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2006 November
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 30th November 2006  

Callaway ERC III CFは飛ぶという話

先日表題のドライバーが飛ぶという話を聞いて、ちょっと打ってみました。聞いた話によると、ドラコン選手権に出るような人も使っているとか.....。

今回打ってみたのはシャフトがGRAPHITE DESIGNのTourAD PT-6(S)が入った物で、ロフトは9.5度。GOLFBOOMERさんのAccuVectorを使わせていただき、データも見てみました。

 

PING Rapture 10.5度では、16〜17度の打ち出し角が出ていたのですが、やはり9.5度になって15度前後の打ち出し角になりました。ただ、Raptureの時よりスピン量が少ないので、飛距離が落ちることはありませんでした。機械計測で平均して260 Yard前後で、左右のばらつきはかなり少ないようです。

いつも使っているスペックより総重量にして15gくらい軽量で、さらにバランスも軽めだったため、ちょっとあたりが硬い気がしました。打感を比べたら間違いなくRaptureの方が好きな打感ですが、SasQuatchを打っているような感触がするドライバーです。

つかまりで比べると、Raptureの方がつかまりが良いですね。ただ考え方によってはちょっとつかまりすぎ感のあるRaptureよりしっかり振っていけるクラブとも言えるかもしれません。

飛距離は変わらないようですが、前に飛んでいく姿はERC IIIの方が若干力強く感じます。若干ランも多い感じがします。

70g台のシャフトでもう少し硬めの物を入れたら打感は少し柔らかく感じるようになるかもしれません。最近中古ショップでは4万円台前半で出てくるようになりました。ちょっとつまみ食いしてみようかな.....(笑)。

国内のCallaway契約プロもERC III CFを使うプロが多いようです。そうそう、これって日本限定販売なんですよね。ちょっと日本人好みにストレートフェースで、打感もちょっと良くなっている気がします。


 27th November 2006  

刻印キットを購入

今制作中のウェッジや、パターの打刻用に刻印セットを購入しました。

打刻キット

今回はパターのフリンジ用と、ウェッジのロフト表示用の2種類を購入しました。GolfClassicや、GolfStyleを穴のあくほど見て、だいたいの刻印の大きさを計算しサイズを決定しました。

Cameronのパターには「303」とか、「GSS」など入っていることがありますが、あの文字はだいたい2mmくらいの大きさだと言うことがわかりました。アメリカなのでインチサイズということもあるかもしれませんが、だいたいはそんな感じだと思います。

 

上の左がアルファベット、右が数字です。



そして上の写真が4mmの数字です。プロ用のFOURTEENのウェッジに入っているロフト表記は4mmくらいですので、このサイズにしてみました。

次は打刻用のハンマーの重い物を手に入れる予定です。


ボールをつかまえることと「リストターン・重心アングル・打感」

ついこの間まで考えていた考え方がちょっと変わりつつあるのでお話ししておきます。

これまでメールなどで、アイアンの重心距離とドライバーの重心距離の関係について質問されたことが何度かありますが、そのときはだいたい「アイアンは狙って打つクラブ」、「ドライバーは飛ばすクラブ」、だから重心距離などは考えず選んでいると言っていました。

ですが今回スランプに陥っていろいろ考えてみると、同じにしておいた方が良いことがあると思うようになってきました。それが表題の「リストターン」の度合いです。

スランプの時にボールがよく捕まるので、リストターンをなるべくせずに打つように知らず知らずのうちになっていました。アイアンではきっちりリストターンを使う打ち方をしていたので、その辺でスイングに不具合が出てきたというのも、今回の原因の一つです。

ドライバーを選ぶのに重心距離もある程度は関係があるけど、実は「重心アングル」という要素もかなり重要になってくるような気がします。と思って、データを調べてみました。いつもの通りGolfClassicの別冊「GolfClassic PLUS」で、今まで使っていたSasQuatchと今使っているRaptureを比較してみました。

 
Rapture
SasQuatch
重心距離
42.3mm
37.6mm
重心アングル
21.0deg.
23.0deg.
*GolfClassic 12月号臨時増刊 「GolfClassic PLUS」より引用

