれの主な役割をしっかり考え選択するのが良いと思います。例えばAWはどんな場面で使う物なのか、SWはどんな場面で使う物なのか.....。
私の場合で言うとAWは100 Yardのコントロールショットから110 Yardのフルショットで使いさらにグリーンエッジからの転がしなどでも使います。このくらいの飛距離を得るためにはロフトは52度が最適と言うことがわかり、ずっとAWは52度で使っています。
SWの場合は90 Yardのフルショット、90 Yard以内のアプローチ、そして重要なのはバンカーで使うと言うことも考慮に入れる必要があります。やはりバンカーで使えるかどうかと言う部分はSWの機能として重要です。最近TitleistのVOKEYをはじめとするWedgeは同じシリーズでも色々なロフトやバウンスのバリエーションがあります。ですので、同じシリーズでそろえられることが多いと思います。ですがそれにこだわる必要はないと思います。例えばAWは少しオフセットがあった方が良いけど、SWは出っ歯が良いと言うことでもまったく問題はないと思います。それはそれぞれの人が追求するそのWedgeの機能を重視して考えるべきことだと思います。
話は本題ではない方に行ってしまいましたが、思ったほど飛距離の差が得られないと言うのは、おっしゃるとおりヘッドの抜けは大きく影響していると思います。普通のアイアンでもそうですが、ヘッドの抜けの良さでロフトが一緒でも飛距離は延びます。あと考えられるのは私がこの場合に当てはまるのですが、SWは結構ハンドファーストで構えて大きくタフを取っていきます。このような打ち方をした場合やはりロフトは立った状態でインパクトしますのでロフト以上の飛距離が出ることになります。同じ手の位置で試してみてはいかがでしょうか?


千葉県在住の御園さん

Question 201 ノーメッキのウエッジのさびの落とし方について
バックナンバーなどでサンポールに漬けて錆びを落とす方法が載っていたのですが、いざやってみようとサンポールを買って来たのですが、ふと思ったのは、ソケットは漬けてしまっても良いのでしょうか。それとも一度ヘッドを抜かないといけないのでしょうか。

Answer 201
サンポールに浸けている時間はさほど長くないので、私が持っているWedgeについているソケットの素材の物は全く影響がありませんでした。そのまま浸けていても大丈夫でした。ですがやはり最初のうちは大丈夫かどうか心配でしたので、ソケットにはマスキングテープ(紙製のテープです)を巻いてやっていました。ですが最近はそのまま浸けてしまっています。ソケットの素材にも何種類かあって、ブチレート素材の物やセルロイド製の物などがあります。最初はマスキングしてやってみることをおすすめします。
どちらにしてもヘッドを抜いてやる必要はまったくありません。


神奈川県在住のぶんぶんさん

Question 200 キックポイントとリズムについて
今までにもシャフトに関する質問は色々ありましたが、キックポイントについてtoshiさんのご意見をお聞かせ下さい 。現在アイアンはタイトリストの681(DG・S300)これにキャスコのパワートルネード・プロスペック33(S)ドライバーはキャロウェイホークアイUS(ファーム)を使っています。ドライバーだけバランスも違うのでD2でそろえようと思いゼクシオを(SでD2だったので)試打したところまずまずいい感じでした。
勢い買ってしまおうかと思いましたが、ドライバーだけ中調子だと他のクラブとのつながりと言いますか、リズムなどに支障は出ないか心配です。今まではあまりに違うセッティングだったので気にもしませんでしたが、せっかくですからドライバーも元調子にしようか悩んでいます。

Answer 200
私の場合の話ですが、特にキックポイントに関しては考えていません。アイアンはDynamicGold S200、2 IronはNS Pro 950GH(S)、WedgeはDynamic Gold S400、Spoonは9003α(X)、DriverはIZ70M(S)です。ウッド系に関しては中調子です。おっしゃっているバランスもアイアンはD2、WedgeはD2.5、ドライバーはD3、SpoonはD1.5になっています。よく見てみるとバラバラですね。ですが、それぞれには自分なりには意味があり、自分が打ちやすい、またイメージする弾道に近くなるように調整はしています。
ですので、今回おっしゃっているドライバーに関しては特にバランスやキックポイントに気をつかわなくても良いのではないかなと思います。ドライバーには打感もありますし、総重量もありますし、もちろんバランスも重要なパラメータになると思います。
ですので、今お使いの物を色々調整してみてはいかがでしょうか。


三重在住のC.M.さん

Question 199 TOSHIさんの303SS NEWPORTについて
質問ですがズバリtoshiさんが使用しているキャメロン303SSのパターの用にサンドブラスト加工をしているお店を教えて下さい。 またバックフェース側に開いているビッグレッドドットの大きさを教えて下さい直径&深さです。

Answer 199
私が使っている303SSのパターは、おっしゃるようにメッキをせずにサンドブラストしている部分と、光沢がある部分があります。
サンドブラストの処理に関しては、下記のURLの不二製作所さんというところでやっているようです。以前流行ったWPC加工をやっているところです。

http://www.fujimfg.co.jp/p05.htm

バックフェース側のドットの大きさは、実測で9.5mmで深さは2mmはないくらいです。ちなみにフェース側は9mmで、深さは2mmあります。


愛知県に住むKAZUさん(27歳、HC14)

