GRAPHITE DESIGN W60・W70入荷!FOURTEEN新製品も入荷中

◇1st April 2004
FOURTEEN TB-1000にアイアンをかえて
Database for Re-shaftingを更新しました
◇5th April 2004
あ〜耐えられずに.....MY GIRL購入
◇8th April 2004
TB-1000のシャフトを変更
◇12th April 2004
MY GIRLのシャフトを抜いたけど.....
◇15th April 2004
パターシャフトを曲げてきました
低反発ドライバー or 高反発ドライバー
Database for Re-shaftingを更新しました

◇19th April 2004
My Girl 2にシャフト装着!
Database for Re-shaftingを更新しました
◇22nd April 2004
ドライバーの打点
Database for Re-shaftingを更新しました
◇26th April 2004
CameronのBlack Pearl Finishは酸化発色皮膜?
Database for Re-shaftingを更新しました

◇26th April 2004

●CameronのBlack Pearl Finishは酸化発色皮膜?

シャフトの問題が落ち着いたので、今度はヘッドの色はどうしようかと考えています。そこでscottycameron.com内の「My Girl 2」(本当の名称は2がつくらしいです)の説明の中にヘッドのフィニッシュはBlack Pearl Finishと書かれています。まずはこのフィニッシュがどんな物かGoogleの検索を使いまくってやっとそれらしき物が見つかりました。引き続き調べているので、この処理ではないかもしれません。

 

今回見つけたのは酸化発色皮膜という物らしく、これはステンレス素材や、チタンの素材に対する表面処理とのことです。
これはステンレス表面の酸化皮膜の厚さ変えることによって、干渉色を作り出す技術とのことです。その表面は、クロームを主成分とした透明な酸化皮膜で覆われていて、この皮膜の厚さを1000分の1ミリメートル単位で変えることにより、光の干渉現象によりステンレス表面が発色して見えるとのことです。塗装や染色などのように物に色をつけるための色素を加えることなく、色々な色を生み出すことができる処理です。また見る角度によって色が微妙に変化します。

特徴としては、密着性に優れているので剥離する事がなく、紫外線による劣化が無く、屋外使用でも変色・退色する事がない。透明皮膜の為、金属表面にレーザーマーキングされた文字・記号はそのまま視認ができるなどがあります。また発色処理される事により、さびにくくなる性質もあるようです。
黒色酸化皮膜(ガンブルー)とは違い、耐久性も高くなり錆も出ないとのことですので、パターヘッドの処理にはもってこいの表面処理ですね。

あと問題はソールプレートなのですが、これはscottycameron.comのサイト内にアルミニウムプレートと書かれておりますので、これはまた違うフィニッシュになります。
これもまたまた調べました(我ながら関心.....)。これはどうやらアルマイト処理という物らしいです。アルミニウム素材の物にはアルマイト処理が施すことができて、アルマイト処理には様々な色が存在します。CameronのFUTURAの色つきの物もこの処理だと思われますし、BettinardiのBB360も多分これだと思われます。実はこのフィニッシュに関しては以前既に調べがついていて、BABY BEEを購入した時に色を付けたいと思い色々調べていました。BB360に色がついているんだから、できるだろうと思った次第です。この処理は身近なところで言うと、バイクや、自転車の色つきのハンドルや、登山用のカラビナと呼ばれる物にもよくこの処理が使われています。

Cameronさんも色々な処理を試しているんでしょうね。金属の表面処理は素材毎に本当にたくさんの物があります。これは調べているだけで結構楽しいですね。


●Database for Re-shaftingを更新しました

今回もDataBase for Re-shaftingを更新しました。今回は2モデル2データを紹介致します。今回のデータは、神奈川在住のけいさんと、gomiさんにお送り頂きました。ありがとうございました。今回ご紹介するのはBRIDGESTONE TourStage MR-23 US SPECをFUJIKURA SPEEDER 553(SR)にリシャフトしたときのデータと、Callaway ERC+ FUSIONをGRAPHITE DESIGN TourAD W60(S)にリシャフトしたときのデータです。