このデータだけを見ると、重心距離でも重心アングルでもボールがつかまりそうなのはSasQuatchの方です。 しかも5mmも違っていたんですね。

次に考えたのは「打感」の話です。SasQuatchの打感と、Raptureの打感を比べると明らかにRaptureの方が感触が良いです。ただ、飛んでいる感じがする打感はSasQuatchの方です。Raptureの打感を表現するのにR510TPに似ていると言いましたが、まさにフェース面にボールがくっついて運んでいる感じがします。

くっついている感じがすることが、打感が良いと感じる要因になっているとすると、これはとても重要な要素になってきます。この感覚はボールに当たるスピード(ヘッドスピード)に大きく関わってくるので、ボールに当たるスピードが速くて、ボールがつぶれる度合いが大きいほどくっついている感じは大きくなります。この状況はもしかしたらボールがつかまることに関係してくるのかもしれません。

もちろんシャフトの挙動も影響してくることは間違いありません。しかしこれだけいろいろな要素があると、自分にどんなクラブが合うか、選択するのは難しくなってきますね。また、こんな性質のドライバーだから、こんな動きをするシャフトが合うという組み合わせも出てくるでしょうね。      難しい.....。


toshi's monologue.....

先日中古ショップでPING EYE2 Upside Downを見つけたという話をしましたが、先日またふらっと入った中古ショップにもありました。特に価格が高いというわけでもなく、普通のEYE2と同じ程度の価格で売られていました。

週末時間があったので何件か中古ショップに行ってみたのですが、400ccオーバーのドライバーも結構安くなってきていますね。

そうそう、GOLD'S FACTORYにお願いしているパターに入れる刻印もだいたいデザインが決まりました。来週あたり絵を描いてその仕様でお願いしようと思っています。


 23rd November 2006  

愛用のボールマーカー

一年以上使っているボールマークをちょっと紹介させていただきます。ボールマークは最近ではCAPにつけるタイプの物が主流ですが、ここ一年以上このコインをボールマークとして使っています。

 

使っているのはケネディ銀貨(HALF DOLLAR)なのですが、市場では500円前後で取引されている物です。普段はこのコインと、小さめのプラスチックタイプのマークの両方を入れて、状況に応じて使い分けています。

このケネディ銀貨はかなり大きめ(500円硬貨よりちょっと大きめ)で、最初は迷惑かなとも思いましたが、そう思われる場合は小さい方を使えばと思いずっと使っています。



最初は違うケネディ銀貨を使っていたのですが、今使っているのは生まれた年のケネディ銀貨です。オークションなどを見ていると、変わったコインがたくさん出ていますね。時間があったら見てみてください。

海外のコイン
http://list5.auctions.yahoo.co.jp/jp/20636-category.html

やっぱりいつも使う物は人と違った物を持ちたいですよね。「あれ?それって?」って言ってもらえるようなこだわりの逸品を持ちたいものです。


toshi's monologue.....

先日中古ショップに行ったら珍しい物があり、思わず買ってしまいそうになりました。
久しぶりに見た珍しい物はPING EYE2ステンレスなのですが、普通のEYE2ではなく、Upside Downと呼ばれる物で、トップレールに入っている文字が逆さまに入っている物です。これは、EYE2+同様、競技で使用できる仕様の溝になっています。

当時はかなり高値で取引されていましたが、ずいぶん安く売っていました。もう少し程度が良かったら間違いなく買っていたと思います(笑)。

中古ショップ巡りは楽しいですね。特にこういう発見があったときは買っても買わなくても得した気分になります.....。


toshi's monologue..... II

先日から陥っているスランプですがちょっと光が見えてきました。先日また練習場に行きこれまでと何か違ったことがないか考えてみました。そこで原因かもしれないと考えられる点がいくつか見つかってきました。