Question 198 アイアンとドライバーの相性&リシャフト
アイアンとドライバーの相性&リシャフトについての質問です。アイアンはMIZUNOのT-ZOID COMP PLUSで、シャフトは、NS PRO 950GHのSRを使用しています。ドライバーは以前はマルマンのタイタスパワービートDiのSシャフト、45インチを使用していました。最近、親戚からタイトリストの975Jの9.5度、44.5インチ?をもらいました。シャフトは、スチールとグラファイトの組み合わさったものです。(先端がスチールになっています)硬さなど不明です。マルマンのドライバーよりは重く、しなりも少なく感じるのでリシャフトを考えてます。
975Jでの現在の球筋は、練習の初めの方に力まずに振るとスライスが出ますが、そのうちにまっすぐ、フックと変わっていきます。ラウンドでは、力んでいるんでしょうが、どッフクが多く力みまないよう心がけると、どスライスになります。(アイアンはフック系です)平均飛距離は、220y〜230yくらいです。それでも、しっかり当たれば軽いドローで280〜290y位は飛びます。(1ラウンド3回出れば良いほうです)しかし、重いのでラウンド後半になると疲れてしまいます。でも、しっかり振らないとどスライスが出るので必ずフルスイングです・・・

そこで、975Jは憧れのクラブでもありますし、いいシャフトを教えていただければ、リシャフトしてでも使っていきたいのですが根本的に、現在使用しているアイアンと975Jが相性が合わないのでしたら他を考えますし、どうでしょうか??

ちなみに、HSは46〜49の間を行ったり来たりです。スイングタイプは、アッパースウィングと言われます。理想の球筋は、軽いドローです。

スイングなど見ていただけないので、正確なお答えはいただけないと思うのですが、せめて今使用しているアイアンに相性のいいシャフトまたは、ドライバーを教えていただきたいのですが。

Answer 198
まず必ずフルスイングしなければならないドライバーはちょっと問題がありますね。私も同じような状況でしたが、スイングの軌道を修正することでゆっくり振ってもしっかりつかまえられるようになりました。
T-Zoid Comp Plusは少しグースがあって少し後ろが出っ張っているアイアンでしたよね。特にアイアンとの相性はないと思います。ただ今アイアンでもおなじようななやみを持っているようであればスイングの方を考えた方が良いでしょうし、アイアンでしているスイングと同じイメージでドライバーを振りたいのにそれができないようであれば、今回おっしゃっているリシャフトも一つの方法ではあると思いますが、ヘッド自体も変更を考えた方が良いかもしれません。
975Jはストレートフェースなので、アイアンの構え方と同じでは構えられないかもしれませんね。やはりグースのあるクラブを使っていると少しハンドファーストに構えることが多いと思います。ですので975Jではヘッドの返りのタイミングが重要になってきます。それを自然にやりたいのであればもう少しつま先よりにボールを置いてみるとかしてヘッドが返ってくるポイントを見つけてみてはいかがでしょうか?
あとはリストワークやフェースローテーションのタイミングをいくつか試してみてポイントを見つければ十分使っていけると思います。それとシャフトを少し短めに調整したり、バランスを軽くしたりするのもやってみる価値はあると思います。


千葉県在住のKiyoさん

Question 197 アイアンセットのバランスについて
最近の記事より、クラブのバランスに改めて疑問をお持ちになっているtoshiさんに質問です。私は最近、5年ほど愛用してしておりましたアイアン(DCI-962 DG-S300)よりBS社TS-201に思い切って買い換えをいたしました。購入当初はNSPROで何回か練習に通いましたが、今ひとつしっくりこないため、DG-S300にリシャフトしました。ただ、長さに関してはちょうどよく思えたのであえて5I−37.75インチあわせで工房にお願いしたところ、バランスが下記の通りでできあがって来ました。

3I−D1.5  4I〜7I−D2  8I、9I−D2.5  PW−D4.5(ちなみにドライバーはBS社X-500 9003α FLEX-X D3.5です。)

こんなセッティングはありなんですか?それともやはり各番手とも統一する必要があるのですか?特段この番手がどうとかいう不満はないのですが、この数値をみてしまうと、何か気持ち悪い気がします。是非ご意見をお聞かせ下さい。

Answer 197
やはりいままでS300を振れていた方がいきなりNS PROに変わるというのは難しいようですね。最初の打ちは軽くなって操作性が良くなって調子が良い時期もあるかもしれませんが、軽量化する必要がない人が軽量化をしてしまうと、逆の効果も出てきてしまうかもしれません。S300に戻されたのは正解だと思います。私も以前はロングアイアンは軽めに、ショートアイアンは重めにして、WedgeのD4という重さにすむーずにつながるようにロングからショートに向けてだんだん重くなる設定にしていたことがあります。それが最近ではロングアイアンからショートアイアンまで同じバランスで統一するようになりました。BSのクラブを使うようになってからですね。ただPWとかは軽く感じることが多いので鉛などで調整しています。
ドライバーでD3.5の9003αが振れているのであれば、すべての番手がD2〜D2.5位でも良いのではないでしょうか?ただ3 IronがD1.5で振りやすいようであればそのままでも良いでしょうし、いまそのバランスを見て気持ちが悪くなっているのか、実際に振っていて違和感があるのかによって今後の方針を決めればいいと思います。あとは下の方が重いことによって必要以上の飛距離が出てしまっているようであれば、バランスダウンも一つの手かもしれませんね。


