15th September 2004

久々に近場で薄暮ゴルフ

家の近くにはゴルフ場がいくつかあるのですが、どこも高くてなかなかいけません。平日ならかなり安めにできるそうなのですが、土日となるとやはり30,000円近くかかってしまうところが多いです。

そんな中、近くて安い大利根チサンカントリークラブの薄暮プレーに行ってきました。かなり日も短くなったので3時スタートという時間ではラウンドすることは難しかったのですが、久しぶりに友人達と楽しくゴルフしてきました。
薄暮のトップスタートで、使用ティはバックティ。距離的にはさほど長くはありませんが、この日は高麗グリーンでそれになれるのが大変でした。また今回の目的の一つであった昨日レポートしたTourStage 300 ProSpecも投入してきました。またライ角調整したアイアンも実際のラウンドでどうかと言うのも今回の楽しみな部分でした。

出だし2ホールでドライバーは絶好調!飛距離も残りの距離からの換算ですが、260〜270 Yard飛んでいました。ですが少し慣れてきて欲が出てきた後半になるとだんだん右にすっぽ抜けるようになってきました(2ホールだけでしたが.....)。この病気はどのドライバーを使っても出ることがあるので対処方法はわかっていて、飛ばそうと思いティが無意識のうちに高くなってしまっており、右肩が落ちアッパーに振ってしまっていたようです。

それをすぐに修正しその後はFWに飛ばせるようになり、260 Yardくらいは飛んでいました。最初のハーフのロングで右にふかしOB、そして、4打目が木の根元にはえている細い木の枝に引っかかってしまいアンプレイアブル。そこから5打目が約60 Yard、なんとか2mくらいに寄せてダブルボギーにおさまりました。

前半ハーフは1バーディー、4ボギー。後半は、1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで18番は日没のため回れませんでした。 結局17番まで6オーバー。河川とは言えそこそこ距離もあるところでまずまずの結果でした。

・で、ドライバーはどうだったのか.....
大きく曲げたのは3回くらいで、ラフが同じく3回あとはフェアウェーにあったと思います。当たりが悪かったときの飛距離ですが、一度だけヒールにあたって左に行ったときは240 Yardくらいしか飛んでいませんでしたが、だいたい250 Yard以上は飛んでいたと思います。飛距離で考えるともちろんr7の方が飛んでいるような気がしますが、安定感から言うと300 ProSpecの方が良さそうです。
ホームコースのように7000 Yardもあるコースだと厳しいですが、6500 Yardくらいの距離だとこのくらいの飛距離でも十分かもしれません。

・さて、次はフラットにしたアイアン.....
これは大正解でした。いままでなぜか5番とか、6番を持って右から回すイメージしかでなかったのですが、真っ直ぐに構えられて、ボールもまいていくことが無くなりました。ロングアイアンは本当に変わりました。

と言うわけで、色々考えていたことがだんだん裏付けがとれてきてプレーも自信を持ってできるようになってきました。


toshi's monologue.....

久しぶりにテニスの試合に出ることになりました。4年前まで地区の代表として団体戦に出ていたりしていたのですが、ゴルフに真剣に打ち込むためにゴルフの前日のテニスは控え、試合にも一切出ていませんでした。

それが来月末に行われるクラブ対抗戦に出ることとなり、ちょっとあわただしくなってきました。試合に出るのにラケットは違う種類の2本しかないし、練習はほとんどしていない。でも周りの人には昔のイメージがあるだろうからあんまり衰えたところを見せたくもないし.....。ラケットは3年ほど同じラケット(BABOLAT PURE CONTROL TEAM)を使っていたのですが、クラブのメンバーさんと1本交換してしまったために1本ずつのセットになってしまいました。
ストリングスが切れたときに出てくるラケットが違うラケットというのも恥ずかしいので、とりあえずラケットを物色。とりあえず良さそうな物を見つけました。

せっかくプレッシャーから解き放たれた状態だったのにまたほのかな緊張がやってきました。少し練習をして試合感を取り戻さないと.....。


 14th September 2004

TourStage 300 ProSpec.