Database for Re-shaftingはこちらからお入り下さい。

◇22nd April 2004

●ドライバーの打点

最近TourStageの長めのティーを使っているのですが、見つかりやすい白のロングティを使っています。
なぜそうしたかというと、以前雑誌にプロが打ったドライバーのフェース面の写真が出ていたのですが、それに白いティのあとが残っていました。
それをみて自分がどうなっているのか、見てみたくなったわけです。

ここ3ラウンドでついたあとはこんな感じです。

 

正面から見たティの跡はほぼセンターに集まっていますので良いのですが、ソール側についたあとがどういう意味なのかわかりません。センターからトウ側に流れているのでフェースローテーションがそう言うあとをつけているのか、スイング軌道のせいなのか?アウトサイドインに振っているわけではないので、やはりインパクト後のフェースローテーションのせいでしょうね。

以前見た写真は確かフィル・ミケルソンのあとだったと思うのですが、もっとティーのトップのあとがフェース面の上の方についていましたね。


●Database for Re-shaftingを更新しました

今回もDataBase for Re-shaftingを更新しました。今回は2モデル2データを紹介致します。今回のデータは、chemさんと愛知のDJさんにお送り頂きました。ありがとうございました。今回ご紹介するのはMIZUNO F-145をCONCEPT(SYB) CP03にリシャフトしたときのデータと、
TaylorMade R510TPをチップカットしたSPEEDER 661(S)にリシャフトしたときのデータです。

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◇19th April 2004

●My Girl 2にシャフト装着!

先日完成したMy Girl用の重量シャフトを装着しました。3本曲げましたが、仮組みをしてみて「NS PRO」の「YELLOW」にすることにしました。

 
Tuned MyGirl2
Original MyGirl2
Length
33.25 Inch
33 Inch
Weight
520g
510g
Balance
D0
C5

上の表はオリジナルのMy Girlのスペックと、今回組み上がった物の比較表です。
表の通り、総重量は10gアップし、350Gのヘッドながら33インチのためバランスが出なかったオリジナルのC5からD0まで持っていくことができました。ライ角は今までより若干アップライトにして左目の下より自分が向いている方向に対して前にあったボールを、左目の真下に来るようなライ角に調整しました。

いや〜良い感じに仕上がりました。これで今週本番で使ってみてあとはボディのフィニッシュをどうするか考えようと思います。
完成後毎日50球くらいは3m位のパッティングを練習していますが、転がりが良いです。微妙に大きいかなと思わせるヘッドの大きさもだいぶ慣れました。総重量520gと言う重さとD0と言うバランスも今の自分にはぴったりで、アドレスの手の位置も今のパターと同じ位置に来るようにしたので完璧です。週末が楽しみ.....。


●Database for Re-shaftingを更新しました

今回もDataBase for Re-shaftingを更新しました。今回は1モデル1データを紹介致します。今回のデータは、神奈川のけいさんにお送り頂きました。ありがとうございました。今回ご紹介するのはCallaway Great Big Bertha II+をSPEEDER 584にリシャフトしたときのデータです。

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◇15th April 2004

●パターシャフトを曲げてきました

早速予告通りパターのシャフトを曲げてきました。

 あまりこのツールは見かけませんね

今回使わせて頂いた工具はGolfWorksのベンディングマシーンで、上の写真の通りの物です。


 

ご覧の通り、シャフトを挟み、左側に見えるレバーを上の方に持ち上げることで、てこの原理を利用してシャフトを曲げます。右側に見える円盤の部分のシャフトがあたる部分は溝がついており、それがシャフトの太さにぴったりと合うようになっています。シャフトはレバーによって、円盤側に押さえつけられながら曲げられるので、その溝の幅以上には扁平にならないようになっています。普通に曲げれば曲げた部分がペタンコになってしまうのですが、この溝があることでシャフトの丸みがあるまま曲げることができます。

