2005 June

アウトレット 468*60
GDOSHOP.comのお買い得ゴルフ用品
 30th June 2005  

ついに発売!TaylorMade r7 TP FW

Golf Classicや、Golf Styleに出ているUSPGAツアーのプロが使っているギアを見ると、r7 TP FWを使う人が増えてきていましたが、ついに市販が始まりました。もちろんr7のシリーズですので、ウェイトの移動ができるつくりになっています。シュリンクがかかったままですが、見せて頂いたので紹介します。

 

上の写真2枚ではこれまでのV-STEELと違うなと言う印象はあまり受けませんね。左の写真を見て、「おっ!変わったな」と思った方はかなり目の付け所が良いです。

 

ソール側の写真ですが、ご覧の通りr7の刻印が入り、ソール面のデザインはV-STEELのようなデザインになっています。ウェイトはr7 TPのようにフェース面に近い部分につけられているわけではなく、比較的真ん中に近いフェース面よりに取り付けられています。オリジナルの状態では14gと2gのTLCカートリッジがつけられており、r7 TPと共通の物です。右の写真はヘッド後方からの写真ですが、真ん中辺に見える光っている部分はV-STEELの形状と同じようにソール面が上の方までつながっています。



上の写真はTPカラーのFujikura製のシャフトですが、VISTA PRO 80が純正で装着されています。

 

上の写真は付属品ですが、ちょっと変わっています。左の写真の通り、上の段は説明書、下の段は巾着袋と、8gのTLCカートリッジが2個です。TLCカートリッジが付属しているのですが、トルクレンチが付いていません。すでにヘッドに装着されているTLCカートリッジは14gと2gですので、これを入れ替えることで、数ミリの重心距離の移動があると思われます。また付属の8gを2個付ければニュートラルなウェイト配分になります。またr7 TPドライバーを持っている人であれば、もう少し細かい設定も可能になります。

右の写真はヘッドカバーですが、r7 TPドライバーのデザインと統一感のあるデザインになっています。

  

上の写真はV-STEELと比較したところですが、左の写真から見てみましょう。一番左は上がV-STEELでしたがr7 TP FWです。若干r7 TP FWの方がクラウンの丸みが少なくなったような気がします。またヘッドの角も少し丸まったイメージで、若干シャープさが弱くなったように感じました。真ん中の写真はヘッドの大きさを比較したつもりなのですが、ちょっとわかりにくいですね。左がr7 TP FWで右がV-STEELですが、大きさはr7 TP FWの方が大きいです。並べてみれば大きいなと感じる程度で、1本1本を持ったらそれほどの大きさは感じられない程度です。そして右の写真はホーゼルの長さを比較したところですが、左のr7 TP FWの方が5mm近く長くなっています。かなりな違いです。ソールに近い部分にウェイトが配分されるので、低重心にならないようにホーゼルを長くしているのでしょうか?フェルールも銀の1本線から、黒の長めに変わりました。

V-STEELを使っていた人ならまったく問題なく移行できそうなヘッドです。機会があったらウェイトを動かして打ってみたいです。


 27th June 2005  

SRIXON Z-URS

SRIスポーツからSRIXONのZ-URの新シリーズZ-URSが発売になります。



今回のZ-URSはZ-URと比較すると、対応するヘッドスピードが40+m/sから35+m/sに下がりました。Z-URは比較的ヘッドスピードが速いプレーヤー向けのもので、プロも使用するボールでした。今回のZ-URSは遅めのヘッドスピードに対応しています。

それ以外はパッケージの説明を見てみても違いはありません。カバーの素材、コアの素材も同じですし、ディンプル数も330ディンプルでまったく同じです。Z-URも十分柔らかい感触のボールでしたが、このZ-URSはさらに柔らかい感触のボールです。Titleistで言うと、PRO V1xとPRO V1の関係に近いですね。BRIDGESTONEのX-01も柔らかいバージョンを出していたりして、今後各メーカーともこういうランナップの構成になっていくんでしょうね。