最近400ccクラスのドライバーでも大きく感じないようになってきましたが、大きくなってもなるべくディープフェースの物を使うようにしてきました。
ただいくらディープフェースでも、ヘッドが大きくなれば重心距離は長くなるのが普通です。それをチューニングできるのがr7 quadで、「これだ!」と思いしばらく使っていますが、一番重心距離を長くする位置にウェイトを持ってきてもボールはドロー系になってしまい、なかなかフェードで打つイメージが持てなくなってきてしまいました。

そこで最近雑誌等で言われている、アイアンの重心距離に合ったドライバー選びについてちょっと気になりだしました(懲りないですね.....(笑))。
今使っているアイアンはTB-1000と、MB-5002ですので、どちらも重心が短い物です。これに合わせドライバーも短い物をと思い、BRIDGESTONEのX500をと思ったのですが、いくら安いとはいえちょっと逆行しすぎだと思い直し、最近のクラブで良い物がないか物色していました。
そこで候補に挙がったのがTourStageの300 ProSpecで、X500のあの吸い付くような打感と若干大きめのヘッドに期待し、オークションにて格安で手に入れました。

 

練習場で打ってみたのですが、X500のあの吸い付く感触は無いものの、やはり高反発のクラブの「キーン!」と言う感じはほとんどしませんでした。
ボールもつかまりやすいのですが、ミスしたときに飛距離が十分出なかったりと言うデメリットはあります。ですが当たりさえすれば、飛距離もそこそこ出そうです。あとは現場でコースボールでどうかを見てみたいと思っています。

おっと忘れていました、300 ProSpecとr7 Quadどのくらい大きさが違うかというと.....

 一人で持って撮ったので300PSの上が切れてしまいました

これを見てもかなり大きさは小さくなっています。大型ヘッドに慣れてしまった体でコースでちゃんと打てるのかな?


Readers' Report

先日Q&C Cornerで質問があったQuestion 841の「パターのトップブレードを白くしたい」についてですが、兵庫県在住のよしたかさんから興味深いメールをいただきましたので、紹介させて頂きます。 よしたかさんありがとうございました。以下よしたかさんのメールをそのまま引用させて頂きました。


シールがダメで、塗装が良い、しかし塗装は剥れやすく、シールは剥れないならば、塗装する所をパター(金属)に直接するのではなくシールを貼った上から塗装するというのはどうでしょうか?シール自体が剥れなければ、角でもシールの上のペンキは落ちないのではと考えたのですが…

シールがダメというのは、おそらくペンキではない質感がNGではないかと想像したのですが、実際やってみて、使われる方が納得しない事にはダメですが剥れにくいシールという事では、カー用品店で売っているカッティングシートが良いと思います。10センチ単位での販売で売っています。希望の形にカットしまして、よりペンキな感じを出す為に、下地に木工用のプライマーを拭きつけまして、、 

たとえば、このプライマーはカッティングシートのようなツルツルしたシールではあまり意味はないかもしれませんが、マスキングテープのような凹凸があったりペンキが染み込むような材質のシールに拭きつけておくと、ある程度は平らに、ペンキが染み込まないように下地が出来上がるので仕上げに塗るペンキが綺麗に塗れるようです。 カッティングシートは厚みがあると思いますので、パターには具体的にはどういう範囲が白なのかわかりませんがトップブレード全体でしたら、段差は発生しないかと思いますが、部分的ですと段差が発生してしまい。シールだ、という感じになりますのでその場合は、なるべく薄いシールを探す必要があるかと思います。段差を透明である、今度は金属用のメタルプライマーを使えば、少しの段差なら目立たない状態にもっていけると思います。


私も普通のシールを剥がれにくくするために、透明のエナメル(マニキュア?)を塗ったりしていたことがありました。今回のプライマーというのもそれに近い効果がありそうですね。今回は下地に木工用のプライマー、そして仕上げにメタルプライマーを使い、段差を目立たなくするとのことですので、これはなかなか良い方法かもしれません。Q&CのコーナーではWOSSのパターとのことでしたので、もしかしたら下地処理無しでカッティングシートを貼って仕上げようのメタルプライマーを塗ってみてもうまく行くかもしれませんね。

よしたかさんも言っていましたが、もし所有者がこの方法を自分で試されるのであれば、ショップでしてもらうよりもコスト面では安いでしょうね。また自分でやることによって、、パターへの愛着もより一層ふかまるかもしれませんね。