1. 最近アイアンのシャフトをリシャフトしたのですが、どうも左に行く気がすると思っていろいろ見ていたらリシャフトしたときのことを思い出しました。今回あまりホーゼル側の調整をタングステンパウダーとかでしたくないと言うのもあって、「1/4インチ長くなってもいいです」とBally Bunion Golfのminibonさんにお願いしていたと言うことを思い出したのが一点。
2. そして最近練習場のマットが新しくなって厚くなったのが一点。
3. もう一点は、練習用の靴が変わった。
というのが考えられる要因三点です。

マットが厚くなって靴底が薄くなった、そして
シャフトが若干長くなった。これってすべてアドレスに関することでした.....。どうも左に行きそうな気がするというのは、上の要因から手の位置が同じなのにトウ側が浮いてしまうからではないかという結論に達しました。

そこでグリップエンドを半インチくらい余らせて持ってみたら何事もなかったように打てるじゃないですか!!実に単純なことでした。しかしこれだけライ角に関わる要因が重なっていたとは.....。不運としか言いようがありませんね。

とにかく引っかかる気がするなんて思いながら打っているからだんだん打ち方も小さくなって、どんどん悪い方向に行ってしまいました。自分に合わないクラブでゴルフをするということがこんなにいろいろなことに影響を与えるんですね。恐ろしいことです.....。ちょっとライ角をフラットにするか.....。


 20th November 2006  

TourSTICK W72.1 by YARDSTICK

先日大阪に行ったときにYARDSTICKさんを訪問してきました。以前から雑誌などに登場しているYARDSTICKの山代谷さんとは2年前のゴルフフェアでお会いしており、そのとき以来の再会でした。

 

YARD STICKさんと言えばマニアックな工房用ツールを販売していることで、以前から名前だけは知っていましたが、 最近では、ドラコン用のシャフト・ヘッドなどの販売にも力を入れています。

 

上の写真は店舗の中にある、いろいろな機器です。左はPast Visionという機械で、Canopusというビデオ関連のPC用ボードなどを出しているメーカーの物です。「映像遅延表示システム」と呼ばれている物でレッスンや、フォームチェックには最適です。この他に右の写真にはAccuVectorが写っています。そしてその上には特製のロングティがおいてあります。

今回興味があったのはW72.1というシャフトで、フレックスはX、トルクは2.8で、これまでのW72のトルクを押さえ、コントロール性をアップさせたモデルです。

 試打室には普通はない鉄アレイもあったりします

46インチ仕様や、45.5インチ仕様を試打させていただき、ヘッド重量が軽い方のPING Rapture用にXを注文してきました。

早速Bally Bunion Golfさんにお願いし入れてもらいました。まずはワッグルしてみるとXでも柔らかく感じたのですが、実際に振ってみるとしっかりした感じがあります。 45.5インチは未知の長さでしたが、ヘッドが大きいせいかさほど長くは感じませんでした。

tourstick TourSTICK W72.1-X

ただ思っていたより硬い感じがしなかったので、もしかしたらXXでも良かったかもしれないと思っています。近いうちにW72.1-Xでのスペックをお知らせします。山代谷さんもおっしゃっていましたが、シャフトは手元がしっかりしている方がヘッドスピードが速い方、遅い方にあいやすいとのことです。

切り返しが速い人でも、ためる人でもやはり手元が硬いシャフトというのは良いようです。これまでずっと使ってきたGRAPHITE DESIGN TourAD I-65も手元しっかりタイプ。そして今度発売になるTourAD QUATTRO TECHも手元がしっかりしているタイプです。「手元しっかり」がこれからのシャフト選びのトレンドになるかも.....

YARDSTICKさんのHPのURLは.....
http://www.yardstick.co.jp/

今回試してみたTourSTICK W72.1に関する情報は.....
http://www.yardstick.co.jp/Products/yardstick/tourstickspec.html


Gold's Factory Putterのその後 PART II

ついにメッキ加工からあがってきたとの連絡が入り早速できあがりの画像を見せてもらいました。

前回のレポートではフェース面のミーリング痕をどうするかという話をしたことはお伝えしましたが、ミーリング痕は残して、その上からメッキをしてもらうことにしました。今回のメッキの結果では、ミーリング痕にメッキは乗ったのですが、ミーリング痕が薄くなるようなことはなくきれいにできたとのことです。

ソール面と、フェース面はミラー仕上げのままで、その他の部分は梨地処理後にメッキをしてもらいました。
完璧な仕上がりです!