千葉県沼南町在住のあしたかさん

Question 196 ドライバーのシャフト選択に関して
ここ数年間ドライバーは、プロギアの黒チタンM43の10.5度をノーマルのまま使ってきました。ヘッドスピードは、試打会で計測した時、48〜49でした。普段は46ぐらいでしょうか。飛距離はコンスタントに260ぐらいです。当たると520ヤードまでは2回でいきます。昨年の夏以降、仲間がほとんど高反発系に変え、飛距離では負けない自信がありましたが、たまに抜かれるようになり買い替えを決意しました。ショップで勧められ、ミステリー355にCP-02のS、45インチを購入。(私の体型は身長165センチ、体重60キロです。)かなり気に入っていますがプロギアの時とあまり変わりません。トルクがないとタマが、ぶれないという感覚を初めて知りました。
前置きが長くなりましたが。トルクが低めで、もう少し、しならせて打てるシャフトに変えようかと考えています。(先中調子の方がプロギアに近いのかなあと思っているのですが)候補としてはフジクラの569か661を考えています。どうでしょうか。どちらも打ったことはありません。また、それぞれにツアースペックがありますが、硬さは同じなのでしょうか?
もう1つは、長さです。私の身長を考えると44.5インチでいいのではないかと思うのですが。toshiさんは44.5で決められているようですね。半インチ短くするメリットは、ミート率が上がると言う事だと思うのですが硬さは変わりませんか。ロフトとの関係はどうでしょうか?短くした時の上記の硬さ・ロフトとの関係が気になります。

Answer 196
やっぱり飛距離の欲はありますよね。私も飛距離は興味が無くなってきたとは言え、「あのドライバーはよく飛ぶ」とか、同伴プレーヤーにおいて行かれたりするとやはりあまり気持ちの良い物ではありません。
Fujikuraのシャフトはあまり使ったことがないのですが、569の350 Tipと、661のTOUR SPECは打ったことがありますのでこれについて感想を言わせていただきますと…..。569のTOURではないS FlexはCP02よりかなりやわらかく感じました。しなりをつかって打つには良いと思いますが、あまり強振できない感じです。ただゆったりとしたリズムで振れればシャフトが仕事をしてくれそうです。661 TOUR SPECの方は、これはCP02のS Flexよりしっかり感を感じました。しっかり感と言うよりしっかり振れるという感じでしょうか。多少力を入れてもしなりすぎを感じないし、他のメーカーではSXと言えるくらいのFlexに感じました。
シャフトを短くするメリットはおっしゃるとおりミート率の向上が一番の目的ですが、私もあしたかさんと同じくらいの体格ですので、アップライトのクラブで長いとハンドダウン気味で構えてしまう癖がある私は余計にアップライトになってしまい、より左に行きそうな感じがしてしまいます。それが今愛用しているV700ではすごく感じたので、手を位置を上にしながら若干短くすることで気休めかもしれませんがアップライトになりすぎることを防いでいます。ロフトに関しては短くするとほんの少し上を向くかもしれませんね(感じでは…..)。ただそれは適正なロフトに近づくと思います(我々の体格では)。硬さに関してはチップ側をカットせずにバット側で調整して極端にバランスが軽くならなければ硬くなりすぎることはないと思います。


千葉県に住む加部さん

Question 195 Dynamic Gold Liteについて
標題のシャフトについてですが、現在使用しているアイアンのシャフト(ダイナミックゴールドR300)をToshiさん同様、軽量シャフトにしたいと思うのですが、Toshiさんのレポートでおっしゃってる通り、ダイナミックゴールドの感覚で振れるダイナミックゴールド・ライトに魅力があります。
そこで質問なのですが、カタログ上では、ダイナミックゴールドは元調子、ダイナミックゴールド・ライトは中調子とありますがその辺の違いは感じられないのでしょうか?また、振動吸収コアの入ったダイナミックゴールド・ライト・センシコアと言うのがあると思いますが、こちらの方を試した事があればセンシコアについても教えてください
最後にフレックスについてですが、良く雑誌や専門店等のコメントにダイナミックゴールド・ライトは柔らかめなのでワンランク上のフレックスを選択すると言われていますが本当でしょうか?
私は、アイアンはある程度シャフトのしなりを感じたいのでダイナミックゴールドはR300を使用していました。ダイナミックゴールド・ライトにした場合、Sフレックスにした方が良いのでしょうか?

Answer 195
やはり最近軽量シャフトに興味がある方は多いですね。ご質問の調子の件ですが、その辺の違いが同じフレックスでも若干やわらかく感じると言う部分になるのだと思います。ですのでS200を使っていた人はS300にしたりとか、最近お世話になっているBally Bunion Golfの方にお聞きすると、番手を一つずつずらして硬めに仕上げるという方法もあるようです。
Sensicoreに関しては普通のDynamic GoldのSensicoreを打たせてもらったことがありますが、確かに振動は吸収されていると思います。ですがその振動が手にこないことがかえって私には鈍感な感じがしてしまってあまり良い感触には感じませんでした。
フレックスの選択ですが、R300をお使いでしたら、番手別のシャフトを購入して、番手をずらしてみてはいかがでしょうか?