 13th September 2004

TaylorMade ROSSA TP 崔京周プロモデル

TaylorMadeから限定で崔京周プロのモデルが出ています。Anser系のヘッドにややセンター気味で短いホーゼルがついています。モデル名としてはDAYTONAの中の一つになるようです。色はROSSA TOURとも異なりますし、普通のROSSAの黒とも異なる薄いシャンパンゴールド(Cameronで言うPRO PLATINUM)です。

 

フェース面にはTPのロゴマークがあり、インサートはアルミ系の素材で通常の物と変わらないようです。ソールには崔京周プロのサインが入っています。

  

グリップは黒地に黄色のラインが入ったやや太めのグリップ。ヘッドカバーはご覧の通り通常ラインナップのパターに付属する物とは違いTPマークが入るちょっと高級感のある物になります。上の右の写真はLimited Modelの証明書的物になりますが、特にナンバリングがしてあったりするわけではないようでした。

この形のセンターネックはちょっと頼りないのではという印象があったのですが、実際にアドレスしてみると頼りない感じはほとんどしないですね。


toshi's monologue.....

連続してレポートしようと思っていた中尺パタープロジェクトなのですが、思わぬところで足止めをくらってしまっています。まずはヘッドは決めて次にシャフトをと思ったのですが、なかなか合うシャフトがありません。

 

上の写真は市販の普通の長さのパターと、中尺パターのシャフトの同スケールでの比較ですが、左が中尺右が普通のシャフトです。ご覧いただくとわかるとおりグリップの付け根の径が明らかに中尺の方が太くなっているのがわかって頂ける思います。

市販されている中尺パター用のグリップはすべてこの中尺用のシャフトの太さに合ってしまっており、普通のシャフトを長くしてもグリップの先端の径は細い部分になってしまうのでガバガバになってしまいます。

そこで中尺、もしくは長尺用のパターシャフトを探したのですが、全てが9.4mmのチップ径で、パター側のチップ径にはあいません。パター側の径を広げることも考えられるのですが、元に戻したときのことを考えると.....。ということで、今止まってしまっています。なにか状況が変わり次第お知らせしますので、もう少しお待ち下さい。
もし9.0mm Tipの中尺、もしくは長尺用のシャフトを扱っているところをご存じの方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。


 10th September 2004

アイアンの調整をしてきました@Bally Bunion Golf

今使っているアイアンはFOURTEENのTB-1000、その前は三浦技研MB-5002でしたがそれぞれのライ角をアップライトにし使っていました。最近少しリズムを変えゆっくり目のスイングを心がけているせいか、インパクト時に手首が伸びなくなり(と思っています.....)ボールが左に行くイメージが出てきてしまっていました。

そこでいつもアッセンブルをお願いしているBally Bunion Golfさんにお邪魔し、ロフト角等をチェックしながらライ角の調整をお願いしました。BallyBunionさんでは最初にアッセンブルしたときのデータ、しばらく使ってロフト・ライを調整したときのデータなどを保管してもらっているので、今回も目の前で調整をしてもらい、一本一本構えて確認しながら調整してもらいました。

まずはエースのFOURTEEN TB-1000 PROTOTYPEから.....

 
#3
#4
#5
#6
#7
#8
#9
P
TB-1000 Before
60.0
60.5
61.0
61.5
61.5
62.0
62.0
62.5
TB-1000 After
59.5
60.0
60.5
61.0
61.5
62.0
62.5
62.5

上の表の通り、TB-1000に関してはショートアイアンはさほどアップライトにしていなかったのでほとんどそのままにしましたが、ロングアイアンの方は0.5度ずつフラットにしました。

次に控えにまわっているけどいつでも使える状態にしてある三浦技研のMB-5002.....