 

まだキャビティ内に「○G」マークは入っていませんが、これから彫刻で入れられるそうです。それにあわせて打刻もしくは彫刻で入れてもらう文字を考えています。楽しみ楽しみ.....。


toshi's monologue.....

その後のゴルフの調子ですが、少しずつ復調の兆しは見えてきています。練習をしたい気持ちはあるのですが、今週末から風邪気味になってしまいあまり練習にいけていません。

練習場の打席を打ちやすいセンターよりも右側にして、クローズドスタンスにしないように気をつけながら打っています。左側の打席から打つ時にでるような大きな左への曲がりは全くでません。

原因はスタンスにあるとわかっていながらも、左側の打席から打つときにクローズにならないと打ちたい方向に構えられていると感じないと言うのは大問題です。

コースなどでも知らず知らずのうちにこのようなことは起きているのかもしれません。よく人の構えている方向を見ると、とんでもない方向を向いていると思ったことはありますよね。きっと自分もそうなんだと最近思うようになりました。真後ろから見て打つ方向の目標を決めてそれにあわせるとすごく左を向いている気がしたことは皆さんありませんか?

根本的な問題だけに問題は大きいです。


 16th November 2006  

Special Reportを更新しました

今回は先日のFourteen Classicの参加賞でいただいた「MT28v3」について、いろいろ考察してみました。はっきりここが違うというのはなかなか見つけられませんでしたが、見て明らかに違うので、写真でそれが伝わればと思います。実際に打ってみると、数値上のバウンス以上にバウンスの存在を感じるソールです。

Special Reportはこちらからお入りください。


toshi's monologue.....

現在光が見えないスランプに陥っています.....。
一番困っているのは、これまでのアイアンショットは比較的フェースローテーションを積極的に使うスイングだったのですが、いつのまにかアイアンショットでテークバック時にフェースを開かずに、体の横にきたときには若干下を向くくらい(今まではトウが真上を向いていました)のテークバックになってしまったことです。

その原因は、最近シャフトをもっとしならせて飛ばせたらと思い、ドライバーのシャフトのフレックスをSX相当(S Flexの3/4インチ先詰め)に変えてみていて、シャフトが動きすぎないような打ち方にしていたことだと思われます。

先日のラウンドでは、ドライバーショット(14回中12回フェアウェイ)、アプローチ、パット(30パット)は調子が良かったのにもかかわらず、アイアンショットがひどく、今年のワーストスコアを出してしまいました。

それを直すべく行っている練習場でも問題があり、このスランプをさらに助長しています。いつも行っている練習場は100ヤードしかなく、
ボールの落下地点がわかるのはPSまでです。落下地点が見えていれば目標へのセットアップももう少し変わるのかもしれませんが、練習場の打席によって球筋が大きく変わってしまいます。

それはどんな感じかというと、練習場の真ん中より右から打つと全く問題がないのですが、真ん中より左で打って真ん中をねらうと、自然にクローズドスタンスになってしまい、ボールが引っかかるようになってしまいます。かなり重傷です。

現在シャフトを元の硬さに戻して、アイアンも今までのスイングに戻そうとしているのですが、なかなか戻ってくれません.....。焦れば焦るほどうまくいかない物ですね。少し広い練習場に行って調整してみようと思っています。


 13th November 2006  

Special Reportを更新しました

先週は月曜日にFourteen Classicそして、火曜日から水曜日にかけて出張と忙しい一週間で更新が一回しかできませんでした。

前回の予告の通り、Fourteen Classicのレポートをスペシャルレポートにまとめましたので、ご覧ください。

Special Reportはこちらからお入りください。


Gold's Factory Special Order Putter 続報

先日オーダーしていたGoldさんのところのパターですが、研磨が終了したとのことで、仕様確認の絵と現状の写真を送っていただきました。

 全体的なデザイン画

上の通り、刻印は「G」マーク以外いっさい無いシンプルな物で、ベースとなる形状はPRIVATE STOCK No.2です。

 研磨が終わった状態のヘッド

今は何も入っていませんが、これからメッキ前に「G」マークの彫刻、そしてメッキ行程に入ります。

 