 

上の写真はボールのプリントですが、左がいままでのZ-UR、右が新しいZ-UR★Sです。Sの前には★が付いているんですね。

SRIXON Z-URSに関する詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://golf.dunlop.co.jp/srixon/ball/sri_bl_zurs.html


TaylorMadeのウッド用ヘッドカバー

r7 TPのヘッドカバーがあまりにも派手なのと、V-STEELのヘッドカバーがあまりにも地味なので、おそろいのヘッドカバーを揃えてみました。

 TOUR HEAD COVER

この色の他に赤もあります。r7 TPのマグネットも悪くはないのですが、キャットハンドのタイプはやはり外しやすさ、つけやすさに優れています。
カートに積むときにとなりのプレーヤーのバッグのウッドがあたらなければ、ドライバーのヘッドカバーはスタート時に外してしまっているのですが、たまにウッドは全部外す人がいたりするので、そういうときはつけたままにしています。

そうすると、ソックスタイプの物はのびてしまったり、入れにくかったりして使い勝手があまり良くないですよね。各メーカーともこのタイプが出ていますが、なかなか良いと思います。ショートアイアンのヘッドとウッドのシャフトがあたらないか心配だったのですが、今のところ問題ないです。

http://www.taylormadegolf.com/japan/products/accessories/p_ap_05SS_TourAccessories.asp



TaylorMadeからRossaの新しいパターが5種類近々登場

すでにご存じの方も多いと思いますが、TaylorMadeから新しいRossaのシリーズが発売になります。

今回は今の段階で5種類の発売が予告されています。慣性モーメントが高そうな「Rossa Corza」、これはドライバーやr7 TP FW、VT Monzaで使われているTLC Cartridgeが使えそうなヘッドになっています。
このほかにAnser Typeの「Daytona CGB」(これまでもあったような気がしますが.....)、Zingタイプの「Sebring 3 CGB」、センターシャフトの「Lambeau 7 CGB」が発表されています。

そして、F1関連の名詞でシリーズの名称が付けられているRossaシリーズですが、ついに「鈴鹿」の名前が付いたパターが今回追加されます。
それは、「Suzuka CGB」で、日本でも人気のマレットタイプのパターです。今出ている画像からはバックフェース側から見えるところにウェイトが取り付けられていないので、きっとフェース面のトウとヒールにウェイトが入っていると思われます。

Rossa Corza、Suzuka CGBは楽しみですね。

詳しい情報はTaylorMade USAのHPをご覧ください。
http://www.rossaputters.com/2005models.asp


 23rd June 2005  

Titleist VOKEY SPIN MILLED Wedge

遅ればせながら、TitleistのVOKEY SPIN MILLEDをレポートします。今年のUSPGAツアーの開幕あたりからプロが使い始めたSPIN MILLEDですが、1ヶ月ほど前に発売になりました。量販店でも大量に並んでいると言うほどでもありません。Scotty Cameronのパターと言い、あまり大量には作らなくなったのでしょうか?

 Tour Chrome Finishになっています

上の写真の通り、フィニッシュはツアークロームフィニッシュになっています。ロフトはSand Wedgeと、Lob Wedgeのみです(56度、58度、60度)。プロは52度や、54度も使っているようなので、いずれは市販されるのかもしれません。

 下がフェース面の上になります

どこがSPIN MILLED加工されているかというと、上の写真を見て頂くとわかる通りフェース面にミーリングのあとが残っています。この加工は、TaylorMadeのRAC Wedgeで以前から施されていたものです。日本の女子プロの間ではRAC Wedgeがかなりのシェアを占めていますが、やはりスピン性能が優れていると言うことと、打感の柔らかさが使われている理由のようです。

 

刻印はトウ側にSPIN MILLEDのロゴマークが入り、その他はこれまでのVOKEY Wedgeと刻印の場所が変わりました。いままで上にあったBVのマークが下に入り、Titleistの刻印が上に行きました。そしてSPIN MILLEDのロフトとバウンスの表示はSMが頭に付き、その後ロフト、バウンスの順に入れられています。

まだ実際に打ってみてはいませんが、やはりRAC Wedgeのような感触なのでしょうか.....?