東京在住のHirokiさん

Question 194 Black Satin PING ANSER TWOについて
早速ですが、ANSER 2のことについて教えて下さい。私の持っているANSER 2は、黒いヘッドでキャビティ部に下記のような刻印があります。
一段目に PAT. PEND.
二段目に KERSTEN MFG. CORP.
三段目に BOX 9990 PHOENIX ARIZONA
四段目に 85068
二段目と三段目の間に逆L字のような記号があります。ソールは船底でシャフト長のシール(34INCHES)が貼ってある。

シャフトはTRUE TEMPERのステップのあるシャフトが挿してあります。ヘッドとグリップの間のステップ数は6個です。シャフトにはシールは貼ってありません。グリップは一般的なピンのグリップが挿してあります。
いつ頃に生産されたどのようなモデルなんでしょうか?そしてコレクター的価値のあるものなのでしょうか?
打ってみて大変気に入りましたので、このパターの素性が知りたくなりました。

Answer 194
PINGのBlack Satinと言うシリーズですね。Anser 2以外にも何種類か出ていました。確かB60、Anser 4などもありました。もっとたくさんありましたが、昔のカタログを調べないと正確なものはわかりません。
PAT. PEND.が出ていた時期ですので、1970年代後半から1980年代前半のものだと思います。ですが、そのBlack Satinは見つかれば私の経験上ほとんどがPAT. PEND.です。
数年前非常に高価だったAnser 2 PAT. PEND.ですが、最近では15,000円程度で買えるものもあるようです。そのBlack Satinということですが、さほどそのフィニッシュによる価値がアップすると言うことはないようです。PAT. PEND.と言う意味ではコレクター的価値はある程度あると思います。


三重在住のC.Mさん

Question 193 303SSのBig Red Dotの入手方法について
303 SSのパター(大きなレッドドット入り)がどうしても欲しいのですがtoshiさんはどこで購入したのですか?欲しくて欲しくてたまりません出来れば購入店、購入金額を教えて頂けないでしょうか?お答え出来る範囲で結構ですので.....。
それともう一つお聞きしたいのですがタイガーが使用しているパターですがあれは、どんなメッキがしてあるのですか?サンドブラストとか言うメッキ処理でしょうか?

Answer 193
私は友人の紹介で手に入れました。その時にNEWPORT TWO、NEWPORTがそれぞれ3本程度ずつあったのですが、その中でもレッドドットの大きさが異なっていて、一番大きいものを選びました。
購入金額は出た当初でしたので、車が一台買える程度の金額でした(どのくらいのグレードの車かはご想像にお任せします)。
タイガーのパターですが、素材は303SSでメッキはしてありません。通常のサンドブラスとフィニッシュです。ソールと、フェース面以外はサンドブラスト処理がしてあります。サンドブラストはフィニッシュの方法でメッキの種類ではありません。サンドブラストとは以前は細かい砂を表面にぶつけてすこしざらざらした感じにするものです。最近はグラスビーズを使っている場合もあります。


神奈川県 M&Mさん

Question 192 アイアン用DGスチールシャフトの使用感の違いについて
店頭でアイアンに装着されているDGのスチールシャフトは X100,S400,S300,S200,R400 を見かけます。
カタログ上で重量等の違いは分りますが、実際使用してみた感じとしてはどのような違いがあるのでしょうか?
TOSHIさんのセッティング履歴を拝見するとX100始まって、現在S200を使用されているようですので使用感を頂ければと思いました。
また、シャフトを選ぶ時には、最終的に自分で試打してみる必要があるかと思いますが、TOSHIさんなりの選択基準を教えてください。

Answer 192
まず最初はおっしゃるようにX100を使っていました。その後S400にしたのですが、そのころは硬さのことしか考えていなくて、X100よりS400が重いことを知りませんでした。それに気がついてX100と同じ重量のS300に変更したわけです。しばらくはS300を使っていたのですが、少し重量を軽くしたかったのと、フレックスを柔らかめにしたかったのもあり、S200に至ったわけです。
さらに今度はDGと同じ感覚で振れるDynamic Gold Liteを使ってみようと思うのですが、若干カットの方法を変えてみたりして、DG Liteにすると柔らかくなると言う部分をカバーしようと思っています。
ご質問の使用感ですが、S300とS400の違いはほとんどわかりませんでした。S400とS200は明らかに違います。S200は楽に振れるシャフトで、今まで使ったDGの中では一番扱いやすいものでした。自分のスイングスピードでは、S200ではしなりを十分感じられて合っているようです。
シャフトの選択基準は、アイアンはゆったりしたリズムでもしなりを感じられるフレックスを選んでいます(DG S200)。ドライバーはやはりしなることが条件ですが、トルクがないことは重要だと思っています(TourDesign IZ70M(S))。それとちょっと普通の人とは違うかもしれませんが、フェアウェーウッドのシャフトは違った基準を持っています。まずは重いシャフトであることと、なるべくしならないフレックスを選択しています。もちろんトルクは少ないものを選んでいます(TourDesign 9003α(X))。