 
#3
#4
#5
#6
#7
#8
#9
P
MB-5002 Before
60.5
61.0
61.5
62.0
62.0
62.5
62.5
63.0
MB-5002 After
60.0
60.5
61.0
61.5
62.0
62.5
62.5
63.0

TB-1000はDG X-100を入れているのですが、MB-5002はDG S-200になっているので、若干のトウダウンも考慮に入れてTB-1000より若干アップライトにしました。

さて、これでロングアイアンは気持ちよく打てるはず.....。0.5度のライ角の差は構えてみるとわかるほどで、実際にボールを打つとその違いが歴然としました。5番、6番あたりは特にその差がはっきりしました。アップライトが気になりだした頃からボールより手が前に行くハンドファースト気味のアドレスになってしまっていたのですが、ライ角をフラットにしたらハンドファーストにしたことで打ち込むイメージが強くなってしまった物が、薄くターフをとっていけるようなレベルなスイングのイメージが出るようになりました。

いつも言っていますが、やはりライ角はボールの方向を決める本当に重要な要素です。これが合っていないとアドレスも狂うし、スイング自体も変えてしまいます。日々スイングは変わっています。私も強いインパクトでスイングスピードが速い打ち方だった頃は一般的には重いと言われるDynamicGoldでスイングスピード(遠心力)に負けて手首が伸びてしまっていました。その手首が伸びる動きに合わせて伸びたときの状態を基準にアップライトにしていたわけです。

それが最近自分ではかなりゆっくりにしたと思っているスイングに変わり、遠心力に負けて手首が伸びないようになった。それにより今までのインパクト時のライ角ではアップライトになってしまい左に行きやすい.....と自分では分析しています。

ライ角は重要です。みなさんも是非チェックしてみて下さい。


 9th September 2004

2004 RYDER CUP USA TEAM限定キャディバッグ

またまた目に悪い物を見てしまいました.....。これめちゃくちゃかっこいいです!クラブは変わってもキャディバッグは変えていない私ですが、久しぶりにググッと来るキャディバッグに出会いました。まずは写真をご覧下さい。

  

今年OAKLAND HILLSで行われるRYDER CUPのアメリカチームのキャディバッグです(BURTON製)。PINGでも似た感じのUSAロゴが入った物を出していましたが、横にUSAと★が5個入っています(多分意味があるんでしょうね.....)。そして後ろにはRYDER CUPのロゴ、ストラップにはUSAの刺繍が入ります。

 

上の左の刺繍は後ろと、前にあるポケットに入ります。キャディバッグの下の円柱部分には「Oakland Hills 2004」の刺繍が入ります。いいですね。久しぶりに欲しいなと思ったキャディバッグでした。


 8th September 2004

FOURTEEN HI-858 #3をDG X100にリシャフト

先日購入したFOURTEENのHI-858を今のセットのシャフトに合わせDynamicGoldのX100にリシャフトしました。あまり長くしたくなかったので、バランスがちょっと心配でしたが、ほぼ思った通りの長さ・バランスに仕上がりました。

 セルもアイアンセットと同じMR-23仕様に

HI-858のリシャフトはやっている方が多いと思われますが、あまり短くしない方が良い結果が出ているようです。ヘッド重量は234gで若干軽めでした。

シャフト
バランス
総重量
長さ
ORIGINAL
NS950GH(S)
D1.5
380g
40"
TB-1000 #3
DG X100
D2.0
414g
39"
リシャフト後
DG X100
D2.0
410g
39.25"

上の表を見てわかるようにリシャフト前は380gでしたができあがりは410gになりました。重さ的には今使っているTB-1000の3 Ironとほぼ一緒なのでOKでした。問題は長さで、本来は40 Inchくらいとも考えていたのですが、#3にしたことで、普通の3 Ironより飛んでしまうのも困るので極力TB-1000と同程度の長さにしたいと考えました。
その結果1/4 Inchだけ長めにして、2 Ironの長さともバランスをとり、バランスをTB-1000にあわせて作りました。

若干ヘッド重量が足りなかったので、ホーゼル内に1gちょっとの鉛を入れ調整しました。その結果上の表のリシャフト後のスペックを得ることができました。ちなみにグリップはツアーベルベットラバーの60Rです。

打ってみた感じですが、軽く振ってもTB-1000の3 Ironくらいの飛距離が出るのですが、あたると飛びすぎるのでちょっといけません。HI-858の3 Ironを買うときに4 Ironにすることも考えたのですが、もしかしたら4 Ironでカーボンシャフトで組みたてるくらいの長さで仕上げたらTB-1000の3 Ironと同じくらいの飛距離が得られたかもしれませんね。