メーカーのSPIN MILLEDに関する情報のURLはこちらです。
http://www.titleist.co.jp/htm/news/news050415_02.shtml


Question & Comment Cornerを更新しました

今回は4件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で5/2までのQuestionにコメント完了しました。何件か次回に回させて頂いております。お待ちの方申し訳ありません。
今回コメントしたのは、「振動数って?」、「ゴルフシューズのスパイクがとれなくなったとき」、「HM-40に似たスチールシャフトは?」、「FWの買い換えについて」についてです。

Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。


 20th June 2005  

少しオープンスタンスで肩の入りが浅い→つかまらない?

アドレスで右足を打ちたい方向に対して直角におき、左足は少し開くという人は、かかとの位置で見るとまっすぐに構えていても、右の腰が出てしまっていたりします。利き目の右目で見ようとするがために、左肩が開いてしまうことも多いです。そうすると十分な方の捻転ができず、右へのプッシュアウトが出ることがあります。

先日この部分を指摘されました。肩はさほど出ていなかったのですが、知らず知らずのうちに右の腰がずいぶん前に出てしまっていました。この状態だと、上半身を捻転しても右腰にブロックされてしまい、肩が十分に入らなくなってしまいます。そうすると、インサイドからヘッドを入れることができず、カット軌道になりやすくなってしまいます。この状態で無理にインサイドからヘッドを入れようと頑張ると、今度はプッシュスライスが出やすい状態になってしまいます。

そこで、練習場の打席にアイアンを置き、スタンスをチェックし、さらに肩の向きもまっすぐになるように一度正面を向きクラブを体の正面で構えてからアドレスするようにしてみました。そうすると、ボールへの当たりも厚くなり、ボールを押せるようになり、ドロー回転のボールになるようになりました。

やはりスタンスと、体の向きのチェックは常にできるようにしておくと良いですね。皆さんも一緒に練習する仲間がいるようでしたら、お互いにチェックをすると良いかもしれません。


全米オープンポスター by ヒロ・ヤマガタ

以前紹介した、ヒロ・ヤマガタ氏によるポスターのUS OPEN版を紹介します。この記事をみなさんがご覧になっている頃はすでに2005年の全米オープンチャンピオンが決まっていることと思います。

 1980 United States Open

このポスターは、今回のPINEHURSTではなく、バルタスロールで1980年に開催された全米オープンを描いた物です。初日からトップを独走していたニクラウスですが、1980年と言えば、青木功プロが2位になった年です。最終日の後半は、ニクラウス vs 青木になったが、前半での2打差を守りきりニクラウスが優勝しました。



このポスターは17番ホールで、ニクラウスが事実上の優勝を決めるバーディーパットを決めたところで、後ろには青木プロが描かれています。

ヒロ・ヤマガタのアートポスターに関する情報は「NATURE BOY」さんのHPをご覧ください。1980 United States Open Championshipに関してはこちらをご覧ください。


toshi's monologue.....

ホームコースでのスクラッチ選手権が終了しました。
20名通過の15番目くらいのスコアでの通過だったので、今回はかなり良いスコアを出さないと、上位にはいけない厳しい状況でした。

前半はスタートはうまくいったものの、途中ダブルボギーもあり寄せワンができそうな距離をことごとく外して41回。ですが後半は出だしだけボギーで、その後バーディーが来て8ホール目までパープレーでした。ですが、OUTの最終ホールでボギーを打ってしまい、37回となってしまいました。トータル78で、久々にホームコースで70台が出ました。

これで、15位から7位タイまで順位を上げ今年のスクラッチ選手権を終えました。

ドライバーでトラブルにならず、パッティングが決まってくるとスコアも安定しますね。やはり外したくないパットを外したり、ティショットでリズムに乗れないとなかなか良いスコアは出ませんね。自分の場合パッティングの方が自分の精神状態に大きな影響を与えているようです。少し変えたパッティングストロークでの距離感が合ってきて、ちょっとしたアドバイスを意識することでずいぶん良くなってきました。

次回はこの辺の内容についてレポートしたいと思います。


 16th June 2005  

ゴルフダイジェストダブルスの予選通過!