1本目は練習用にして曲げる感覚をつかむために使いました。ベンディングポイントは2 Inchの位置で上の右の写真の縦に並んでいる目盛りの2の位置にシャフトの先端を合わせます。最初のシャフトは少し長くしたいときに使えるように少し通常のライ角よりフラットになるように曲げました。最初はやはりおっかなびっくりだったので、何度か曲げなければ思った通りのところまで行きませんでした。何度も曲げていると何箇所かシャフトにくぼみができてしまいますね。二本目からは上の右の写真の目盛りを見ながら多くても2回の調整で思い通りの一まで曲げるようになりました。

やはり1回曲げただけでは戻りがあるのでなかなか思ったところまでいきませんね。今回のシャフトはシングルベンドだったので比較的簡単だったのですが、これがダブルベンドだと相当難しいでしょうね。次回はできあがったシャフトを使ってMy Girlのヘッドに装着です。今週末のラウンドには持っていきたいと思っています。


●低反発ドライバー or 高反発ドライバー

最近高反発ドライバーに対して反発係数の小さい低反発ドライバーを各社出してきています。BRIDGESTONE TourStageのProSpec.、SRIXONのW302、そして今使っているFOURTEENの371 PROTOTYPEなどがそれにあたります。

少しでも飛距離が欲しいので、なるべく飛ぶクラブと言うことで高反発のドライバーを選びがちですが、その打感や低反発でも飛ぶ状況もあるようでその辺の情報を私の周りにいる人たちの例を挙げながら色々なケースを紹介します。

ヘッドスピード48以上で高反発ドライバーを使っている人はクラブに多数います。そう言う人たちは高反発でも球離れが遅く感じるドライバーを使っています。そう言った方々は低反発のドライバーは飛ばないと言う固定概念があり、最近の低反発ドライバーを打ってみたことがない人が多い。ただ、自分が考えるにヘッドスピードが速い人ほど高反発ドライバーの恩恵は少なく、ヘッドスピードが速い人ほど低反発ドライバーの利点をいかせると思っています。

その低反発ドライバーの利点とはやはりその打感の良さと操作性だと思います。球離れが遅いのでボールを運べる感じで打てる。少しつかまりが悪い打ち方をした場合でも、多少の修正が効きます。この辺は私自身も実感している部分です。私自身ヘッドスピードは48前後ですので、極端に速い部類に入りませんがそれでもこれらの恩恵は十分得られています。TR Duoの高反発ドライバーを使っていた人が最近TR DuoのCFMに変更して同じロフトでもCFMの方が打感が良く、飛距離も落ちないといっていました。ヘッドスピードがさほど早くない人が低反発にすると飛距離のダウンもあるようですが、速い人は飛距離が落ちることはあまりないようです。弾道的にも低反発の方が重みのある球が出るという意見が何人かから聞いています。私もTR-X Duoを使っていたときにはボールが軽く風の時にはかなり影響を受けましたが、最近は多少の風は気にならない弾道になっています(ボールの影響もあるかもしれません)。

またヘッドスピードが遅めの方からはやはり高反発にして飛距離が飛躍的に伸びたという感想をよく耳にします。ヘッドスピードがあまり速くない人でも低反発のドライバーを使っている方は数名いますが、そう言う方はやはり球離れのスピードや打感(同じ意味かもしれませんね)を重視していて、飛距離が出てもコントロールできないクラブは使いたくないと言うパーシモンでゴルフを始めた方に多い気がします。また高反発のドライバーの打感や球離れの速さをシャフトを柔らかくすることで調整している方が多いこともよくある例です。

ということで、色々な例がありますが自分がドライバーに何を求めるか、その目的のために何が妥協できるかを考えクラブ選びをすることが重要だと思います。私の場合は低反発ドライバーになって打感はかなり良くなりました。飛距離もさほど変わらず、方向性は間違いなく良くなっています。それに加えてTitleist PRO V1xの恩恵の方が大きく、飛距離はトータルでアップしました。