東京都在住の"はな"さん

Question 191 シャフトを軽量化した場合のバランスについて
自分もクラブをいじったりするのが大好きなので、道具についていろいろな情報が得られる、月曜日と木曜日の更新を本当に楽しみにしています。ただし、toshiさんと違うのは、私はレフティーでミズノ派だという事と、ゴルフのスコアがだいたい90台だという事です。(^_^;
この前の更新で"総重量とバランス"について考えていらっしゃると書いておられましたが、私も最近同じ事を考えていました(先程も書きましたように、腕は違いますが・・・)。
「Question 165 スチールシャフトの軽量化に関して」 でも同じような話題がありましたが、私の場合はDG-R400をずっと使っていて、ロングアイアンに関してやはり重いと言う感じがずっとありました。
ミドル〜ショートは別に大丈夫だったので、重量がフローしているTRIGOLDにリシャフトしてみました(Yahoo!オークションで安い新品があったという事もありまして)。
TRIGOLDは、3番アイアンのシャフト重量の比較でいくと、DG-R400と比べて実測で20g軽くなりました。
上記の「Question 165 スチールシャフトの軽量化に関して」 の時のコメントでは、"シャフトを軽量化したらバランスをダウンした方が良い"との事でしたが、その辺りの理由などをもう少し詳しく教えていただきたいと思います。総重量が軽くなって、しかもバランスも今までより軽くなったら、今までと同じ感覚で振れないのでは?と思うのですが。(私の考えでは、バランスは同じか、少し重くしたほうが良いのでは?と思うのですが・・・)

Answer 191
20gの軽量化はかなりの軽量化ですね。
シャフトの軽量化をしたときにバランスもあまり重くしない方が良いという話は、私の師匠の経験からの話で、感覚的な話かもしれません。私もFOURTEENのHI858のリシャフトを何度もしましたが、最初はDG S300、その後Penleyに変えてバランスをD2位まで出したわけですが、総重量の軽量化をしたわけですが、あまりメリットはありませんでした。というわけで今はNS PROでバランスも軽くしてあります。
総重量を軽くしてバランスを同じにすると操作性が向上する感じではありませんでした。ですので総重量を変える意味として、操作性をよくする意味ではやはりバランスを落とすことが必要なのだと思われます。そう言う意味でバランスダウンが必要だという意味合いもあると思われます。
ですので、シャフト重量を落とさずにバランスを落としたらどうなるかという部分にも興味がありますね。


東京都在住のHIDEさん

Question 190 パターのリシャフトに関して
パターに関してですが、この度スタジオステンレスNP2を購入しました。今まで、32インチで使用していたのですが、今度は33インチにしようと思ってます。シャフトを交換したいと考えていますが、良いアドバイスをお願いします。今の候補はPPアジャストにしようと考えていますが....

Answer 190
同じパターですね。PPアジャストは試したことがありませんが、最近のCameronのパターは最初から重くできていたり、チップ側が重くできていたりしますので、そのまま切ってみるのも手かもしれませんね。
ですが、35 Inchを33 Inchにしたらやはりかなりのバランスダウンになりますので、やはりリシャフトが良いのかもしれません。33 Inch程度でしたら、NS PROでもある程度のバランスは出ると思いますが、Dバランスが出るかどうかはちょっとわかりません。いくら重いシャフトを入れても32〜33 InchでDバランスを出すのは難しいですね。やはりソールなどに鉛のテープを貼ったりしなければならないのかもしれませんね。


東京都在住のdougさん

Question 189 ロフトとシャフトが弾道にあたえる影響について
ドライバーに僕が求めている事は叩いた時にも吹き上がらずそこそこ風に影響されにくい弾道、左にいきにくい事の2点を重点と思っています。
今使用しているドライバーはV700の8度、IZ−70,Xです。そこそこ満足はしているのですが疑問があるんです。吹き上がらない、中弾道の球を打ちたいんですが、その弾道を得やすいスペックは、ロフトを立たせたもので少し軟らかめのシャフトがいいのか、逆がいいのかです。打ち方にもよるとは思っているのですが。プロのスペックなんかを見ているとロフトを多めにしてシャフトは硬いフレックスのものが多いですよね。
今度テーラーのR300Tiツアーを購入したいと思っています。試打してみたのですが、(9.5度、ツアーシャフトS)ちょっと弾道が高いのです。弾道を少し低くもっていきたいのですが、toshiさんの考察はいかがでしょう?

