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FOURTEEN IF−700 FORGED

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FOURTEEN から最新のテクノロジーをふんだんに搭載した IF-700 FORGED が発売になりました。

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700シリーズというと TC-788 を使っていましたが、構えてみると見た目の印象は同じ感じです。

オフセットの度合いもヘッドの大きさも見分けがつかない感じでした。で、実際に打ってみたらちょっと不思議な感覚でした。どんな感じだったかというと...

まずこのアイアンの新しいところは、普通のキャビティアイアンに見えるのですが、中空になっているというところ。

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このフェースの厚みでどうやって中空構造にしているのか不思議なくらいです。

メーカーのコメントでは...

「中空構造の反発性とキャビティ構造の寛容性の2つのメリットを併せ持つハイパーキャビティ構造が、「飛距離」×「寛容性」×「美しさ」の3つを融合。フォーティーンが提案する第5世代鍛造アイアンです」

と書かれています。ロフトが立っているということもあるのですが、本当に飛距離性能は凄いです。かといって飛ぶだけの止まらないボールにならないところも凄いところです。

https://www.fourteen.co.jp/products/iron/if-700fg/

ここの説明を見ていただくと、計算された複雑な構造でこの機能を実現しているのがよくわかります。

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時代に逆行してマッスルバックを使っていましたが、飛距離に不満が出てきた今だいぶ気になる存在になりました。これを使えばまた1本クラブを増やせるようになりますね。

そうそう大事な打ってみた感覚は、中空と聞くと「ピチン」っていう音がするのかと思っていたのですが、中空の体積がそれほどあるわけでは無いですし、当たる部分にコネクテッドコアと呼ばれる充填物があるので、音は少しだけ高いかなと思う程度でした。

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グースがほとんど無いというのも良いですね。これでもう少し小さいヘッドでマッスルバックが出ないですかね(笑)。昔の TB1000 も中空だったらしいので、ぜひやって欲しい!

PING i500 ほど中空にしないでも良いので、あれより少し小さくて中空の体積は少なめ、でもロフトは今時のロフトになっていると自分の希望するスペックが全て満たされます。

今回の IF-700 は PW が42度なので、46度くらいのウェッジを1本入れないとダメですね。でも上は #6 で26度と5アイアンよりも立っているので、セットとしては #6-P の5本で十分そうです。

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そうそう、シャフトも変わっています。最近ウェッジも日本シャフトとコラボで作っていましたが、今度はアイアン用も90g台で出てきました。少し手元が柔らかい感じがして良い感じのシャフトでした。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「グリップエンドの向き」をアップしています。自分でグリップ交換される方は参考にしてもらいたい注意点です。是非ご覧ください!


【今日の小ネタ】

David Mills さんも最近はこんなスタンプもするようになったんだなぁ。もっとクラシカルな感じが良かった気がするけど、この方が今どきな感じですね。


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