ちょっとアングルを変えて見てみると、左の通り通常のPRIVATE STOCKに比べて角に
丸みを持たせてもらっています。シャープな感じを保ったまま、角を研磨してもらいました。フェース側はミーリング痕がくっきり残った状態。

この部分はいろいろ相談して、薄くするかこのままにするか迷ったのですが、結局メッキを施すことによって多少目が埋まるとのことだったのと、硬めのボール(Titleist PRO V1x)を使っていると言うことを考慮して、このままにしてもらうことにしました。

メッキがあがってきたところで、バックフェースのあいた部分に刻印を入れてもらうのと、フランジ部分にネームを入れてもらおうと思っています。そうそう、トップブレードにドットも入れてもらいます。

これまで、Gold's Factoryのサイトを見てもある物を元に何かオプションをつけたりすることしかできないかと思っていたのですが、かなりいろいろなことに対応してもらえます。

「○G」マーク、もしくは「GOLD'S FACTORY」の刻印はどこかに入れなくてはなりませんが、それ以外の部分は基本的に自由にオーダーできます。

Gold's Factoryのサイトがリニューアルオープンしました
http://www.goldsfactory.com/

Anser型、Anser 2型をベースに、自分仕様のパターを作ってみたい方は相談してみてはいかがでしょうか?
http://www.goldsfactory.com/toiawase/index.html


toshi's monologue.....

近々レポートしますが、実は念願のあるメーカーの見学に行ってきました。実際のヘッドを造る行程や、研磨しているところを見て、いろいろな話を聞いてきました。

長年聞きたかったことも聞くことができ、それを聞いたことによりちょっと後悔する部分もありましたが、すっきりすることもできました。きっとここにきてくださる方は興味を持ってもらえる内容だと思います。

お楽しみに.....

 7th November 2006  

号外! Fourteen Classic 2006

昨年も参加したFourteen Classicに参加してきました。今回の会場は太平洋クラブ江南コースで、前日の予報では午後から雨ということだったのですが、雨も全く降らず快適な気候の中でゴルフができました。



昨年は新製品目白押しでしたが、今年は下の2種類のウェッジが新たに発表されていました。

 

まず一つ目は、上の「MT-28 J.SPEC」で、これまでFOURTEENにはなかったオフセットの入ったウェッジです。ロフトのラインナップなどは、まだわかっていませんが、50度から2度刻みであったと思います。特徴的なのは、バックフェースにある溝ですが、その機能などは不明です。ここで重量ダウンできた分を、ソール側に持っていっているのかもしれません。

J'sのウェッジ以来出っ歯ではないウェッジを使っていませんが、軽いオフセットがあるだけで、J'sほど大きなオフセットはありません。FPで言ったら3mmくらいはありそうです。リーディングエッジがネックの外側のラインより内側なので、オフセットがあるように見えますが、FOURTEENのアイアンには形状的に流れがよくなりそうな形をしています。もちろんスピン性能はそのままです。

 

そしてこちらは「MT28V3」です。若干これまでのMT-28の面影は残しながら、ソール形状が大胆に変わりました。バウンスは少なめのものが多いようですが、ソール幅がMT28V2より広めになっているので、それだけでは語れない形状の意味がありそうです。

とりあえず今回は速報ですが、次回Special ReportでFourteen Classicについてお知らせします。


 6th November 2006  

Anser型使用に向けてパターヘッドを小さく

シーズン中はFOURTEENの大型マレット(BR-I)を使っていましたが、2〜3ヶ月ほど前からODYSSEY #5位の大きさの小型マレットに変更しています。

今使用しているのは、同じFOURTEENのマレットで、PM-150というパターです。PM-150にはベンドネックタイプと、センターシャフトの二種類がありますが、今回はオフセットの感じにも慣れるため、ベンドネックの物を選びました。