Answer 189
難しい問題なので、私なりに今まで色々やってみて経験から言えることだけ言わせていただきます。
おっしゃるようにシャフトが余計な仕事をしないように私も少し前まで硬いシャフトを好んで使っていましたが、やはり飛距離やスイングリズムのことを考えると、しなりを感じて振れるものの方が安心できることが最近わかってきました。
最初はロフトもシャフトもシビアな組み合わせで使っていました(9003α、8度)。その後ロフトは大きめで硬いシャフト(YS-Eight(X)、9.5度)を使ってみました。そして今は(IZ70(S)、9度)という組み合わせに落ち着いています。最初の組み合わせの時のスイングはマンブリのぶりぶりでした(笑)。思いっきり振らないと不安な時代でしたね。その次の時代は、少し大人になって構えて易しく感じるけど、シャフトをシビアにして吹け上がらないようにと言うねらいでした。その後はシャフトはしっかりしているけどしなって、さらにロフトもさほど厳しくないと言うスペックに落ち着いているといった感じです。
硬くてロフトがないものは、ヘッドスピードが必要なのでこれは今目指しているゴルフには必要のないスペックです。Dougさんが試したいロフトは大きめでシャフトがシビアという組み合わせは、弾道はさほど変わらなかったと記憶しています。少し大人になってマンブリしなくなり、ゆったり振るようになった今、ロフトはそんなに少なすぎず、トルクが少ないフレックスがS程度が一番よい組み合わせだと思っています。
おっしゃるようにボールを置く位置やインパクトの時の左手の位置などで弾道は大きく変わりますが、理論的に考えれば打つときのしなりの大きさが硬ければ小さくなるので、ロフトはそのまま影響が出ることになるでしょう。ですがやわらかければヘッドが帰ってきていないところで当たると考えると逆にロフトが少なくなったりすることも無いわけではないような気がします。


港区在住のケマさん

Question 188 PSのバウンスついて
現在クリーブランドの900シリーズ54度を2度立ててPSとして使用しています。まだ買ったばかりでコースでは使っていないのですが、どうもバウンスが気になったので測ってもらったら12度ぐらいありました。(間違ってロウバウンスを買わなかったのが原因なんですが・・・リシャフトしてしまったもので買い換えるのもちょっと・・・)通常PSは8度前後だと思うのですが、多いとどのようなメリット・デメリットがあるのですか?又、toshiさんはバウンス12度のPSってどう思います?(やっぱり削るしかないですか・・・)因みに、SWはL:57度B:11度です。
現在使用クラブ
1W:ツアーステージV700
3W:PRGRスピードヒット
UT:パワートルネード
3〜PW:PRGRデータ601(シャフト:データカーボンM−46)
SW:KZG(シャフト:アイアンと同様)

Answer 188
バウンスが多いと、やはり打ち込んだときにはねてしまうのでしょうか?打ち方の種類にもよると思いますが、打ち込んでタフをとってくるような鋭角なヘッドの動きをする人なのであれば、やはり多すぎるバウンスは邪魔になると思いますので、削った方が良いのではないでしょうか?またボールだけをさらっと拾っていけるのであれば12度程度のバウンスはさほど多すぎるという感じはしないのですが.....。

実際そのPSを使っていて今まででなかったようなミスが出たり、弾道が変わったりしたのであれば、なにかチューンナップを考えた方が良いかもしれませんね。

私もロフトを立ててつかうことがよくありますが、バウンスが気になって削ったことは一度もありません。
とりあえずしばらくそれでプレーされてみてはいかがでしょうか?


東京在住のsa-toshiさん

Question 187 S.C. Pro Platinumと303SSの感触の違い
早速バスコークでスリットを埋めてみましたのでご報告します。その前にNS-PROの重量シャフトにリシャフトしました。シャフトが純正のシャフトより柔らかいためこの時点で若干柔らかくなりました。
次にスリットを埋めたわけですが、スリットが貫通していないため十分行き渡っているかちょっと不安です。
打感は若干マイルドになりましたが、期待ほどではありませんでした。リシャフトの際、グリップの種類や長さが同じミルスペックと打ち比べましたが、やはり軟鉄の方がマイルドに感じました。私の感想ですが、打感を重視するなら軟鉄、転がりはステンレスといったところです。
toshiさんのNP2はPPとSSではどうでしょうか。出来れば感想をお聞かせください。

Answer 187
今回はQ&Aと言うよりはReaders' Reportに近いレポートをいただきました。ありがとうございます。
スリットにシリコンを流し込む場合やはりゆっくり端の方から入れていくことが必要ですね。貫通していればどんどん入れてしまえば大丈夫なのですが、非貫通型のCameronのパターではゆっくり壁面を伝わせて流し込むことが必要です。
303SS素材のパターは非常に柔らかい感じがして、かなり打たないといってくれないパターです。ということは速いグリーンでもしっかりストロークできるパターとも言えると思います。ですので、いつもショート気味の私にはなかなか距離感を合わせにくかったと言うことだと思います。
最後のご質問のNP2のPPとSSの比較ですが、同じシャフトにリシャフトしましたので比較は正確にできていると思いますが、やはり私の感覚ではSSは打たないといかない、PPは手に感じたままの距離がでるという感じです。感触としてはやわらかいのはやはりSSの方ですが、ボールにもよると思います。NEW BREEDのPRO WOUNDを使っていますので、どちらで打っても柔らかい感触に違いはありませんでした。ただ少し硬めのボール(PRO V1★)では、明らかにSSの方がやわらかく感じました。


