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BUSHNELL PHANTOM2 SLOPE をラウンドで使用

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今回はプライベートのラウンドで BUSHNELL PHANTOM2 SLOPE を使ってきました。

IMG_7186.jpg

ラウンドでは CaddieTalk minimi の高低差を ON にした状態で、更に BUSHNELL の方も高低差が出るモードでの計測をしてみました。

2個の計測をしてそれをメモしてみましたのでその内容で使えそうかの判断をしようと思います。どんな結果になったかというと...。

今回の実験は minimi で高低差を考慮した状態での計測をして、その後同じ地点から PHANTOM2 SLOPE で高低差を考慮したモードで計測しました。

ただ問題は PHANTOM2 SLOPE が当日のピン位置のデータが読み込めないことです。ということでピンポジの図からセンターからプラスなのかマイナスなのかを数値で確認し換算した数値を計測値としました。

その18ホールの実測データがこれになります。

OUT
minimi
BUSHNELL P2
IN
minimi
BUSHNELL P2
1
107
110
10
145
147
2
103
102
11
166
168
3
133
129
12
28
29
4
156
146
13
164
161
5
150
149
14
113
113
6
201
199
15
144
140
7
157
151
16
194
190
8
220
214
17
167
164
9
56
57
18
200
195

Total
Ave.

1283
142.6
1257
139.7
Total
Ave.
1321
146.8
1307
145.2

一番下のブルーの部分が全部の残り距離を足した数値、そしてその下がその平均値です。

OUT の方は平均値で 3.1 Yard 差という数値が出ました。IN の方は平均値で 1.6 Yard 差なので誤差の数値としてはまずまずの精度だと思います。

この誤差の 1.6~3.1 Yard というのは、カップを着る時の歩測で出している数値の足し引きを考えているとするとそのくらいの差があってもおかしくないという数値です。

本来距離計に頼りたいのは 100 Yard 以内の狙って打つ距離の時です。そうするとデータ的には 100 Yard 前後~以下の距離の物だけ見ると、かなりいい精度で出てきている感じがします。

IMG_7187.jpg

もう何回か使ってみますが、100 Yard 以内をたくさん計測できる時に使ってみたいですね。

考慮すべきはピンポジの精度(コース課がピンを切った時に入力するデータの精度)と、自分のショットの精度を考えた時に今回の 3 Yard 位の誤差はほぼ誤差無しで考えられるレベルと考えます。

ただこれが 100 Yard 以内になると自分の精度も多少上がってくるので、その時に大きな誤差が出ないとこれは使えるという話になってくると思います。

でも思っていたよりも計測は安定しているし、それほど実測値と差が無いという感じで少し驚いています。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「ライ角を調整する前に確認すべきこと」をアップしています。ライ角やロフト角の調整をする際は自分がどう見えていてその見え方は実際にどうなのかの確認が必要だという話です。是非ご覧ください!
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