●Database for Re-shaftingを更新しました

今回もDataBase for Re-shaftingを更新しました。今回は5モデル5データを紹介致します。今回のデータは、茨城のMakoさんにお送り頂きました。ありがとうございました。今回ご紹介するのはPRGR TR DuoをFUJIKURA 660TR(S)にリシャフトしたときのデータと、ROYAL COLLECTIONのBBD SS PRO(14 deg.)をSPEEDER 660TR(S)に、ROYAL COLLECTIONのSuperCv TRCを660TR(S)にリシャフトしたときのデータと、FUJIKURA SPEEDER 757TR(S)をメーカー装着したROYAL COLLECTION SuperBBD Type-Hの14度と、17度のデータです。
ただし、頂いた感想等が掲載される場合がありますが、それはあくまでもその方の感想ですので、その辺は前提としてご理解頂きご覧下さい。

Database for Re-shaftingはこちらからお入り下さい。

◇12th April 2004

●MY GIRLのシャフトを抜いたけど.....

オリジナルの状態でパッティングマット上で100発以上転がしたのですが、かなり感触が良いので実際に使うにあたって色々考えました。
まずこのピンクのグリップはそのままでは使えないので、抜いて違うグリップにしようと考えたのですが、シャフトが銀色ではなくちょっと景色が悪かったので、シャフトバンドのこともあるしシャフトごと抜いてとっておくことにしました。そこですでに持っていたベンドシャフトを数本用意しあう物を使おうと思ったのですが、なんとシャフトを抜いたあとにシャフト径が9.0mmであることが判明.....(うかつでした.....)、色々シャフトを調べたのですが、9.0mm径のベンドシャフトは見つかりませんでした。あああああああああどうしよう.....。必死になってどうするか考えました。

いろいろ調べていると、GolfSmithにShaft Bending Toolというのがあって、それを使えば曲げられそうなのですが、そのツールを持っているところを探すことにしました。他のルートとして、ベンドシャフトをオーダーで作ってくれるという日本シャフトにも問い合わせをしましたが、100本単位でのオーダーとのことでした。

そこで思いついたのが以前お邪魔したときに確かそのツールが置いてあったゴルフ工房に早速連絡をすると使わせて頂けるとのことでしたので、心おきなく色々なスペックの9mmチップのパターシャフトを仕入れました。

今回手に入れたのは下記のシャフトで全てGeotech Golfさんから購入しました。
MY GIRLのシャフトはステップがあるタイプで、長さは33 Inch。グリップはWinn Gripがついていますので、グリップ重量は60g程度と思われました。
長さは33.5 Inch位にしたいと思ったので、若干重量があるステップ無しのもの、そして重量があるがステップがない物、ステップレスの軽い物を用意しました。

  

左から

 ・NS PRO Putter Shaft(XXIP-C2) ステップ無し
 ・SHIMADA GOLF Putter Shaft(Cameronタイプ) ステップ有り
 ・TrueTemper Putter Shaft(YST) ステップ無し

オリジナルのシャフト重量はグリップを60gと仮定して約120g、バランスはC5しかなかったので、NS PROを33.5 Inch位で組みたてるか、もしくはSHIMADA GOLFのシャフトを少し長めに作るのが良さそうです。
来週早々に曲げに行ってきます。そのレポートもお楽しみに.....。


◇8th April 2004
●TB-1000のシャフトを変更

いままで使ってきたDG S200から今回はDynalite GoldのX100に変更しました。ご存じの通りDynalite GoldはDynamic GoldとDynamic Gold Liteの間の重量で、今回のDynalite GoldのX100の重さは約10gDynamic Goldより軽くなったことになります。
Dynalite Goldの特徴は先調子のシャフトになります。若干硬くしてつかまりを良くしたことになります。
実際にできあがったセットのスペックは下記の通りです。アッセンブルは今回もバリーバニオンゴルフのminibonさんにお願いしました。