福岡県在住のyuuさん

Question 186 HI858のシャフト選択と長さについて
FOURTEEN HI858 #2 の購入を検討中です。私のアイアンのセットはMIZUNOのS-10 DGS-200バランスはD1です。H/Sは47Mです。ヤードスティックのホームページをみると様々なセッティング例がでていて迷っています。TOSHIさんはいろいろリシャフトされているようですが、いかがですか。TOSHI'S SETTINGをみると現在はNS PRO 950GH(S)をさされているようですが、いかがですか。それとS-10は39インチ合わせで少し長いのですが、シャフトの長さのアドバイスも下さい。

Answer 186
#2という選択もありますが、#3でも比較的飛距離的には2番アイアンくらいの飛びが得られると思います。#2の場合5 Woodに代用に近いイメージがあります。
シャフトは色々試しました。今はおっしゃるとおり950GH(S)に落ち着いています。今まで試したシャフトでは一番よかったと思います。DGS300やPenleyも入れてみましたが扱いやすさという点でバランスも軽めに作った(D1.5)のが一番良かったです。
長さは#3アイアンの長さを基準に決めました。ですので39か39.5だったと思います。竹林さんのお話を聞くと、長さを短くして結果が良くなっている人は少ないとのことでした。ですので私の場合プロにはいない背の低さが幸いしているのだと思います。G008が入ったオリジナルのものも良かったですよ。


大阪のYOUさん

Question 185 ウッドとアイアンのマッチングについて
練習場で数十球ごとにS→7I→5I→3I→3W→1Wの順番で打っていくと特に違和感はないのですが、逆に1Wから番手を下げて打っていったとき(特にウッド→アイアンに持ち替えたとき)にミスショット(ハーフシャンクのような当たり)を連発することがあります。
技術的な問題のような気もしますが、ウッドとアイアンの長さ・重量・バランスの流れがおかしいのではと感じることもあります。全体の流れに最適なもの(番手毎の慣性モーメントを合わせる?)はあるのでしょうか?。

ちなみに
1W:V700 TD02(X) 44.5インチ 約320g バランスD1
3W:C800 TD02(X) 42.75インチ 約330g バランスD2
アイアン:V7000 DGS−200 37.5インチ 約430g バランスD2(5Iで)
を使用しています。

Answer 185
多分バランスの流れとかは問題は無いと思います。クラブには総重量という要素もありますので、その辺が影響しているのかもしれません。練習を始めてすぐの時は手首も暖まっていませんし、微妙な手首への力の入れ具合も変わっていると思います。
ドライバーの総重量は重いものでも最近では330g位ですが、Wedgeは450g以上あるのが普通です。100g以上の差があるわけですよね。最初にWedgeをビュンビュン振り始める人もあまりいないと思います。最初は30 Yard位、徐々に50 Yard、80 Yardと距離をのばしていくのが普通ではないでしょうか?そうすることによって重いクラブに慣れ、ロングアイアンになるにつれて徐々に重量も軽くなっていき、楽に振れるようになるのだと思います。
重いクラブほど手首の角度を保つのが難しいと思います。ましてやその準備ができていない手首の状態でドライバーを振ればアドレスでできていた手首の角度が保てずおっしゃっているようなミスが出るのではないでしょうか? 長いクラブ(ドライバーなど)であれば特に振り回されて手首が伸びきればヒールで当たる確率も高くなると思います。ですので私はラウンド前には手首の感覚を戻すことをまずしようとしています。もしラウンド前に練習をする習慣が無いようであれば、ドライバーから練習することも良いかもしれませんね。ですが、手首が暖まってきたときにどうするか、そのタイミングが何ホール目くらいからなのか、その辺の感覚的なもので難しい問題もあります。


神奈川県在住の「ヒカルのボギー」さん

Question 184 シャフトの塗り替えについて
先日、ドライバーをGrafalloy ProLite ELITEにリシャフトしました。ネットで注文したので実物はよくわからなかったのですが、実物を見たところちょっと我慢できない色(ワインレッドのベースにゴールドのツートーン)でしたので、できれば塗り替えたいと思っています。そこで質問ですが、塗料としてプラモデル用のスプレー塗料を使っても大丈夫でしょうか?もし、だめだとしたら、どんな塗料を使えばよいでしょうか?

Answer 184
以前GRAPHITE DESIGNさんの工場を見学させていただいた際、シャフトの塗装はおもしろい方法でされていました。そのおもしろい行程で表面に均一に塗られた塗料は焼き付けが行われあの綺麗な塗装になります。ですので、焼き付けというと思い浮かぶのは車の板金屋さんでしょうか、車のボディの焼き付け塗装をしているところです。そこなら完璧な塗装ができるでしょうね。
普通のプラモデル用などの塗料を使う場合、やはりついている塗料は何らかの方法で剥いでからの方がいいでしょうね。もしかしたら剥離剤などでとれるかもしれません。少し目の細かいサンドペーパーでこするとか、3Mの先日紹介したものでこすっておくと塗料ののりも良いと思います。その上からクリアなどを吹いて仕上げをして光沢を出すのが良いと思います。
ですがシャフトの表面はよく擦れる部分ですので、普通の塗装でははげやすいのは覚悟した方が良いと思われます。
また、シャフトの塗装をやってくれるところもあるようですので、そういったところに頼むという方法もありますね。でも高いシャフトになってしまいますね。手軽にできるのはスプレー式のものでしょうね。


