BRIDGESTONE 2000 FALL & WINTER

●TourStage C500
トーナメントの一打を争う場面で熟成されたプロ・上級者向きハイパフォーマンスフェアウェイウッド

これはソール後方にタングステンウェイトを利用し、高い弾道を実現しています。
ヘッドの素材はハイパーステンレス450と言う物らしいです。
ロフトは２種類で、3Wの14°、5+Wの18°です。
シャフトバリエーションは２種類で、TD-03+とTD-02(HK)です。
フレックスのバリエーションはTD-02がSR、S、Xの三種類、TD-03+がS、Xの２種類です。
価格はTD-02の方が38,000円で、TD-03+が48,000円になっています。

●TourStage CLUB-X/V017/V020
アイアン感覚でピンをデッドに狙っていける中・上級者向きユーティリティクラブ

これも上のC500同様タングステンウェイトを利用し、高い弾道を実現しています。
ヘッドの素材はC500と同じハイパーステンレス450と言う物らしいです。
またFPがアイアン感覚で構えられるように設計されているとのことですので、違和感無く使えるのではないでしょうか？
またボールを捕まえやすくするために、39.5 Inchと言う長さながら、ライ角は59.5度と結構アップライトになっています。ロフトは17°と、20°です。
シャフトは２種類で、TDI-05U(LK)とRIFLE(Tourじゃないみたいです)がラインナップされています。
フレックスはTDI-05UがS、SRの２種類で、RIFLEが6.0と6.5になっています。
価格はカーボンの方が、38,000円でスチールが30,000円です。
しかし、私としてはこの手のユーティリティはTourStageという名前を付けないで欲しいですね(偏見か......？)。

●TourStage MR-23 Wedge
丸山プロのUSツアー実戦経験から生まれた抜群の打感と操作性を誇るノンメッキウェッジ

　　

これは今回の目玉ですね。噂通りやはり発売されました。
発売されるのは２種類のロフトで、52°のP/Sと58.5°のSです。シャフトはDG S200とDG X100です。
ヘッドは完全ノンメッキで、黒染め錆止め処理(ガンブルーとは言っていません)がしてあります。
写真を見てわかるようにSもP/Sも若干バンスを落としてあります。
また以前のMARU Sandがバランスが軽かったのですが、今回の物もSはバランスがC8-C9と軽いのにも関わらず、P/SがD2-D3と普通の重さに仕上がっています。
なおFP値はどちらも3.75になっています。
ちょっと納得がいかないのが価格で、なんと1本30,000円もします。ちょっと高すぎますね.....。

●TourStage X991
ボールを拾いやすく多彩なテクニックに応える米ツアーで人気のコンパクトヘッドのウェッジ

　

今回のこのWedgeは形状的に言うとCleveland系のコンセプトを持った物になっています。
ヘッドの大きさはコンパクトで、構えるとバンスが少ないのがわかります。ネックは完全にストレートという感じです。
シャフトバリエーションはDG S200とDG X100の２種類です。これもまた不思議な話です。
BSはほとんどのモデルがRIFLEしかなくなってきているのにWedgeはDynamicGoldを採用している.....。なぜでしょう。明らかに私の周りにはDG好きが多いのは確かなのに.....。
またちょっと残念なのは今回発売されるロフト２種類で、56°と60°です。そうです、P/Sがないんです。
ただ軟鉄鍛造ながら17,000円という定価はなかなか良いと思います。
でもなんで991なんでしょう？DCI 990に対抗したのかな.....。

●TourStage PX-2 WIDE SOLE
抜群の打感と方向性を誇るPXシリーズパターに、アドレス時の安定感を高めたワイドソールを追加

インサートの素材はニッケルシルバーで今まで通りの内容ですが、今回のPX-2はソール幅が35mmになり、アドレス時に安定感がある形状になりました。価格は48,000円です。

●TourStage X500
トップブランドに待望のロフト角10°登場。新シャフトも装着されてユーザー層が拡大！

こちらも今までのシャフトに加えてTD-02シャフトが正式にラインナップされました。
TD-02(HK)が採用されたのですが、プロの間で使われている(MK)が採用されなかったのはちょっと残念です。
フレックスはSR、S、Xの三種類から選択できます。
それに加えてロフトのバリエーションが10°が今回加わったことで、確かに使おうと思う人が増えると思われます。
ただし10°のロフトの物はTD-02しか選べないようです。
ちなみにTD-02(HK)はトルクが3.7、重さは60g程度のシャフトです。
なおTD-02シャフト装着の価格は90,000円と少し安くなっています。といってもまだまだ高いですね。

●TourStage X5000
抜群の弾きと軽く振り抜ける新シャフトで、高弾道でピンをデッドに狙える打ちやすさ

今回は今までのラインナップに加えてTDI-04のセットが追加されました。価格は10本セットで220,000円。
さらにPROSPEC/TSシャフトも追加。価格は10本セットで280,000円でこれはちょっと良心的な価格設定？
PROSPECシャフトのスペックは、Sで103gでトルクが1.9、SXで109gでトルクが1.7になっています。
PROSPECシャフトのセットはTourRIFLEと同じバランスが出ています。