ここのところ、ホームコースでのスコアが低迷していて、先日のスクラッチ選手権でも20名の予選通過枠に残ることはできましたが、上位を狙えるスコアではありませんでした。そんな状況の中ホームコース以外ではほぼ安定して70台が出ています。やはりホームコースを知りすぎているがために狙うポイントを自ら狭くしてしまっていて、自分自身にプレッシャーをかけてしまっているようです。早く何とかしなければいけません.....。

さて、今回ちょっとうれしくなってレポートするゴルフダイジェストダブルスの予選の結果はは、例年通り浜野ゴルフクラブにて予選が行われ、3回目の出場で、ほぼ完璧と言えるチームプレーで良いスコアを出すことができました。ゴルフダイジェストダブルスは2名が1チームになり、二人が通常通り自分のボールでプレーし、良い方のスコアをそのチームのスコアとする形式で行われました。今回もBally Bunion Golfのminibonさんとチームを組み出場してきました。

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
Out
10
11
12
13
14
15
16
17
18
In
Total
PAR
4
4
4
4
3
5
4
5
3
36
4
4
5
3
4
4
4
3
5
36
72
toshi
5
5
-
4
4
5
5
5
3
 
5
4
6
4
4
4
5
A
C
 
 
minibon
4
4
4
5
-
-
4
-
-
 
-
-
C
3
5
-
-
-
5
 
 
Best Score
4
4
4
4
4
5
4
5
3
37
5
4
4
3
4
4
5
2
4
35
72

OUTからのスタートだったのですが、最初はminibonさんにパーを取ってもらい、ボギーの危機を救ってもらいました。前半の中盤になってようやく落ち着いてきたのですが、7番でボギーを打ったときもminibonさんにパーをとってもらい、後半も出だしでボギーだったのですが、12番ではminibonさんにバーディーを決めてもらい、後半の後半は16番でボギーを打ってしまったのですが、17、18番を連続バーディーでイーブンとしました。

自分のペース的には前半40、後半38のペースで回れたので、良かったのですが、ボギーを打ったところで5回もパーにしてもらっているので、本当にかみ合っていたと言えると思います。カットラインは+3でカウントバックになっていたようなので、かみ合わなければ予選通過は無理でした。バーディー3個も大きかったです。

次回は2年前にまったくダメだった大洗ゴルフクラブでの地区決勝です。この調子でかみ合えばいいのですが.....。頑張るぞ!


プロ支給用のTitleistのグローブ

プロのキャディの経験がある友人からプロが使っていたTitleistのグローブを見せてもらいました。プロ用のグローブは初めて見たのですが、本当に革の厚みが薄いです。

 1ラウンド使った状態のグローブ

以前より紹介しているXPRESS GOLFのグローブもあの価格では驚異的に良い革を使っていますが、やはりこの薄さはすごいです。サイズは自分には大きめの24でしたが、指の太さが若干太いと感じるだけで、その他の部分のフィット感は今まで感じたことがない物でした。プロは1ラウンドで1枚もしくはハーフで1枚使うプロもいるとのことなので、ここまで薄くても良いのでしょうね。これで汗をかいて何度も使っていれば、やはり耐久性の面を考えると、市販品の方が良さそうです。

 左が市販のPROFESSIONAL、右が支給品

上の写真の左側は、ストックしてあったTitleist PROFESSIONALです。デザインも縫製もまったく同じでしたが、やはり革の厚みはプロ用の方が薄く感じました。

クラブなどでもプロ用は市販品より打ちやすかったりすることもありますが、このグローブは最高です。消耗を考えなくて良ければこんなグローブを使ってみたいですね。


 14th June 2005  

最近ボアスルーのアイアンが増えているのはなんで?

