今回展示されていたのは、最近発表されたTC-550アイアン、そして新しいドライバー、パターです。

●BR-Series

BR-Seriesはマレットタイプで高い慣性モーメントを実現したモデルです。BR-Iは感覚的ではありますが、White STEEL 2 Ballと同程度の大きさ、BR-IIはもう少し大きめのヘッドでした。BR-IIIはこれまでには全く見たことがない形のパターでかなり大きめです。BR-IIとBR-IIIは中尺パターも並べられていました。

  BR-I

  BR-II

上の写真はBR-IとBR-IIです。形状的には大きく変わる部分はありませんが、重心の位置等細かい部分で最適な設計がなされているとのことです。上のBR-Iの右側の写真の通り、ヘッド後方に鉛を貼り重心位置の調整をしているとのことです。製品になるときは別の形で重心が設定されることでしょう。



上の写真の左の大きめのヘッドの方がBR-II、右の小さめのヘッドがBR-Iになります。

 

ヘッドの素材は硬めのアルミでインサートはありません。上の右の写真は横から見たところですが、上のサイトラインが引かれているパーツは意外と薄い物です。

 

上の写真はBR-IIIですが、フェース面の幅はほぼ通常のパターと同じくらいですが、後方に向かうにつれてさらに幅の広いバーが2本並びます。フェース面には樹脂系のインサートがつけられています。かなり奇抜なデザインですが、打ってみると意外に違和感がありません。

やはり今回打った中で良かったのはBR-IIだったのですが、素材のせいかボールがインパクトからすぐに離れてしまうと言う感覚がほとんど無く、しっかりインパクトができる感触でした。しっかり打っても転がりすぎることが無く、真っ直ぐ転がってくれます。これはかなり期待できそうです。


●PM-150

BR-Seriesとは違い、このPM-150は実にオーソドックスな小さめのマレットです。フェース面にはBR-IIIと同様のインサートが入ります。

 

 

ヘッド重量もしっかりありそうで、しっかりした重量感があるパターでした。インサートも硬すぎず良い感触でした。上の写真の下段の右のように、ヒールシャフトタイプと、センターシャフトの2種類がラインナップされるようです。

ウッド・アイアン編はこちらから.....



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