PART 3 by TOSHI
 

 

6. PRECISION JAPAN(プレシジョンジャパン)

プレシジョンジャパンというと、ライフルを扱うメーカーとして、よく知られていますが、RIFLE以外にもROYAL GRIP、Lamkinなども扱っています。今回新しく出品されたのは、Lamkinの新しいグリップと、PROJECT Xの追加ラインナップです。



 

上の写真は新しく出たLamkinのグリップです。このグリップかなり機能的で、二種類の硬さのラバーが使われています。青の部分がすごく細かいパターンが入ったやわらかいラバー素材、そして黒い部分は硬いラバーが使われています。上の左の写真のLamkinの文字が上に来ます。両側面にある、黒い筋の部分がグリップ力をアップします。実際に握ってみると確かにその部分が手のひらに引っかかるような感じがしてしっかり握れます。

最近はシャフトなどもトルクをおさえる方向になっていますが、グリップでもきっちり握ってゴムの柔らかさでねじれない物を作るというコンセプトから生まれたグリップとのことです。握った感触は少し柔らかい感じがするのですが、その感触がグリップを柔らかく握らせるという効果も得られるとのことです。これは面白いグリップです。

同じ製法で作られたグリップもあり、こちらはさっそく試してみようと思っています。色はパター用、クラブ用共に今回のこの青と赤があります。

 

上の左の写真はレディース用のグリップで、かわいらしい色のグリップがラインナップされていました。女性ゴルファーはかなりツルツルのグリップを使われている方を多く見かけるので、こういうグリップをつけることで、雰囲気も変わり良いかもしれませんね。

上の右側の写真は今回新しくラインナップされたPROLECT XのHL(High Launch)です。


7. SYB by CONCEPT(サイブ・バイ・コンセプト)

今年のSYBは新しいアイアンの発表、そして新しいコンセプトのユーティリティクラブの発表がありました。

 

FOURTEENと兄弟会社のSYBはFOURTEENの裏側のブースでしたが、ゴルフ工房のマスターらしき人がたくさん来場していました。上の写真の右は今年のモデルのキャディバッグです。

 

ブースには発売中のアイアンに加え、工房などではかなり評価が高いというK's-Seriesのシャフトも展示されていました。

 

上の左の写真は今年発売になるFC-900 Tourです。これまでロフト・ライの調整が難しかったアイアンが多かったSYBのアイアンですが、このクラブはロフト・ライの調整が可能になっているとのことです。大きさはFOURTEENのTB-1000よりは若干大きめと言うくらいの大きさで、安心感のあるキャビティアイアンです。

上の右の写真は新しいWedgeで900 Wedgeです。ヘッドも黒い処理がなされ、精悍な顔つきのウェッジです。

 

上の写真は新しいコンセプトのユーティリティクラブで、フェアウェーウッドの上がりやすさと、アイアンのコントロールのしやすさの両方を兼ね備えたクラブに仕上げたとのことです。構えてみると、バルジもありウッドっぽい感じもするのですが、トップラインが薄いので、アイアンぽさもあるヘッドです。

また、このユーティリティに限り、GRAPHITE DESIGNのUT85(X)が受注生産で入るそうです。UT85はS Flexまでしかラインナップされていないシャフトなのですが、プロなどはよく使っているシャフトとのことです。このクラブはどんな感じなのかまったく想像がつきませんが、打ってみたいですね。

SYBのHPは先日リニューアルしています。 http://www.syb-golf.com/


8. Tour Edge(ツアーエッジ)

Tour EdgeはPGA Showでも見てきましたが、日本でも大々的にブースを構え展示されていました。

 

PGA Showでのブース同様、赤と黒のイメージで統一されていました。上の右の写真はEXOTICSと言うドライバーです。クラウン、ボディ、フェース面と別のチタン素材を使用したヘッドで、460ccの体積があります。

 

上はPGA Show Reportでも紹介したV25パターです。PGA Showでは詳しく見ることができなかったのですが、こんなにパーツがあったんですね。これは楽しそうです。まだ店頭に並んでいるのは見たことがないのですが、そのうちきっと見られるでしょうね。楽しみです。


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