今まで使用していたMB5002 w/DG S200とTB-1000 w/DLG X100のデータを比較しました。

【ライ角(度)】
 
3
4
5
6
7
8
9
P
TB-1000 w/DLG X100
60
60.5
61
61.5
61.5
62
62
62.5
MB-5002 w/DG-S200
59
59.5
60
60.5
61
61.5
62
62.5

まずライ角は、先調子になった分ボールのつかまりが良くなることを見込み、ロングアイアンで1度ライ角をフラットにしてあります。ショートアイアンはほぼ一緒になるよう調整してもらいました。

【クラブ重量(g)】
 
3
4
5
6
7
8
9
P
TB-1000 w/DLG X100
409
416
423
430
437
444
452
459
MB-5002 w/DG-S200
418
425
431
438
445
451
458
465

シャフトを軽くしたことで、7〜9gの総重量の軽量化ができました。

【振動数(cpm)】
 
3
4
5
6
7
8
9
P
TB-1000 w/DLG X100
319
324
329
337
343
350
357
363
MB-5002 w/DG-S200
310
317
321
329
335
343
349
359

振動数を比較すると、先調子になったことで振動数は柔らかめに出ると予想していたのですが、やはりX100ということで、振動数も硬めに出ました。

ということでこの状態でしばらく使ってみましたが、ライ角の変更は予想通りの効果が得られました。ロングアイアンは先調子になったことで、1度程度フラットにしてもボールのつかまりはほぼ同じ程度に保たれました。フラットになった分思い切って左に振るイメージになったのかもしれません。

クラブ重量も軽くなり、実際にはこの数グラムの差は振っていて感じるほど感覚はとぎすまされていませんが、気持ち楽になった気はします。

振動数のアップは、この数値ほど違いを感じず、やはり先調子の特性によりシャフトのしなり戻りをうまく使えているような気がします。最初のうちはタイミングが合わず低い球を連発して飛距離も出ませんでしたが、しばらく使っているうちにいままでより数ヤード飛距離は延びています。ここには書きませんでしたが、ヘッド重量が若干MB-5002より軽かったため、長さを1/4 Inch長くしましたのでその効果もあったと思います。

◇5th April 2004
●あ〜耐えられずに.....MY GIRL購入

形的にはずっと気になっていたScotty Cameronの2003年限定モデルのMY GIRLですが、先日レポートしたRED-Xの発売まで待てず購入してしまいました。あと3ヶ月くらいまでば手に入る状況になるのにやはり無理でした(ああああああああ)。

 

ヘッドはご覧の通り少しトウ側が高くなっています。色はオイルカンフィニッシュのようですが、CAMERONさんはBlack Pearlと呼んでいます。そしてMY GIRLのあちこちで使われているピンク色がフェース面のTtileistの文字にも入れられています。

 

上の方から見た感じは左の写真の通りで、3本のサイトラインが入り、真ん中のラインはこれもまたピンクになっています。ソールプレートは薄いピンク色でかわいらしい刻印が入っています。今回の物は33 Inchの350gのヘッドになっています。ソールプレートは多分アルミ製で4本のネジでとめられています。いつかはこれはとってみたいと思っています。このソール何かみたことがあると思ったら、CALIENTE BOLEROが同じ形状でしたね。



ソールの刻印はこんな感じになっています。「My Girl bu SCOTTY CAMERON 33" 350G」と刻印があります。

  

上はヘッドカバーです。これもまたマレット専用のちょっと大きめのヘッドカバーで、Pivot Toolもソールプレートと同じ薄いピンクで、My Girlのプリントも入っています。

 

上の写真はグリップです。左の写真は見にくいですが、縦に「CAMERON」と入っており。それ以外の部分は王冠がたくさん入っています。シャフトラベルはこれもまたピンクでMy Girlのロゴも入っています。どの部分をとってもかなり手がこんだデザインですね。

本来100%待つべき物の方が性能的に上であれば頑張って待ったのですが、色々と違う部分もあったのでそれも考慮して購入に至りました。
この候補になった2本を比較すると.....