ロングアイアンで力を調整して打つほどまだ技術がないので、きっちり振って飛距離が出る物の方が良いかなと考えています。


FORUM五反田にウェア専門店がオープン

いつもお邪魔している五反田のFORUMGOLFさんがいつのまにか.....ウェア専門店をオープンしていました。

 場所は今のショップの並びです

扱っているウェアは、「FIDRA」、「Callaway」、「Dance With Dragon」、「NIKE」、「OAKLEY」、「PING」、「Ashworth」等です。京都店と通販でしか購入できなかった「Dance With Dragon」のウェアですが、手に取ってみて頂くことができるようになりました。

 

FIDRAを置いてあるショップはなかなか無いので私もモックネックシャツを買ってしまいました。Sサイズはなかなか無いのでふだんMサイズを来ている方はお早めに.....。アメリカ物はかなり大きいです。


 7th September 2004

r5 dual(N)とr7 quadを比較してみました

昨日レポートできなかったr5とr7の比較をレポートします。r5も「N」と「D」ではヘッド形状に違いがあると昨日レポートしましたが、今回は形状的に違和感なく見えた「N」とr7 quadを比較してみました。

  

上の写真はフェース面のシールの通りですが、やはりr7の方がディープフェースになっているのはわかって頂けると思います。上の右の写真は並べてみた写真ですが、若干遠近の関係でr5がかなり大きく見えますが、ここで感じるほどの大きさの違いはありません。

 やはり右のr7 quadは丸く見えます

上の写真は上から見たところで、左がr5 dual「N」タイプで、右がr7になります。やはり上から見ても右のr7の方が小さいことがわかると思います。r7 quadは最初に構えたとき本当に400ccもあるのかな?と思ったのですが、今回のr5 dualは上から見た感じから400ccのヘッド体積があるのがわかる大きさです。

この形だときっと重心距離も長いんでしょうね。ただ「D」タイプはヒール側に肉が付いているので、カートリッジによる重心距離を短くする効果とあわせて重心を操作しているのだと思われます。
私自身r7 quadも使っているので今回のr5 dualをみてどうかと言われると、やはり重心が後方にありシャローフェースなのでちょっとボールが上がりすぎてしまうかなと感じてしまいます。ただ楽にボールを上げたい方や、ディープフェースのドライバーのフェース面の上の方で打つことができない人にはおすすめかもしれません。


Question & Comment Cornerを更新しました

今回からPART 29に突入しました。コメント数も840と1000件も見えてきました。なるべく早くお答えできるようにしますので、お待ちの方ごめんなさい。

今回は6件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で7/25までのQuestionにコメント完了しました。今回コメントしたのは、「バランス調整による重心への影響」、「カーボンシャフトからのリシャフトについて」、「コンビネーションシャフトについて」、「ドライバーの飛距離について」、「T/M TM-200とFTG P63Tの違いについて」、「パターのトップブレードを白くしたい」です。

Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。


Back Numberを更新しました

Question & CommentのPART 28が終了しましたので、こちらをバックナンバーに移動しました。

Back Numberはこちらからお入り下さい。


 6th September 2004

TaylorMade r5 dual driverが店頭に並び始めました

ついにr5 dual driverが店頭に出てきましたね。今回はFORUMGOLFさんで見せて頂きました。東尾プロも今回発売になった2タイプのうちの「N」タイプを使っているとのことです。色々TaylorMadeのPress Releaseから推測できる範囲で色々考えていたのですが、思っていた物とは若干異なる物でしたので、r7 quadとも比較してみました。

 

以前レポートしたようにカートリッジは2ヶ所のみで「Nタイプ」「Dタイプ」がありますが、パット見た目変わりませんが、実はよく見ると違いがありました。右側の写真はシャフトですが、MAS2のTOURが入っていました。意外としっかり目の写真です。

 

上の写真はカートリッジ部分の写真ですが、左側は「Dタイプ」、右側は「Nタイプ」です。ここでもちょっと変わった部分がありました。「Dタイプ」はカートリッジに黄色と赤の色が入っているのでr7同様10g、2gのカートリッジがついていると言うことがわかりますね。「Nタイプ」は色が入っていませんので、何グラムのカートリッジが入っているかはわかりませんが、トウ側に1g、ヒール側に8gのウェイトがついていることは発表されています。