 

これまで使っていたBR-Iは高強度アルミ合金ヘッドでしたが、今回のパターヘッドはS25C軟鉄鍛造のフルCNC加工ヘッドで、インサートにはBR-Iと同じ高強度アルミ合金が使われています。ですので、使い始めの頃も全く違和感なく使えていました。下の写真の通り、まさに「削りだしました!」という感じが随所に見られます。

 

ヘッドは小さくはなったのですが、それほど不安な感じはなく、ちょっと変わったかなと思う部分といえば、ターゲットに対してヘッドを置くときの基準となる物が、トップブレードの部分と、サイトラインだけになりました。これまでのようにたくさんの線がなくなったので、そこで初めて結構その線に頼っていたんだなと改めて感じました。

ですが、無ければ無いで意外とどうにかなる物で、すぐに慣れてしまうものです。10ラウンドほど使いましたが、パット数自体は変わっていません。ちょっとショートパットの時に緊張感が増したのが変わった点です。

FOURTEEN PM-150に関する詳しい情報はこちらから
http://www.fourteen.co.jp/product/putter/pm-150/index.html


My Settingを更新しました

先日anserfreakを見てくれているホームコースのメンバーのY君から、My Settingがしばらく更新されていないとの指摘を受けましたので(笑)、今回のパターの変更も含めてアップしました。

My Settingはこちらからお入りください。


 2nd November 2006  

5 Woodなのか、19度のUtilityなのか

未だに答えが見えないんです。フェアウェイウッドは自分の中では距離を出したいときに使うクラブという頭があるので、グリーンに乗ったらラッキーくらいにしか考えていません。でも230 Yardくらいになると、長いショートホールではありえる距離なのでやはり狙って打ちたい。

そう思いながらいろいろ試してはいるものの、最近のUtilityはウッド型のものが多いですよね。そしてほとんどがかぶって見える.....。 そして一番ウッドっぽく見えてしまう要因は、FPが大きいことです。

ウッドでも狙う感覚で打てるようにするのがいいのか、アイアン感覚で打てるクラブを探すのか、まだどちらがいいか答えが出ていない状況です。いろいろ試しても最初はいいのですが、だんだん自分のそのクラブに対する要求が高くなって、それが満たせないと結局5Wに戻るという繰り返しになってしまっています。

というわけで、先日はTitleistの585・Hの19度を買ってみましたが、練習場で左に行きそうだなと思いながら練習していたので、コースで使ってみたらそれを怖がって右に.....。ああああああああやっぱり.....。

585 585

ClevelandのHiBORE HYBRIDも気になっているところなのですが、基本的にやはりリーディングエッジが出ていて、左に行きそうで、アップライトになっているので、これはだめかな?という感じ。でも片山プロが日本オープンくらいから使っているようですね。シャフトはアイアンと同じ110gのカーボンを入れて使っているとのことです。

やっぱりアイアン型のFOURTEEN HI-858がよかったのか.....?


Back Numberを更新しました

11月に入りました。ゴルフをするには最高の季節です。紅葉をながめながらゆったりとゴルフしましょう!
今年もあと二ヶ月なんて信じられないほど早いですね。

Back Numberはこちらからお入り下さい。


toshi's monologue.....

なんだかわからないけど忙しい毎日が続いています。年末近いってことなのでしょうか.....。
先日いつも持ち歩いているノートパソコンを新しくしました。いままではVAIOだったのですが、軽さとバッテリーの寿命の長さからLet's Note R5にしました。メモリは1.5GBのフル装備です。

今日やっと移行作業が終わって、晴れて新しいノートでサイト更新作業しています。ついでに最近超安いminiSDカードも購入したのですが、なんと2GBで7,000円です。ちょっとしたデータのやりとりなら全く困ることはないですね。

Pentium M 1.1GHzからの乗り換えだったので、相当処理能力は速く感じます。ちょっと不便なのは、今までより横幅が狭くなったことでしょうか。ま、そのうち慣れるでしょうけど.....。


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