形状 : 同じ
素材 : MY GIRLは303SS、RED-Xはフェースインサートのみ303GSS(ボディ部分は不明)
サイトライン : どちらも3本
バックフェース : MY GIRLは"CAMERON"、RED-Xは赤で"X"のみ
フェース面刻印 : MY GIRLは"Titleist"ロゴ、RED-Xは赤で"X"のみ
ソールプレート : MY GIRLは薄いピンクでアルミ製、RED-Xはシルバー
フィニッシュ : MY GIRLはBlack Pearl、RED-Xはサンドブラストフィニッシュ

RED-Xを待たずにMY GIRLにした理由はやはり素材の部分が一番の要因になりました。ただボディ色はRED-Xの方が良いので、多分303SSの上にメッキ処理されたBlack Pearlは何らかの方法で落とそうと思っています(その前にグリップだけかえてつかってみよっと.....)。

◇1st April 2004
●FOURTEEN TB-1000にアイアンをかえて

三浦技研のMB-5002からFOURTEENのTB-1000にアイアンをかえて色々な方からメールをいただきました。その中で多かった質問をまとめてお知らせします。

素材について
軟鉄鍛造の王様とも言うべき世界の三浦の抜けるような打感からクロームモリブデンの素材に変わって違和感はなかったですかという質問が本当に多かったです。まず率直な感想から言うと、打感はまったく違和感はなかったです。三浦のアイアンで芯で打ったときのあの感触は本当にすばらしい物がありますが、クロモリの打感もなかなかいいなという感想です。他の同じアイアンを使っている方の感想を聞いたり、自分のアイアンを練習仲間に打ってもらったときの感想も「思っていたより良い」というのが大半の意見です。逆に打ったときのしっかり感が軟鉄鍛造のものより手に伝わってくるので良いという方も数名いました。

オフセットについて
いままでFPが4.5位だった物が少しオフセットがある形状に変わったことへの違和感はなかったのかという質問もありました。これに関しては、いままでかなりダウンブローを意識してスイングしてきましたので入りが強すぎて吹け上がったり、縦のばらつきが出たりしていました。三浦技研のアイアンのバンスが若干少なめだったので、抜けが悪いと言うことはなかったのですが、今回は少しバンスがあるソール形状に期待をしていました。ボールを包み込むようなイメージでフェースローテーションも少なめにダウンブローのスイングもタフが薄くなるように打ちたいという希望があり、その打ち方をするには適したソール形状および、オフセット度合いでした。今のところその狙いは良い方に出ています。

ヘッドの大きさについて
若干大きい感じもしましたが、その辺は慣れの問題だと思いますので、自分にとってあまり深く考える部分ではありません。若干ヘッドが大きくなった安心感、スイートエリアの拡大のメリットの方が大きいような気がします。またヘッドが大きくても重心距離が長くなっているわけではないので球筋にはあまり影響はありません。

以上の通りMB-5002からの変更でかえるつもりが無かった部分に影響が出ていると言うことはありません。逆に狙っていた効果が徐々に出るようになってきているので良い傾向です。
いままでコンパクトヘッドで重心距離が短く(32.5mm)、FPも大きなアイアンを選んできましたが、このMB-5002で作り上げたスイングという基盤があったからこその結果だと思っています。もちろん自分にはあわなかった数々のアイアンから得られた経験も貴重な情報になっています。今回の変更で、自分の中でのアイアンの選択基準に、重心距離の短いオフセットは打ちやすいという項目もプラスされました。自分にとっては大きな進歩だと思っています。


●Database for Re-shaftingを更新しました

今回もDataBase for Re-shaftingを更新しました。今回は1モデル1データを紹介致します。今回のデータは、岐阜の伊沢さんにお送り頂きました。ありがとうございました。今回ご紹介するのはBRIDGESTONE TourStage MR-23 US DriveをGRAPHITE DESIGN TourAD W-60(S)にリシャフトしたときのデータです。

Database for Re-shaftingはこちらからお入り下さい。



このコーナーでは皆さんの未確認情報、最新情報、うわさなど募集しています。

情報はこちらまで... toshi@anserfreak.ne.jp