 

ただ、ソールにシールが貼られているのですが、上の左の写真の通り「カートリッジは固定式です」と貼られています。多分形状も同じなので、r7に付属しているツールを使えば動かせるのだと思いますが、機会があったら試してみたいです。もしかしたらよく電子機器のネジに使われているゆるみ止めなどでとめられているかもしれませんね。でもちょっとヒートガンで暖めればとれるかもしれません。カバーは右の通り、特に新しいデザインの物ではありませんでした。

 左が「D」、右が「N」


ヘッドの形ですが、よく見ると形が違うのがわかると思います。「N」の方が個人的には好みの形状です。「N」はR5シリーズの形状を継承しているような形ですが、「D」はヒール側のふくらみが大きいです。r7との比較の時にもレポートしますが、r5 dualは結構シャローです。正面から見た感じはR540XDっぽいです。

ちょっと長くなってしまったので、r7との比較は次回にさせていただきます。


 3rd September 2004

XeNN XPRESSさんが本格派グローブ開発中

XeNN XPRESSさんはゴルフ関連の事業をしているわけではないのですが、ここで働いている以前からの友人がゴルフ関連の事業を始めるとのことで、先日久しぶりに会いました。今回は本格派のグローブでありながら、他のメーカーの同程度のグレードのグローブの価格より安めの設定で発売したいという話しを聞きました。

そのグローブに関しては開発段階からたくさんのユーザの意見を聞き、その意見を元に商品開発をしたいとのことでした。そこでこの場を見に来て下さる方々にアンケートをお願いし、抽選で250名という大勢の方にモニターになっていただくチャンスをいただけることになりました。
かなり長いアンケートで答えるのも大変なのですが、お時間がある方はよろしくお願い致します。

アンケートフォーム : https://www.c-card.jp/xpress_golf/xpress_golf.html(アンケートの置いてあるページはhttpsの通信になっています)

先日サンプルを見せていただきましたが、普段私も革の手袋を使っているのでよくわかるのですが、本当に良い素材です。なかなか手にフィットするものが無く先日はKASCOのキャデットサイズのグローブを紹介しましたが、試作段階のグローブでは指もさほどあまらず吸い付くような装着感でした。

 現在のプロトタイプの色は2種類です

上の写真が今回モニターになっていただいた方に使っていただくグローブの見本とのことです。

 プレマーケティングの結果から手首にフィットする形になっています

皆さんからいただいた貴重なご意見を元にラインナップや、販売方法、価格など設定したいとのことでしたので、ご協力お願い致します。


Database for Re-shaftingを更新しました

久しぶりにDataBase for Re-shaftingを更新しました。今回は5モデル7データを紹介致します。今回のデータは、豊島区在住のまちゃさんと、いつもデータを送っていただくkaikikakuさんにお送り頂きました。ありがとうございました。今回ご紹介するのは下記のデータです。

MIZUNO MP-001T/S(US)をエストリックスの605LTと、GRAPHITE DESIGN USAのYS-POWER P-75(S)にリシャフトしたデータをまちゃさんに、TaylorMade r7 TPをGRAPHITE DESIGN TourAD W70(TX)にリシャフトしたデータと、R510 TPのTitaniumロゴのヘッドにGRAPHITE DESIGN M-75(X)にリシャフトしたときのデータと、r7(US)低反発にSYB CP-02(X)をリシャフトしたときのデータをkaikikakuさんにいただきました。

まだ発売されていないGRAPHITE DESIGNのM-75や、ツアープロ用のW-70(TX)はどんなデータになるか興味ありますね。

Database for Re-shaftingはこちらからお入り下さい。


 2nd September 2004

TaylorMade r7 Quad(US)についていたSPEEDER 757

久しぶりに五反田のフォーラムゴルフに行ったらr7のカスタムオーダー物のr7 Quadが入荷していました。そこで見たSPEEDER 757がちょっと珍しかったので、レポートします。



上の写真がそのシャフトなのですが、国内のモデルで言うツアースペックではないSPEEDER 757がついていたのですが、350 Tipのプリントがあります。日本でも350 Tipはラインナップにありますが、実物を見たのは初めてでした。プリントの色も国内のモデルとはちょっと違っていました。