と、皆さん思ったことはありませんか?ちょっと写真を見てみてください。

  

上の写真はCallawayのX-TOURと、TitleistのPROTOTYPE 660 FORGEDです。Callaway USAのページでは、このホーゼルのことをMODIFIED BORE-THROUGH HOSELと呼んでいて、長いホーゼルにすることによる重心位置への影響を少なくすると書かれています。たぶん、ホーゼルを長くすることによって、より重心距離が短くなってしまうので、ネック側の重量を落とし、別の場所に配分することにより、ヘッドの重量配分を正しくできると言うことなのだと思います。

構造的には通常のアイアンと同じ深さのシャフトが入る穴があいており、その先にソールに向けて小さめの穴が貫通しています。ですので、アッセンブル自体は通常通りで、組立はなんら大変なことはないようです。ここでやはり気になるのは実際に今あるヘッドでやってみたらどのくらい変わるのかを調べてみたくなりますね.....(笑)。と言うことで、またまたGOLFBOOMERさんにて実験してもらいました。結果はすでにGOLFBOOMERさんのBLOGでご覧になった方もいるかと思いますが、その経過をレポートしますのでご覧ください。

 

まずはご覧の通り、重心位置を測定しました。

 穴あけはWedgeのヘッドを固定し、ドリルであけました

この作業はまず、ハンドドリルでは絶対に無理ですし、ヘッドを完全に固定する台がないとできません。何度か休みながら5分ほどで穴が貫通しました。結構力仕事でした。

 

上の写真の左側は穴があいてすぐの状態で、右側は、ボアスルーの穴をふさいだ状態で少しバフをかけたところです。かなり綺麗に仕上がりました。

この状態でもう一度重心位置を調べてみましたが、最初の穴がない状態と比べて、約1mm重心が低くなり、ほんの少し重心距離が長くなる方向に動きました。既存のヘッドを使った場合、ボアスルーにして余った重量を他の部分に加えることができないので、効果は大きくは出ませんが、たぶん、この削った分の重量を別の部分に配分すれば、結構重心位置は動くのではないかと思います。研磨前のヘッドで、まずはボアスルーにすることでネック側の重量を落とし、その状態で最適な重量に仕上げていけば、コンパクトヘッドでロングホーゼルのクラブで、重心距離が短くなりすぎることなく操作性も良くなるクラブができるのではないでしょうか?

奥が深いです......。


今回もQuestion & Comment Cornerを更新しました

今回は2件のQuestionにコメント致しました。今回からPART 34に入ります。今回の更新で4/21までのQuestionにコメント完了しました。

今回コメントしたのは、「TaylorMade Y CUTTERについて」、「TM R320 TOURのホーゼル内部のつくりについて」についてです。

Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。


Back Numberを更新しました

Question & CommentのPART 33が終了しましたので、Back Numberに移動しました。

Back Numberはこちらからお入りください。


toshi's monologue.....

今回も月曜日の更新ができませんでした。
日曜日がホームコースでスクラッチ選手権の予選(なんとか予選通過)で、月曜日はゴルフダイジェストダブルスの予選でした。2日連続の4:30起床で、さすがに疲れました。

一昨年は決勝にすすみ大洗ゴルフ倶楽部での地区予選の決勝に出ましたが敗退。昨年は予選で敗退でした。今年も例年通り浜野ゴルフクラブでの予選にBally Bunion Golfのminibonさんと出場し、ホールアウト時には72のパープレーでトップでした。ですがトップから5組目のスタートだったので、その後の状況は見られていません。まだサイトにもアップされていないので何とも言えませんが、例年通りなら、パープレーであれば予選は通過できる可能性が高いと思います(期待!)。

