Special Ordered MB5002

ご覧の通りMB5002のFP値は全て4.5に統一されています。MR-23 USとTS-201はご覧の通りFP値はフローしており、ロングアイアンは若干FPが小さめに設定され、ショートアイアンはFP値が大きくなっています。今回オーダーしたMB5002は若干のFP値の変更が可能とのことでしたので、若干の追加料金はかかりましたが、上の表のMy MB5002の欄のようにFP値をフローさせました。

上記の通りヘッドをオーダーし、バランスはD1.5に設定し、シャフトはDG S200、グリップはツアーベルベットコードでお願いしました。できあがってきたスペックは下記の通りです。先日レポートしたReassembleしたTourStage TS-201のデータも並べておきます。

●Miura MB5002

	Loft	Lie	振動数	総重量	長さ	バランス	調整	ヘッド	シャフト	グリップ
3 Iron	21	59.0	310	418g	38.5	D1.5	2.0g	243g	117.2g	50.7g
4 Iron	24	59.5	317	425g	38.0	D1.45	1.8g	250g	117.2g	50.8g
5 Iron	27	60.0	321	431g	37.5	D1.5	0.5g	257g	117.3g	50.7g
6 Iron	30	60.5	329	438g	37.0	D1.5	0.5g	264g	116.8g	50.7g
7 Iron	34	61.0	335	445g	36.5	D1.5	1.2g	271g	117.2g	50.6g
8 Iron	38	61.5	343	451g	36.0	D1.5	0.2g	278g	116.8g	50.4g
9 Iron	42	62.0	349	458g	35.5	D1.55	1.0g	285g	116.8g	50.4g
PW	47	62.5	359	465g	35.0	D1.5	0.6g	292g	116.8g	50.8g

バランスの小数点以下第二位はバランス計を目で見たときの数値です

●TourStage TS-201

	Loft	Lie	振動数	総重量	長さ	バランス	調整	ヘッド	シャフト	グリップ
3 Iron	21	59.0	312	418g	38.5	D1.5	2.0g	242g	117.5g	51.1g
4 Iron	24	59.5	317	424g	38.0	D1.45	1.3g	249g	117.1g	51.2g
5 Iron	27	60.0	323	430g	37.5	D1.5	1.4g	255g	117.3g	50.9g
6 Iron	30	60.5	329	437g	37.0	D1.5	1.6g	262g	117.1g	51.5g
7 Iron	34	61.0	336	444g	36.5	D1.55	2.2g	267g	117.3g	52.1g
8 Iron	38	61.5	342	452g	36.0	D1.5	-	278g	116.9g	51.7g
9 Iron	42	62.0	348	460g	35.5	D1.55	0.6g	284g	116.7g	53.3g
PW	47	62.5	354	472g	35.0	D2.7	-	296g	116.5g	54.1g

バランスの小数点以下第二位はバランス計を目で見たときの数値です

上の表の通り、ロフト・ライ・バランスはもちろん、振動数、総重量までほぼ同じに仕上がっています。TS-201をReassembleしたのはこういう狙いもあって、季節が良くなって芝が厚いときはMB5002、冬の芝が薄いときはTS-201と使い分けるつもりでした。

これで現在のセッティングのようにロングアイアンをTS-201、5番以下をMB5002と言うようなセッティングも流れを崩さずできます。

一番上の表のようにFP値のフローもTS-201に近い数値にセットしましたので、構えた感じもまったく違和感なく構えられます。ですが、やはり打感はまったく違います。やはりMB5002の打感の良さは本当にすごいです。これは実際に打ってみないとわからないと思います。

今回のMB5002ももちろんBally Bunion Golfのminibonさんに組んで頂きました。