アメリカのFUJIKURAのHPを見てみたのですが、パーツとして供給されるSPEEDERのシリーズは見た限りでは日本で言うTOUR SPECのデザインのみになっているようです。ただ、このデザインも微妙に違っていて、手元にあるFUJIKURA FUJIKURA FUJIKURA ........................のプリントはFUJIKURAではなく「SPEEDER」のプリントになっています。そしてそのすぐ下にあるFUJIKURAの刻印もモデル名「SPEEDER 757」になっています。

そして、国内モデルのTOUR SPEC、その下にSPD-757とプリントされている部分には、「TOUR SPEC」、「○-FLEX」と書かれています。国内モデルの場合、フレックスの表示はなく、FUJIKURAのプリントの文字色がFLEXによって変わっています。


  白(FUJIKURA) : XX
  銀(FUJIKURA) : X
  金(FUJIKURA) : S
  黄(FUJIKURA) : R



となっています。USモデルはフレックスが書かれているのでわかりやすいです。TitleistやTaylorMadeもカスタムシャフトを受けているようですが、その場合に付くシャフトはロゴが派手ではないTOUR SPECではないデザインの物になっていますよね。やはり海外ではあの派手なデザインはあまり受け入れられないのでしょうか?そう言えばUSPGAのプロで、TOUR SPECのデザインのシャフトをつけているプロは見たことがありませんね.....。

日本のFUJIKURAのHPはこちらから..... http://www.fujikurashaft.jp/
USのFUJIKURAのHPはこちらから..... http://www.fujikuragolf.com/


 1st September 2004

FOURTEEN HI-858の#3を購入

色々考えるところがあって2 Ironを含むロングアイアン(今のところ3 Ironだけ)の最適なセッティングを見直しています。
これまでアイアン感覚で打てる中空のコンパクトヘッドのSYB MC-700を使っていたのですが、2 Ironで若干つかまりがよすぎます。やはり飛距離は欲しいし、曲げたくない時に使う物なので、気持ちよく振っていけるのはどちらかを色々試していました。

ティショットに使う2 Ironに関して言うとHI-858の方がグースがあってつかまりすぎないので軍配が上がりそうです。ただし、下から打つ場合にはヘッドの大きさと言い、構えた感じの違和感のなさと言いMC-700の方が良さそうです。

ティショットで使うにはHI-858が良さそうだと言うことになり、じゃ、3 Ironもこれにしたら.....。と、考えてしまい表題の通りHI-858の#3を購入してしまいました。

 or  ?

リシャフトすることを前提にNS950GH(S)の入った物を購入したのですが、アイアンセットと同じDG X100を入れようと思っています。
2 Ironの打ちやすさはティショットの時のことなので、下から打つときにはつかまりがよいMC-700の方が良さそうな気がしますが、とりあえずは同条件で両方を使ってみようと思っています。

2 Ironと3 Ironは同じ物を使いたいので、下から打つのにMC-700がよければ2 Ironのライ角を若干フラットにすることも考えようと思います。


Reader's Report

以前Question & Comment Cornerに質問をいただき、正確な答えができなかったTitleist 670 FORGEDのホーゼルの長さの違いについて、質問をいただいた"ちび太さん"本人からその後に得られた情報についてお知らせいただきました。ありがとうございました。以下ちび太さんからのメールを掲載させていただきます。


 
その後私もいろいろ調べてみたところ、ひとつの回答が得られましたのでご報告いたします。

 タイトリストのアイアンはホーゼルの長さは番手ごとに違う設定にしているのだそうです。具体的には.....

  ロングアイアン(#3、#4、#5) - 40mmと長め
  ミドルアイアン(#6、#7) - 37mmともっとも短い
  ショートアイアン(#8、#9、PW) - 約43mmで最も長い設定

 これはタイトリスト契約プロの意見を参考にこういったデザインにしているのだそうです。


ショートアイアンの重心を下げるためにホーゼルを長くすると言うのは何となく理解できるのですが、ロングアイアンがショートアイアンに次いで長いホーゼルになっていると言うのはどういう意味があるんでしょうね?契約プロの意見が具体的にどんな物なのか非常に興味がありますね。


Back Numberを更新しました

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