次回は、3年目にして完璧にかみ合ったホールバイホールを紹介します。


 10th June 2005  

BUSHNELL YARDAGE PRO TOUR

距離の計測のためのツールというと、簡易なものはファインダーをのぞいたときのピンの大きさでだいたいの距離を計測するものがありましたが、最近はかなり正確に距離の計測ができるものが出ています。
今回紹介するBUSHNELLと言うメーカーの物も代表的な物の一つですが、日本ではNikon製の物がよく知られています。

 BUSHNELL製はNikon製より若干小さめ

ニコン製の物は5万円前後するのですが、BUSHNELL製は3万円台で購入できるので、高価な物ではありますが購入しやすいです。どちらも使い方は同じで、ファインダーをのぞきターゲットになる対象物にファインダー内のマークに合わせ、ボタンを押すことで距離が表示されます。

  左がファインダー側、右はレンズ側

ホームコースでの練習ラウンドで使ってみましたが、ショートホールのティインググラウンドからの距離は本当に正確に計測できました。また、若干の打ち上げホールでショートすることが多いホールでの距離を計測したら、残り距離のヤーデージより若干長くなっていることもわかりました。全国区のアマチュアの方達も練習ラウンドではこれらを利用してティショットの落下地点近辺の目印からの距離を計測し、自作のヤーデージブックに書き込んでいるそうです。SIMON MEMOのようなものがあるコースではかなり詳細にヤーデージの情報が出ているからいいのですが、それがないようなコースでは、やはり自分で計測しておくことが必要なのでしょう。

きっちり番手ごとの飛距離が安定しているゴルファーでないと意味がないような気もしますが、例えば入れたくないバンカーまでの距離がわかれば、手前に刻む安全な番手を正確につかむことができますし、またグリーン周りのバンカーに入れたくなければ、それを必ず超えられる番手を選ぶための情報にもなります。ピンまでの距離も重要ですが、やはり目印になる地点からの距離がわかっていると安心です。また、ここはヤーデージ杭の表示より長く見えたり、短く見えたりするホールで事前に情報があれば、その距離を自信を持って打っていけます。

やはり、距離に自信が持てないまま打つと結果は良くないことが多いので、使える物は使ってやってみるのも良いかもしれません。


「男は飛距離だ」・「女も飛距離よ」

BRIDGESTONEから新しいsuper NEWING iV330が発売になりました。



表題のうたい文句は雑誌や、CMで最近よく目みている方も多いと思います。少し前にホストプロの宮里プロが優勝したブリジストンオープンでも宮里プロが最後に出てきて「女は飛距離よ」と言っていましたね。

 

このsuper NEWING iV330と言うボールの特徴は、今までにないタイプ名になっています。それは「飛距離追求タイプ」というスリーピースボールで、ヘッドスピードの対応領域はなんと全領域、そしてフィーリングはソフトとのことです。「とにかくドライバーで飛ぶ、弾道が高く上がる」と書かれていますので、これはすごいんでしょうね。

普通の軟鉄のパターと、White STEELで転がしてみましたが、確かに柔らかいです。V1xよりは少し硬めの音がしますが、いわゆるディスタンス系の硬いボールの打感とは違い、柔らかい感触と感じることができる打感でした。


Question & Comment Cornerを更新しました

今回は6件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で4/15までのQuestionにコメント完了しました。

今回コメントしたのは、「アイアンの買い換えについて」、「三浦技研のアイアンの購入について」、「アイアンのバランスについて」、「ウェッジの購入について」、「オデッセイホワイトホットパターについて」、「テーラーのTLCカートリッジについて」についてです。今回の更新で990件のコメントが完了しました。

次回からPART 34に入ります。Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。


 7th June 2005  

TaylorMade r7 Quad TPの打音を改善(@GOLFBOOMER)

