個人的には今年のゴルフフェアの目玉の一つである展示が今回紹介するTaylorMadeのブースです。噂されていたr7 Seriesがついに発表になりました。う〜ん、気になりますね.....。

 

ブースはご覧の通りある意味NIKEのIgniteの色と似たような色合いの派手なブースでした。ブースとしては一番目立っていたかもしれません。

 

r7 quadとソールに刻印された新ドライバーは手にとって見ることができず、全てアクリルで覆われたショウケース越しに見ることしかできませんでした。

 

上の写真がヘッドのクローズアップ写真で、かなり奇抜なデザインになっています。そしてこの右側の写真は撮るのが大変でした。ディスプレーの裏側に回り、ローアングルから撮ったものです。これで構えてみた感じもだいたいわかっていただけると思います。癖のない良いデザインですね。

 

フェース側からの写真ですが、フェース面のスイートスポット付近にはスコアラインはありませんね。そして右側の写真のトウ側上の刻印を見ると「MAX」と入っています。多分これは日本向けの仕様の物で、高反発仕様のマークなのではないでしょうか?(想像です)また、トウ側のプリントはTPマークではなく、以前の「TITANIUM」に戻りましたね。

  

上の写真はアクセサリー類の写真です。左の写真はこのドライバーの大きな特徴である4ヶ所のウェイトを調整するための工具です。真ん中はヘッドカバーですが、ヘッドのウェイトがつく部分をつけたようなデザインになっています。右の写真はr7のロゴが入ったキャディーバッグで、参考出品とのことでした。

  

この調整ツールはご覧のように専用のケースに入っているようです。ケースだけで見てもOAKLEYにありそうなデザインでなかなかこった作りです。ご覧の通りTLCカートリッジと呼ばれるウェイトを回すためのレンチの他に2種類の異なった重さのウェイトが2個ずつ付属するようです。そして右の写真は「トラジェクトリーホイール」と呼ばれるツールで、これを指標としてウエイト調整をするようです。どの位置にどのおもりをつけると球筋がどうなると言うのがきっとわかるんでしょうね。これは実に便利です。

 

上の写真は実際に装着するウェイトですが、左の重い物は10g、右の軽い物は2gになっています。



シャフトは2種類で、MAS2 7 TOURとMAS2 7 PLUSがあるようです。

フェース
ディープフェース
ロフト角
8.5
9.5*
10.5*
ライ角
59
ヘッド体積
400cc
MAS2 7 65 TOUR
45 Inch
MAS2 7 50 PLUS
45 Inch
 






*マークは左用有り

   
MAS2 7 65 TOUR
MAS2 7 50 PLUS
フレックス
X
S
S
SR
R
クラブ重量
323g
320g
307g
306g
305g
トルク
2.9
3.0
4.3
4.5
4.5
バランス
D2
D2
D1
D0
D0
キックポイント
中元
中元

価格は税込価格で84,000円とのことです。付属品は「TLCトルクレンチ」、「r7 Instruction Manual」、「トラジェクトリー・ホイール」、「専用ヘッドカバー」、「取扱説明書」になっているとのことです。

このドライバーは期待がもてそうですね。店頭に並ぶのはいつ頃でしょうか?楽しみです。



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