岩手県水沢市在住の吉田英治さん

Question 183 C-Thru Gripの装着について
toshiさんのレポートでは水で装着できるということなのですが、あるショップではヘアスプレー(?)を使用してくださいということなのですがどちらが正しいですか?オークションで1本買いましたが、装着の説明もなかったので、教えてください。よろしくお願いします。

Answer 183
最近透明なのですが、C-Thruではないものも出回っていますので、ここではC-Thruグリップであるという前提でお話しします。
C-Thruグリップはグリップの内側にみずをつけることによって接着できるものが塗られていますので、今回おっしゃるようなヘアスプレーのようなものをつけたりする必要はないです。水だけで装着可能です。
先日見たC-Thruに似たグリップですが、これは内側に特に何も塗られていないようでしたので、何かつけないと入れられませんね。もしくはコンプレッサーを使ってエアを入れながらグリップを膨張させて入れるという方法もあるようです。


新潟在住のhideさん

Question 182 テーラーメイドR300の弾道について
春になって大幅に価格が下がったこともあってR300の10.5度のSを試打もせずに購入してしまいました。(無謀ですか^^;)
今まではホークアイの10度のR(平行物)をつかっていたのですが、球が上がらずドローンとした低弾道しか打てなかったのでR300にするなら"力強い低弾道"とか謳ってることだしLOFTの多い10.5度かな。と思って購入したのですが、これが実際打ってみると思いのほか高い球がでるのです。その昔使っていた11.5度のドライバー(ニューイング)と同等かもっと高いかも。自分ははっきり言って非力です。俗に言うふけ上がるというのとは無縁の人間だと思っていますのでLOFT選びに失敗したのだと思います。新たに買い換えるような余裕は無いし、リシャフトがいいのかな。とか素人考えで考えているのですが、リシャフトで弾道の高さは変えられるものでしょうか。リシャフトする場合お勧めのものがあったら教えてもらえないでしょうか。

Answer 182
そうですよね。ずいぶん値段が下がりました。国産の300 Seriesはのきなみ4万円を切っています。R300は結構ボールがあがりますよね。私も以前USの300Tiの9.5度を購入してリシャフトなどして色々楽しみましたが、硬いシャフトを入れても弾道は変わらなかったので、短い命に終わりました。
リアルロフトはきっとプラス1度くらいあるのではないでしょうか?吹け上がるというのはおっしゃるようにハードヒッターと呼ばれる方に多い現象です。強く振ってあまりつかまりの良いボールではなかったときや、上から打ち込んでしまうときにでるボールで、飛距離はかなり損をしていると思います。ただ弾道が高いだけならロフトのせいもあるかもしれませんが、吹け上がると言うことも考えると多少はシャフトを硬くしたりキックポイントの違うシャフトを入れたりすることで防げるかもしれませんね。
ですがリシャフトも結構かかりますので、リシャフトせずそのまま早めに売りに出して、リシャフトにお金がかかったと思って、9.5度を買うというのはいかがでしょうか?
リシャフトは最低20,000円くらいしてしまいますからね.....。おすすめのシャフトは、G006とか、GRAFFALOYのProLiteとか良いのではないでしょうか?


新潟在住のhideさん

Question 181 マルマンのF211アイアンについて
アイアンの買い替えというか買い足し?を検討しているのですが、某黄色い中古屋さんのHPの在庫リストからマルマンのF211スチールシャフトのものが欲しいなと思っています。
しかし、いかんせん現物をみたことがありません。近くの黄色いお店には在庫は無いし、マイナーなためか(マルマンさんごめんなさい)普通のお店でも現物を見たことがないのです。マルマンのHPや、以前TOSHIさんのレポートで雰囲気はなんとなくわかるのですがヘッドの大きさとかグースの付き方とかどんなクラブなのでしょうか。
あと、自分ははっきり言って非力です。身長167cm体重54kg。ヘッドスピード43くらい。これでダイナミックゴールド扱えるでしょうか。ちなみに現在のアイアンはマックスフライツアーキャビティーフォージドのカーボンRシャフトです。

Answer 181
以前YMPさんも使っていましたね。あの頃打たせてもらったことがあるのですが、F211は良いアイアンですよね。打感も良かったし…..。でもスチールのものは確か特注で、カーボンのものが結構出回っていましたよね。あの頃の印象では、私が55-HMを使っている頃だったので、あれよりも少しグースが少なかった様な気がします。大きさは小さくはありませんでした。多分今構えても小さいなとか、難しそうだなと言う感じを受けるアイアンではないと思います。きっと今でも通用する形状であり、性能を持っていると思います。
Hideさん私と同じ身長なのに10kgも体重が少ないですね。半分お分けしたいくらいです(笑)。ご自分で非力だと思うのでは、1回毎のスイングで重いなとか、振り回されているなと感じたりするんですか?
ラウンドを通してずっと使うクラブですので、18ホールは余力を残して使える重量やバランスにした方が良いと思います。
シャフト交換も結構お金がかかりますので、最初からカーボンのものを探すという手もありますよね。その方が見つかりやすかったりして.....。