McGregorのブースでは、昨年McGregorブランドでパターを出すことになったBobby Graceのパターが並べられていました。「McGregor designed by Bobby Grace」シリーズとして展示されていました。

  

上の写真のとおりAmazing Graceと同形状の3種類が展示されており、通常サイズのものと、長尺モデルがありました。通常の長さのものにはセンターネックタイプもラインナップされていました。

 

Amazing Graceと大きく違う部分は全体的に手がこんでいることと、一番特筆すべきはフェースインサートがHSMでは無いことです。これはすばらしいですね。HSMは柔らかすぎる感じがあるので、この兌換には期待できます。ソールのトウ側、ヒール側にウェイトが配置されています。


●M5K
 

●M6.4K
 

上の2モデルは経常的には変わりませんが、上のM5KはAmazing Graceと比べヘッドは小さめになっています。M6.4KはAmazing Graceと同程度の大きさです。

●M14K
 

このヘッドはかなり大きかったですね。この写真では想像できないくらい大きいです。長尺用のヘッドなので、このくらい大きくてもいいのかもしれませんね。でも本当にシャフトに板をつけて振っている様な感じでした。

●M1
 

Bobby Graceと言えば、やはりPINGのコレクターの第一人者でもありますので、Anserタイプも出ています。以前あったARTIST SERIESにちょっと似たところもありますが、McGregor用に細部にわたってデザインが変更になっていますね。

やはりインサートが樹脂になっていないので、その打感がどうなのか楽しみですね。完成モーメントという言葉が流行している最近、こんな変わった形のパターが続々と発表されていますが、今後の各社のパターがどうなるか楽しみですね。



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