最近の高反発のヘッドや、わざと音を高くしているようなヘッドなど、練習場などでも打つのが恥ずかしいくらい大きな甲高い音が出るドライバーに悩んでいる方も多いと思います。
この打音に関しては、発泡剤を入れるとある程度音を下げることができ、打感も変わると言う話は以前から聞いていました。

発泡剤は2002年にレポートしたことがあるようなので、その頃はTourStageのV700に発泡剤を入れて使っていたようです。その頃もやはり音が高いのがどうも気に入らず、それに加えてヘッド重量を増やしたいということもあり、BSの直営店で入れてもらっていました。最近ではこの高い音にもずいぶん免疫ができて、あまり気にならなくなってきました。そんなこともあり、最近では発泡剤を使ってヘッド重量を調整するということはあまりされていないようです。

ヘッドの調整には最近は主にジェルが使われ、その主な目的は重心位置の調整や、ヘッド重量の調整が主な目的です。今回使ったヘッドはTaylorMade r7 TPを使いGOLFBOOMERさんにて作業をさせて頂きました。

詳細はSpecial Reportをご覧ください。Special Reportはこちらからお入りください。


「リキんでトップレス」が更新されました

サーバ移行に伴い、YMPさんの「リキんでトップレス」もリニューアルオープンしました。コーナーの構成も変わりましたので、リンクのURLも変わりました。
左のメニューもしくは、こちらからお入りください。


 2nd June 2005  

PW→48 Degree Wedge

セットに入っているPWから、先日変更したRAC Wedgeと同じシリーズの48度に入れ替えました。

 

これまで比較的自信を持っていたアプローチだったのですが、他の部分に気を取られているうちにアプローチの距離感が悪くなってきてしまいました。アプローチはほとんどの場合52度を使っていたのですが、時には60度・PWを使っていました。ですが、52度のWedgeとセッティング中のPWでは明らかにスピンの感覚が違っており、PWでアプローチしたときの距離感が明らかに狂っていました。

そこで、52・60度のWedgeと同じ感覚でアプローチできるWedgeに変更することにしたわけです。ヘッドはこれまでのY Cutterと同じノンメッキのヘッドにしました。同じような色になるように、サビッシュで表面処理をして、少し黒ずんだ色に仕上げました。また長さも35.5インチと長かったので、シャフトカットし、ホーゼル奥のポケットにある穴を使い、アイアンセットと同じD1.5に合わせました。



ご覧の通り、Wedgeは48、52、60と言うセッティングになりました。48度でのアプローチですが、やはりスピンの感覚は52度や、60度と統一感があり良い感じです。これで距離感があってくれると良いのですが.....。


Database for Re-shaftingを更新しました

久しぶりにDataBase for Re-shaftingを更新しました。
何件かデータをお送り頂いていたのですが、更新が遅くなってしまいました。データをお送り頂いた方申し訳ありませんでした。

今回は4モデル5データを紹介致します。今回ご紹介するのは.....

 ・SYB MC700にBLACK-G G009(X)を入れたときのデータを千葉県在住のちぃさんから
 ・PRGR TR-X DuoをGRAPHITE DESIGN TourAD I-65(S)にリシャフトしたときのデータをmaomaoさんから
 ・MIZUNO MP-001T/S CORにDiamana Stinger(X)にリシャフトしたときのデータをigunashioさんから
 ・BRIDGESTONE TourStage SYNERGY DEEPをGRAPHITE DESIGN USA YS Power 65(S)にリシャフトしたデータを埼玉在住のhiroさんから

それぞれいただきました。ただし、頂いた感想等が掲載される場合がありますが、それはあくまでもその方の感想ですので、その辺は前提としてご理解頂きご覧下さい。

Database for Re-shaftingはこちらからお入り下さい。


Back Numberを更新しました

はやくも6月に突入しましたので、5月のコンテンツをバックナンバーに移動しました。もうすぐ梅雨の時期がやってきますね。レインウェアの用意はできていますか.....?

Back Numberはこちらからお入りください。


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